アニシャドFの23話の感想文です。
ツバサ vs レン
1-3ターン目
先攻4ターン目までカットされました。
確定しているのはツバサが後攻1ターン目で詠唱:聖なる願いをプレイしたことと、シオンのマジカルポーンが4体破壊されていることです(ミスティックキングのコストが4落ちるため)。後攻3ターン目の終わりにシオンの体力は19、ツバサの体力は16です。
シオンはマジカルポーンを序盤からたくさんプレイしたいデッキです。
マジカルポーン
1コスト2/1
このフォロワーがダメージを与えた時、自身の攻撃力を1にする
場に出た時、このバトル中に破壊された自分のマジカルポーンが8体以上ならば疾走を持つ
4ターン目
4話, 5話には出てこなかったカードをプレイします。
マジカルルーク
4コスト1/2
ファンファーレ:マジカルポーン2体を場に出す。
自分の場にマジカルポーンが出るたび、それに守護を与える
このカードが場にある限り、自分の場のマジカルポーンが破壊されるたび、自分の手札のコスト最大のカードのコストを-1する
スタッツ合計4/5/4で守護2面、手札のコストダウンがついている優秀なフォロワーです。コストが下がるカードに制限がないのでアプリ版にこのままきたらけっこうヤバイ。
ジュエルシュラインをプレイします。場に出たとき1枚ドロー。
スレッジエクソシストをプレイして進化します。進化時能力で相手のフォロワーを1体破壊します。効果を分かっていればマジカルルークから破壊しなければいけないところですが、初見のカードだったのでマジカルポーンを2体倒しました。守護がついていましたし。
6体目のマジカルポーンが倒れてミスティックキングのコストは14になり、マジカルルークの効果で余分に2下がるので12まで落ちます。
5ターン目
マジカルビショップ
4コスト2/4
攻撃不能
スペルをプレイするたびにマジカルポーンを1体場に出す
自分のターンに1度、自分の場にマジカルポーンが出たとき相手のフォロワーすべてに2ダメージ
知恵の光をプレイします。1枚ドロー。マジカルビショップの効果が起動してマジカルポーンが出て、それをトリガーにして2点AOEが放たれます。進化後スレッジエクソシストを破壊です。
ターコイズシスター
5コスト2/4→3/5
守護
自分の場の守護と疾走を持つフォロワーが攻撃したとき、相手のフォロワーすべてと相手のリーダーに3ダメージ
進化後:疾走
進化して疾走を持ちます。3点AOEだと体力4のマジカルビショップが倒せないので、相手のリーダーではなくマジカルビショップに攻撃しました。7枚目のマジカルポーンが破壊されてミスティックキングのコストは11。
ターン終了時、ジュエルシュラインの効果で+3/+3されて6/6守護となります。
ツバサが前のターンにジュエルシュラインを置いたのは、ターコイズシスターが手札に見えていたので、このターンの行動を決め打ちしていたからですね。
6ターン目
マジカルナイト
3コスト3/1
突進
攻撃時:マジカルポーン1体を場に出す
ターコイズシスターに下当たりして、出てきたマジカルポーンを進化させて相打ちしました。破壊されたマジカルポーンは8枚。ミスティックキングのコストは10です。
残り3PP余っていますが、手札にあるのは4コストのマジカルビショップ、10コストのミスティックキング、8コストの炎の握撃、2コストの虹の輝き。プレイできるカードがなくてターンを返しました。相討ちだけで終わる苦しいターンです。
気高き教理をプレイ。カードを1枚引き、アミュレットのカウントダウンが2進みます。どちらもカウントダウン2なので大差はありません。詠唱:神鳥の呼び笛の方を選択し、壮麗なる隼が場に出てきました。少しでもスタッツの高い方を場に置いておこうという判断です。後半のターンに強い盤面を作りたいということであれば、スタッツが低い方から割るのもアリでした。
壮麗なる隼は疾走を持っているので、相手のリーダーに攻撃して3ダメージ。シオンの体力は13。ツバサの体力は15。
7ターン目
マジカルストラテジー
2コストスペル
マジカルポーンを2体場に出す
エンハンス6:マジカルポーン2体ではなくマジカルナイト1体とマジカルビショップ1体を場に出す
壮麗なる隼にマジカルナイトで下当たりして3ダメージ。マジカルポーンが場に出てきて、マジカルビショップの2点AOEで破壊です。
マジカルポーンが8枚破壊されているので、このマジカルポーンから疾走を持つようになりました。相手のリーダーに攻撃。シオンもツバサも体力13です。
このカードは疾走も守護も持っていないので、ツバサのデッキには嚙み合わないのでは…?
8ターン目
さらにマジックミサイルをプレイ。煌角の戦士・サリッサに1ダメージを与えてカードを1枚引きます。マジカルビショップの効果でマジカルポーンを場に出て、2点AOEでサリッサを破壊します。
場残りしたマジカルポーンと、いま出てきて疾走を持ったマジカルポーンで相手のリーダーを攻撃します。
さらに虹の輝きをプレイ。マジカルポーンを手札に戻してカードを1枚引きます。マジカルビショップの効果でさらにマジカルポーンが出てきて、相手のリーダーに攻撃です。
スペルを貯めておいたことでマジカルビショップを強く使うことができました。
アズライトメイデンをプレイします。ホーリーファルコンに守護を与えます。
ルビーファルコンをプレイして進化。ルビーファルコンは疾走を持っているのですが、マジカルビショップの体力4が倒せなかったのでしょうがなく進化をしました。
ホーリーファルコンで相手のリーダーを攻撃します。これはルビーファルコンの効果のトリガーを引くため。アズライトメイデンが疾走を持ちました。
ルビーファルコンでマジカルビショップに攻撃して破壊、アズライトメイデンでマジカルポーンを攻撃して破壊。9体目のマジカルポーンが倒れて、ミスティックキングのコストは9です。
アズライトメイデンの効果でターコイズシスターを手札に加えて疾走を与えて+3/+3します。これで5/5/7疾走守護3点AOEが手札に生成されました。ジュエルシュラインの効果でホーリーファルコンとアズライトメイデンが+3/+3されます。
ツバサの盤面は5/3守護、4/5守護、5/3です。シオンの場には1/1のマジカルポーンが1体残りました。
9ターン目
2/1のマジカルポーンと1/1のマジカルポーンでアズライトメイデンに攻撃。アズライトメイデンは4/2。11枚目のマジカルポーンが倒れたのでミスティックキングのコストは7。
「盤上に君臨する究極の王!勝負を決めて!ミスティックキング!」ということでキリフダの初登場。
ミスティックキング
20コスト13/13→13/13
自分のターン中、これが自分のデッキから手札に加わるとき、Xが1以上ならこのコストを-Xする。Xは「このバトル中、自分のマジカルポーンが破壊された枚数」である。
自分のターン中、自分の場のマジカルポーンが破壊されたとき、自分の手札のこのコストを-1する。
このフォロワーは、相手の能力で選択できず、カードの能力によって破壊されない。(攻撃によるダメージや、能力によるダメージでは破壊される)
自分のターン開始時、マジカルポーン2体を場に出す
ファンファーレ:マジカルポーン2体を場に出す
ラストワード:バトルに敗北する
進化時:マジカルポーン2体を場に出す
マジカルポーンが10体破壊されてようやく10コスト。マジカルポーンは8枚目から疾走を持つので、20枚破壊される頃にはゲームが終わっていそう。2枚キングがプレイできれば強い動きになりますが、ラストワードのせいで2枚目は基本出ません。
自身の身を守る効果のテキストは、おそらく開闢の預言者と一緒です。攻撃かAOEダメージしか通りません。
EPを1余らせていたので、ミスティックキングを進化しました。ファンファーレと進化時能力でマジカルポーンが4体出てきます。
ツバサの盤面は5/3守護、4/2守護、5/3です。マジカルポーンを3体使って5/3守護と4/2守護を倒し、ミスティックキング自身で5/3を上踏みしました。
1枚残ったマジカルポーンで相手のリーダーを攻撃します。
2枚目のマジカルルークをアクセラレートでプレイしました。
マジカルルーク
4コスト1/2
アクセラレート1:自分の場のマジカルポーンすべてを手札の戻す。戻した数の2倍、自分の場のフォロワーの体力を上げ、守護を与える
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ファンファーレ:マジカルポーン2体を場に出す。
自分の場にマジカルポーンが出るたび、それに守護を与える
このカードが場にある限り、自分の場のマジカルポーンが破壊されるたび、自分の手札のコスト最大のカードのコストを-1する
特定のカードを手札に戻すロジックはアプリ版にもありません。新しいですね。疾走の条件をクリアしたあとだと、マジカルポーンは1コスト2点になるので手札に戻す価値が高いです。
マジカルポーンは1枚残っているので、ミスティックキングは13/10守護になります。
トップでドローしたダイヤモンドマスターをプレイ。今回は効果は働かないので省略。
ジェムストーンウィンギーをプレイします。レンとのバトルでお休みでした。
ジェムストーンウィンギー
2コスト2/1
ファンファーレ:元の攻撃力2以下のランダムな自分のフォロワー1体は疾走を持つ
ラストワード:元の攻撃力2以下のランダムな自分のフォロワー1体は守護を持つ
ファンファーレでダイヤモンドマスターに疾走をつけて、ミスティックキングと相討ちして勝利でした。ウィンギーが元から手札にあったので、2コストで攻撃力2のフォロワーを引いていれば勝ちでした。リノでもOK。
キングを取られると即負けというのはチェステーマらしくて良い効果ですが、破壊されたら負けというのはリスクが大きすぎるので、もうちょっと強くしてあげてほしかったところですね。5面使って進化を使ってようやく8点。素では守護を持っていないので、無視されてリーダーの体力を削られても負けなわけですし。
ジェントルマンになったワケ
バトルをやりながら、ツバサとシオンは会話を交わしていきました。なぜアバターを使って活動しているのかについて。
ツバサ:「顔可愛いし、よくしゃべるし、なんでジェントルマンなんてやってんの、アンタ。こうやって普通にバトルできるんだし、そのまま部活来たらよくない?なんかあるわけ?」
シオン:「ず、ずけずけ言うな!1人がいいんだ。僕にかまうな!」
ツバサ:「1人がいいってなんでよ?」
シオン:「キミたちみたいな連中が、僕のことを嫌がるから!僕は…僕は…僕は…1人でいようって思った」
おおむね今までの説明通りでした。上から目線で教えてしまうのが嫌われたので、1人でいたいと思ったと。嫌われるのが怖かったみたいです。
しかし、ツバサも指摘していましたが、シオンはアバターを使いながらシノブを裏から操っていましたし、セブンスフレイムに入ることにもなりました。彼女の「1人でいたい」というコメントには矛盾があるのですね。
シノブと出会ったきっかけや、シオンの周りから人が離れていった件は詳しくは語られませんでした。まだ何か事情があるのかもしれないなと思いました。
意地を張る2人
1人でいたいと言いつつ、アバター姿で積極的に絡んでくる矛盾を、ツバサはばっさり切り捨てます。意地を張っているだけではと。
ツバサ:「意地さえ張らなきゃ友達できるよ、普通に」
シオン:「友達?何を言って…」
レン:「アタシたちのことです!」
ツバサ:「セリフ盗られたわ…。ま、そゆこと。意外と気合うと思うよ、アタシたち。アタシもよく意地張るし。性格だって悪いしさ!」
シオンから見たら、自分とツバサは全然違うタイプだと思ったようですが、ツバサは似ていると思ったようです。意地を張るし、性格が悪いと。
ここまでのツバサを見てきた視聴者側からすると、一理あるかもと思うわけです。ツバサがツンツンしているのは意地を張っているだけで、本当は優しい人だと知りました。人を嫌ったフリをしてアバターで活動しているシオンも、同じようなものなのではないかと。
一方でシオンからしたらツバサの外面しか見ていない段階なので、にわかには信じがたいのだろうなと思いました。キラキラ女子に見えるのでしょう。
ツバサとレンは正反対の属性を持っていますが、お互いの違いを認め合って仲良くなりました。一方、ツバサとシオンは似た者同士というアプローチで仲良くなっていくのかもしれませんね。セブンスフレイムの女子たちの関係性の深め方は、それぞれに違った形を用意しているのかも。
少し話はそれますが、カードゲームをやるにあたっては性格が悪いというのは大きな長所です。相手が嫌がることをやり続けるのがカギ。そういう意味ではこの2人はシャドバが強いのだろうなと思います。
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