アニシャドFの20話の感想文です。
ツバサ vs レン
1ターン目
ジュエルシュライン
1コストアミュレット
場に出たときカードを1枚引く
ターン終了時:自分の場の守護と疾走を両方持つフォロワーを+3/+3する
ツバサのデッキの核となるカードです。守護と疾走の両方の獲得を目指します。
スピアナイト・アミロス
1コスト1/2
攻撃時:自分の場に他のヒーローフォロワーがいるとき、自分のターン終了時まで自身を+1/+0する
条件付きで攻撃が上がって疑似的に1/2/2になるカードです。
2ターン目
まずはアミロスでスネークプリーストを攻撃します。スネークプリーストは1/2、アミロスは1/1になります。
続けてアニメオリジナルカードをプレイ。
フレイムソルジャー
2コスト2/2→4/4
(ヒーロー)
ファンファーレ:自分の場にダメージを受けたフォロワーがいるなら相手のフォロワー1体に4ダメージ
進化時:自分の手札のヒーローカードのコストを2下げる
条件付きで4点飛ばしながら登場する2/2/2です。ピンチに駆けつけるヒーローのイメージで、場に体力が削れたフォロワーがいるときに能力が発動するのがレンのヒーローデッキのコンセプトのようです。
2/2/2のリノを出していればアミロスの体力は削れなかったので、レンのデッキを知っていればリノからプレイしたんじゃないかなと思いました。知らないものは警戒のしようがないので仕方がないですね。
「フォロワーの体力が削れたとき~」というトリガーを用いるテーマはドラゴンにありますが、「削れているフォロワーが場にいるとき~」というヒーローデッキのコンセプトはアプリ版にもまだありません。
ヒーローデッキというと遊戯王のイメージが強く、シャドバには全然その手のカードがありませんね。
3ターン目
エメラルドメイデン
3コスト2/3
守護
ターン終了時:ランダムな自分の他のフォロワー1体は守護を持つ
アミロスとフレイムソルジャーでリーダーを攻撃します。アミロスは他のヒーローがいると+1/+0されるので4点入ってツバサの体力は16。
4ターン目
マッハナイト
4コスト3/3
(ヒーロー)
疾走
ファンファーレ:自分の場にダメージを受けているフォロワーがいるなら、PPを2回復
マッハナイトはPP回復のファンファーレを持っています。アミロスが再びトリガーの参照先となり、マッハナイトは実質0コストになりました。
4PP丸々余っているので、3コスト2/2疾走のノーヴィストルーパーをプレイします。
マッハナイトで教会の守り手を上踏みしました。既存のカードなので説明が省かれましたが、教会の守り手は受けるダメージを-1するカードなので、3点与えないと破壊できません。
アミロス、進化後フレイムソルジャー、ノーヴィストルーパーで相手のリーダーを攻撃しました。8点削ってツバサの体力は残り8。盤面奪取力の高さと小粒の疾走フォロワーを活かし、盤面を形成しつつ体力を詰める展開です。
ツバサの場にはジュエルシュラインと詠唱:白翼への祈りがあり徐々に準備は進んでいますが、盤面を返すのが大変そうな場面です。少しでも撃ち漏らすと体力が危うい。
マウラとアーク
主人公たちの外側の大枠の物語が少しだけ更新されました。こうやって日常の合間にちょっとずつちょっとずつ進んでいくのが不気味で良いですよね。
"アーク"がカギみたいです。
マルグリット:「まったく、どこで情報を手に入れたのですか?アークが行方不明になっていることは秘匿されているはずですが」
ジェネシスカンパニーの社長のマルグリットのもとにマウラから電話がかかってきました。彼女曰く、アークは現在行方不明になっているとのこと。
秘匿されていると言われている割には、アークは一般人も知っているものみたいでした。
レン:「シャドバを極めると手に入るデータで、そのアークに最も近い7人のプレイヤーが、セブンシャドウズさんたち…ですよね」
マルグリットの言い方はアークが人であるような雰囲気でしたが、レンはデータだと言っていました。
マウラ:「どうやら、マルグリットは上手くやっているようですね」
この認識の食い違いは意図的に作られたもので、アークの正体やセブンシャドウズのミッションをマルグリットが巧妙に隠しているように見受けられました。その構造をマウラは知っているということなので、アークは無印での戦いに関連するものなのでしょうか。
マウラの登場で無印の主人公たちはようやく全員Fの時空にもやってきました。冒頭でマルグリットが「そういえばそんな時期でしたね」と言っていて、マウラは花を持っていたので、レオン前社長に花を手向けに来たのでしょうか…。
レンの好きなもの
レンのバトルは初めてでした。彼女のデッキはヒーローデッキ。自分の好きなテーマでデッキを組むというのはカードゲームアニメではよく見られる光景ですが、実際にシャドバをやっていてそんな感覚にはならないので、彼女の姿は自分にはまぶしく映りました。
レン:「シャドバなら自由になれる。自分の好きなものを、好きだー!って大声で言える。だからすっごく楽しいです!」
ツバサ:「あんた、もしかしたらタツミよりも強いかもね」
そんなレンのことを、タツミよりも強いかもねとツバサは褒めていました。シャドバを楽しむ姿勢に、大きな可能性を感じているということでしょうか。今回のツバサもだいぶツンツンしていましたが、肝心なところではちゃんとレンやシャドバに向き合っていましたし、さじ加減がお見事でした。
ツバサ:「アタシの好きを、見せてあげる」
ツバサが強いというのは11話、12話で見てきたことなので、この終わり方はすごくワクワクします。ライフも盤面も相当押されているので苦しいと思うのですが、余裕綽々といった表情でしたからね。
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