アニシャドFの41話の感想文です。
ライトvsミカド
1-4ターン目
カットされていて試合の展開はわかりません。
ミカドは反転する翼を手札にたくさん貯めこんでいたので、反転する翼を生成するカードを中心にプレイしたと思われます。
一方、後攻4ターン目の時点でライトの場にはドラゴウェポンが1つあり、進化した瞬刃のドラゴニュートが5/6で場残りしていました。瞬刃のドラゴニュートはファンファーレで自動進化するため、ライトは進化権を温存しています。
5ターン目
反転する翼を3枚プレイして、手札の御言葉の天使、天弓の天使・リリエル、ヒーリングエンジェルまたはエンジェルナイトを堕天させました。
闇言の天使をプレイ。ファンファーレでライトのフォロワーすべてとリーダーに1ダメージです。
ダーク・リリエルをプレイ。ファンファーレで闇言の天使が+1/+1されます。
4枚目の反転する翼をプレイして、リリエルを元に戻しました。リリエルは+2/+2されます。
4枚目の反転する翼に反応してデッキからコラプションガーディアンが直接召喚されました。
コラプションガーディアン
5コスト3/6
直接召喚:反転する翼をプレイしたとき、このターン中にプレイした反転する翼が4枚目ならこのカードをデッキから1枚場に出す
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守護
ファンファーレ:リーダーをX回復する。Xはプレイした堕天フォロワーの種類数。
ラストワード:反転する翼を手札に加える。
反転する翼は0コストなのでこのカードも0コストで呼ぶことができます。4枚使うと手札が一気に減るのが難点ですが。
コラプションガーディアンを進化して瞬刃のドラゴニュートを上踏みしました。ミカドの盤面は5/3守護、4/4、3/3。
武装大鎌の竜騎
3コスト2/3
必殺
突進
攻撃時:フォロワーに攻撃したならPPを2回復してカードを1枚引く
武装前は覚醒状態だと疾走を持つのが強かったですが、武装されてどうなるかは不明です。必殺で破壊しながらのPP回復とドローが便利なフォロワーです。
ドラグニルをプレイしてドラゴウェポンを手札に加えます。ドラグニルを進化。武装大鎌の竜騎が場にいるので、進化時能力でコラプションガーディアンに3ダメージで破壊、さらに闇言の天使を上踏みしました。コラプションガーディアンのラストワードでミカドは反転する翼を手札に加えます。
武装大鎌の竜騎で天弓の天使・リリエルと相討ち。攻撃時能力でPPを2回復してカードを1枚引きます。
回復した2PPでドラゴサモナーをプレイ。こちらはWLDのカード。ファンファーレでランダムなドラゴンフォロワー1枚を手札に加えます。ライトのデッキが新カードにより強化されているのだなとわかるターンでした。
6ターン目
ダーク・ヒーリングエンジェル
3コスト2/3
ファンファーレ:自分のリーダーを2回復、相手のリーダーに2ダメージ、カードを2枚引く
相手のリーダーに2ダメージ、自分のリーダーを2回復、カードを2枚引きます。ミカドの体力は20。ライトは17。
ダーク・エンジェルナイトをプレイ。こちらは初登場のカード。
ダーク・エンジェルナイト
3コスト2/2
守護
ファンファーレ:自分の場のすべてのニュートラルフォロワーを+1/+1する
自分の場のすべてのニュートラルフォロワーを+1/+1します。ミカドの場は3/4, 3/3守護。進化権が1つありますが温存しました。
加えたドラゴウェポンをプレイ。
ラハブをプレイ。これも懐かしいですね。TOGのカードです。ドラゴウェポンによって武装されます。
武装ラハブ
4コスト2/6
守護
自分のターン終了時、「自分の残りのPPの値」と同じだけ+1/+0する。このフォロワーの攻撃力か体力が能力によって+されたとき、ドラゴウェポンを1枚場に出し、カードを1枚引く
場に残っていたドラゴサモナーを進化してダーク・エンジェルナイトを上踏みします。これは面白い選択だなあと思いました。ラハブを進化すれば、ドラゴサモナーの攻撃は相手のリーダーに通ったのですが。ラハブの体力を少しでも高い値で残しておこうという意図でしょうか。
ドラグニルでダーク・ヒーリングエンジェルと相討ちします。
ターン終了時にPPが1余っているので、武装ラハブの能力で自身を+1/+0します。これは元のラハブと同じ能力。さらに、ドラゴウェポン1枚を場に出し、カードを1枚引くという効果が武装したことによって追加されました。
7ターン目
ダーク・ガブリエルをプレイ。前回も使ったカードです。
ダーク・ガブリエル
7コスト3/4
ファンファーレ:相手のフォロワーすべてを-3/-4する。このバトル中に破壊されたコスト3以下のニュートラルフォロワー1体を場に出し、+4/+3する
相手のフォロワーすべてを-3/-4する効果でドラゴサモナーが破壊されます。ラハブは0/2になりました。復活効果でダーク・エンジェルナイトを場に出し、それを+4/+3して6/5守護になりました。
流麗なる竜人は武装ラハブが場にいるので疾走を持ちます。ダーク・エンジェルナイトを攻撃。攻撃時能力で必殺を持つので相討ちです。
ランスリザードでダーク・ガブリエルを攻撃。武装ラハブが出したドラゴウェポンが場にあるので、攻撃時能力で自身を+0/+2します。これで上踏み。さらに相手のリーダーに2ダメージ。
ターン終了時、また1PP余っているので、武装ラハブの能力で自身を+1/+0し、ドラゴウェポン1枚を場に出し、カードを1枚引きます。
8ターン目
片翼の反逆者
5コスト2/2→4/4
ファンファーレ:自分のPPを2回復。反転する翼を1枚手札に加える
自分の場に堕天フォロワーが出た時、それとこれは進化する
片翼の反逆者のファンファーレでPPを2回復し、反転する翼を手札に加えます。
反転する翼をプレイして、手札のホーリーエンジェル・アルテアを堕天させます。堕天させたダークエンジェル・アルテアをプレイ。
ダークエンジェル・アルテア
5コスト4/4
ファンファーレ:相手のフォロワーすべてをニュートラルフォロワーにする
交戦時:交戦するフォロワーがニュートラルフォロワーの場合、ダメージを与え合う前に4ダメージを与える。カードを2枚引く
元々、ニュートラルフォロワーに変化させるのは相手のフォロワー1体のみでしたが、全部になりました。
片翼の反逆者の能力でダークエンジェル・アルテアと片翼の反逆者は進化します。
片翼の反逆者で武装ラハブを上踏み。
ダークエンジェル・アルテアでランスリザードを上踏み。ランスリザードはニュートラルフォロワーになっているので、交戦時能力でダメージを与え合う前に4ダメージで破壊。さらにカードを2枚引きます。4ダメージの効果は元と一緒ですが、ドローの効果がついてオトクです。
デュアルレイジ
6コストスペル
自分の手札のレーヴァテインドラゴン1枚を捨てる。場のドラゴウェポン2枚を破壊する。EPが1以上なら1消費する。
チョイスしたカードを場に出す
・レーヴァテインドラゴン・デュアルモードα
・???
・???
コンセプト的には手札のレーヴァテインドラゴンを強化しながら出すカードという感じです。それ以外の条件も厳しいですが、ピンポイントで2枚のカードを揃えなきゃいけないのが大変。
今回登場したデュアルモードαはアタックモードとディフェンスモードの効果をそのまま合わせた効果でした。
レーヴァテインドラゴン・デュアルモードα
6コスト6/6
このカードと自分のリーダーが受けるダメージを-3する
このフォロワーは2回攻撃することができる
武装していないドラゴンフォロワーが場に出た時、それを武装する
このフォロワーが場にいる限り、他の武装フォロワーを+1/+2する
ターン終了時:自分の場のすべてのフォロワーと自分のリーダーを3回復
レーヴァテインドラゴン・デュアルモードαでダークエンジェル・アルテアと片翼の反逆者を上踏みします。
残り2PPで大嵐のドラゴンをプレイ。デュアルモードαの能力で武装されて+1/+2されます。武装大嵐のドラゴンで相手のリーダーに攻撃。攻撃時能力でさらに+1/+0されるので4ダメージ。
ターン終了時にデュアルモードαの効果で自身とリーダーを3回復します。これでライトの体力は20に戻りました。長期戦の構え。
9ターン目
カオティック・エンジェル
4コスト3/3→5/5
ファンファーレ:エンハンス9;このフォロワーへのダメージは0になる。このフォロワーは、他のカードの能力(攻撃力/体力への能力は除く)を受けなくなる。(例えば、「破壊する」能力や「消滅させる」能力を受けない)。PPを5回復する。反転する翼を2枚手札に加える。
ターン終了時:ランダムな相手のフォロワー1体と、相手のリーダーにXダメージ。Xはこのバトル中にプレイした堕天フォロワーの種類。
進化後:1ターンに2回攻撃できる
進化権を慎重に温存していたのはこのカードを進化させるためでした。カオティック・エンジェルを進化してデュアルモードαに2回攻撃します。能力でダメージを-3するので2+2点でデュアルモードαの体力は1残ります。
コラプションガーディアンをプレイ。直接召喚ではなく手札からプレイした場合、ファンファーレでリーダーを回復します。回復量はこのバトル中にプレイした堕天フォロワーの数。闇言の天使、リリエル、ヒーリングエンジェル、エンジェルナイト、アルテア、ガブリエルの6枚で6回復です。こちらも体力が20に戻り長期戦の構え。
ターン終了時にカオティック・エンジェルの効果でランダムな相手フォロワー1体とリーダーにダメージが飛びます。こちらも参照値はプレイした堕天フォロワーの数なので6点。武装大嵐のドラゴンに6ダメージで破壊、ライトへのダメージはデュアルモードαが軽減して3ダメージ。デュアルモードαに当たっていれば破壊されていたのでライトはラッキーでした。
デュアルモードαでコラプションガーディアンを上踏み。ミカドはラストワードで反転する翼を1枚手札に加えます。もう1回攻撃できるのでリーダーに6ダメージ。
ターン終了時にデュアルモードαの効果でこのカードとリーダーを3回復。
10ターン目
カオティック・エンジェルでレーヴァテインドラゴン・デュアルモードαを2回攻撃。完全回復しきれていなかったので今度こそ破壊です。
ターン終了時にカオティック・エンジェルのランダム効果で武装ルフ鳥に6ダメージで破壊、リーダーに6ダメージ。ライトの体力は14。
トップから引いたアーマーパージをプレイ。レーヴァテインドラゴンを手札に加え、ドラゴウェポンを場に出し、EPを1回復します。
そのままレーヴァテインドラゴンをプレイして進化。ドラゴウェポンを破壊してレーヴァテインドラゴン・ディフェンスモードになります。カオティック・エンジェルが破壊できないので、ライトとしては守るしかありません。防戦一方です。
ディフェンスモードでサタンを上踏み。ターン終了時にディフェンスモードの効果で自身とリーダーを3回復。ライトの体力は17。
11ターン目
ダーク・ウリエル
4コスト3/3
ファンファーレ:自分のデッキからスペルカードを1枚ランダムに手札に加え、PPを2回復する。10ターン目以降なら2ではなく4回復
ファンファーレでデッキからスペルカードを1枚ランダムに手札に加えます。アポカリプスデッキにはディースの裁きというスペルカードが3枚とアスタロトの宣告が1枚入りますが、4分の1の確率を引き当ててアスタロトを持ってきました。
アスタロトの宣告をプレイ。このカードは相手のリーダーの体力が1残るようにダメージを与えるカードなので、体力17のライトに対しては16ダメージが入ることが先に決まります。そのあとで、ディフェンスモードが-3点するので、ライトの体力は4残ります。
ただ、4残ったところで無意味。ダーク・ウリエルをプレイしたことで、カオティック・エンジェルのターン終了時効果が7点になるので、-3されても確定で勝ちでした。
ミカド戦2敗目
このアニメは主人公のライトがよく負けるカードアニメなのですが、まさか同じ相手に2敗目をするとは思わず、これはこれでビックリでした。正確に言うとライトは37話で何回もミカドに負けているので2敗どころではないのですが。
今回は決着のシーンで、ディフェンスモードの効果とアスタロトとどちらが優先されるのかすぐにはわからなかったので、最後までハラハラしました。また負けるのか?いや、そんな展開にはならないのか?と。
ミカドを高い高い山として描くことで、最後にこの山を越えた時の盛り上がりを大きくしようとしているのでしょうか。そうなると48話はヒイロ戦ではなくミカド戦になるんでしょうか。ライトとミカドの因縁の決着が気になるところです。
ミカドの心証が少しずつ動いているのもわかりますが、それが最終的にどうなるのかもイマイチ予想がつかないところ。どんな結末を用意してくれるのか楽しみです。
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