アニシャドFの30話の感想文です。
フワリ vs スバル
1ターン目
2ターン目
3ターン目
4ターン目
ミスチーフゾンビをプレイ。ファンファーレでゴーストが必殺を持ちます。さらにボーンキマイラをプレイ。
必殺のついたゴーストで癒しのエルフと相討ちです。
トリックデュラハンは攻撃力が2なので、ミスチーフゾンビを上踏みした方がユエルの体力の損傷が少なかったです。
5ターン目
ケルベロスを進化してユエルを上踏み。スケルトン2体で相手のリーダーに攻撃。フワリの体力は17。
ベネディクションエルフ
5コスト3/6
ターン終了時:相手のフォロワーすべてに2ダメージ。自分のリーダーの体力が20だった場合、相手のフォロワーすべてと相手のリーダーに6ダメージ。
6ターン目
フワリのデッキは体力が20あることがトリガーになるカードがあるので、体力を削ってしまおうという作戦です。
ユニコーンの踊り手・ユニコをプレイ。
ガイアフェアリーをプレイ。このターンにプレイした枚数が3枚なので3回復してカードを1枚引きます。
ガイアフェアリー
2コスト2/2
ファンファーレ:このターン中にプレイしたカードの枚数分だけ(このカードを含む)、自分のリーダーを回復。プレイしたカードが3枚以上ならカードを1枚引く
場残りしたベネディクションエルフを進化して相手のリーダーに5ダメージ。体力の高いベネディクションエルフをスバルは取りにくいだろうと見て攻める判断です。
7ターン目
ネクロカーニバル
3コストスペル
ゾンビ1体とスケルトン1体とゴースト2体を場に出す
エンハンス6:すべてのゴーストは「場を離れるときジャイアントゴースト1体を場に出す」を持つ
さらに新カードのゴーストヴァニッシュをプレイ。
ゴーストヴァニッシュ
1コストスペル
自分の場のランダムなゴースト2体は「攻撃時:自身の攻撃力を2にする」を持つ。ゴーストヴァニッシュ1枚を手札に加える
ゴーストが2体場にいれば1コスト2点として換算でき、手札に戻ってきてリソースになるのが優秀です。
ゴースト2体でユニコとガイアフェアリーを攻撃します。攻撃力が2になるので相討ちできます。4/4守護のジャイアントゴーストが2体場に出ます。
フェアリーをプレイし、進化して体力が削れたジャイアントゴーストに攻撃して相討ち。
クリスタリアプリンセス・ティアをプレイ。フワリも既存レジェンドで対抗してきましたね。カードを2枚以上プレイしているので、クリスタリア・イヴを1体場に出し、それは進化して守護を持ちます。
イヴでジャイアントゴーストを上踏み。ベネディクションエルフで相手のリーダーに攻撃。スバルの体力は10。
ターン終了時にベネディクションエルフのAOEでスバルの盤面は再び全滅します。
8ターン目
プチゴースト・バケルス
2コスト1/1→3/3
ファンファーレ:ゴーストを場に出す。自分の場にジャイアントゴーストがあるならカードを1枚引く。
ラストワード:ラストワードを持たたないコスト1のプチゴースト・バケルスを手札に加える
進化時:ゴースト2体を場に出す
ゴーストではなく、進化したバケルスでイヴと相討ちします。これで守護がいなくなるので、ゴーストは相手のリーダーを狙えます。ゴースト3体で攻撃してフワリの体力は8。
ゴーストヴァニッシュをエンハンスでプレイ。コストは分からなかったのですがとりあえずMAXの7としておきます。
ゴーストヴァニッシュ
1コストスペル
自分の場のランダムなゴースト2体は「攻撃時:自身の攻撃力を2にする」を持つ。ゴーストヴァニッシュ1枚を手札に加える
エンハンス7:自分のターン終了時に自分のフォロワーすべてを消滅させる。相手のフォロワーと相手のリーダーにXダメージ。Xは「このバトル中に消滅した自分のフォロワーの合計の半分(端数切り上げ)」である。
バケルスがゴースト4体、トリックデュラハンがゴースト2体、ファントムハウルがゴースト5体、ネクロカーニバルでゴースト2体、ジャイアントゴーストが2体。これで合計は15体の消滅でした。半分にして端数切り上げで8ダメージ。フワリの体力はちょうどゼロになりました。
スバルのデッキのサブプラン
スバルのデッキのキリフダはマスカレードゴーストです。ゴーストを+1/+0バフしながら相手の体力を削り、4/4守護のジャイアントゴーストで盤面圧力をかけていきます。アプリ版でも基本的には同じ動きを狙います。
マスカレードゴーストを確定サーチする手段はないので、5ターン目までに引けているかどうかは五分五分です。手札に来ない場合、ゴーストを出すだけでは盤面が形成できません。アプリ版ではゴーストでひたすら相手のリーダーの体力を削り、スケルトンレイダーで締めるというサブプランを持っています。
スバルのデッキには当然スケルトンレイダーがいません。彼は今回ゴーストヴァニッシュというサブのフィニッシュ手段を見せてくれました。ゴーストをたくさん出して顔をポコポコ殴ったあと、消滅した数を参照してバースト打点を出します。
フワリのデッキを意識してそういう戦法をとったというよりかは、単純にキーカードが引けないときの戦い方をしているように見えました。ベネディクションエルフのAOEは体力が20じゃなければ2点しか出ないので、4/4守護軍団は突破されません。スバルの目線からするとそんなに相性が悪い相手ではないのですね。
ケルベロスからのミミココハウルが組み込まれているのも良いファンサービスだったなあと思いました。初期からやっている人なら一度は使ったことのあるコンボだと思います。ゴーストのみだとさすがに打点が足りないので、ケルベロスで補助もできるというデッキ構成になっています。
マスカレードゴーストが引けているときも、ジャイアントゴーストが消滅数を稼ぐので、ゴーストヴァニッシュによる締めは期待が持てます。すごく自然なデッキなので、違和感がなくて良いなと思いました。
完全なるリマッチというのも初めてでした。スバル側のゲームプランが変わったことで、勝者は同じでも違うバトルを見た印象になりますね。
フワリ"さん"
スバル:「あの、あざした!フワリ…さん…」
フワリ:「フワリさんなんて、久しぶりに呼ばれちゃいました」
スバル:「…なんだそりゃ」
ライト:「スバル、顔が赤くないか?」
スバル:「たく、余計なことには気が付くんだからなあ。お前はよ」
部員からの期待と信頼を一手に引き受け、ママと呼ばれてきたフワリを「さん」づけで呼んだスバル。スバルの人たらしな一面であるとともに、ほのかな恋愛の香りがする締めの演出となりました。
このぐらいの演出でしたら、スバルが単に恥ずかしがっているだけで恋愛感情なんてないと解釈することもできますし、子供向けのホビーアニメらしいバランス感覚だなあと思いました。このぐらいの塩梅で良いんですよ。解釈するのは勝手なので。
「さん」づけしたスバルの側が照れて、フワリは一切動揺していなさそうなのがまた良いですよね。彼女の器の大きさのようなものが感じられて、魅力が引き立つ描かれ方だなと思いました。
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