アニシャドF1話の感想の殴り書きです。
とにかくホビーアニメの「1話」として完成度が高くて、これからも安心して見れるなあというのが最初に心に浮かんだことでした。無印アニシャドは最後までとても完成度が高くて楽しませてもらったのですが、あの48話を走り切った経験を活かしてアニシャドFが作られていると思うと、期待に胸が膨らみます。
舞台設定や人間像を簡潔に説明しつつも、詳細なところはまだまだこれから、というバランス感覚がお見事な1話の構成でした。主人公格の3人には今後明かされるいろいろな表情がありそうです。
7つあるシャドバ部のトップがどんな人たちなのか、早く会ってみたいなというのが1番気になったところ。ビジュアルと少しの設定を開示するだけでヒキを作る上手さに惚れ惚れします。
無印アニシャドとの繋がりも積極的に活かしていくスタイルのようなので、今後ここぞというところで前作のキャラが登場してきてくれるでしょう。楽しみですね。レオンのモルモット兵のような存在だったアインが、いまはヘルメットを外して働いている姿が見られただけでも嬉しいものです。
OP/EDが私好みなことも嬉しいポイントでした。ぬゆりさんとバルーンさんはボカロPとして大好きでしたが、こうやって地上波アニメに進出してくる時代になったとは感慨深い。主人公のテンションが無印よりも控えめなので、OPもそれに合わせてオシャレ寄りにトーンダウンしているのかななんて感じました。EDは黒羽アリス名義にしているのだからきっとどこかで成長したアリスが出てくるのでしょう。どんな姿を見せてくれるのか楽しみです。
無印の放送から幾分か間が空いたので、ヒイロがイグニスドラゴンをプレイする姿を見るだけでいまはじーーんと来ちゃう気がしますね。あと「国数英理社シャ」は最高でした。