アニシャドFの49話の感想文です。
ライト vs セイヤ
きっちり描かれていないのでふわっと書いていきます。
8ターン目
9ターン目
10ターン目
ライトの場のブラストモードは炎の握撃で破壊して、プレデターゴーレムが相手のリーダーに攻撃。攻撃時能力でリーダーに2点入るので8ダメージ。土の印を割ることで2回攻撃になり攻撃16ダメージ。ライトの体力は1です。
余談ですがセイヤのデッキはオズの大魔女でコストを下げる前提でスペルをデッキに入れていると思うので、炎の握撃のスペルブーストは進むわけがありません。欲張らずに炎の握撃ではなく死の舞踏を採用していれば勝っていました。デッキ構築時点で未来が分かれてしまったなと思いました。
アーマーパージをプレイ。ドラゴウェポンが場に出て、EPが1回復、レーヴァテインドラゴンが手札に戻ってきます。
デュアルレイジをプレイ。場のドラゴウェポン2本と、EP1つと、手札のレーヴァテインドラゴンを消費して合体版を出します。今回はデュアルモードα。アタックモードとディフェンスモードの合体です。
デュアルモードαでリジェクターゴーレムを攻撃。ディフェンスモードの能力でダメージ軽減があるので6/3で残ります。
ターン終了時にライトの体力を3回復します。ライトの体力は4。ダメージ軽減はリーダーにも付与されます。
11ターン目
ライト vs ミカド
今回はこっちが本編。
1ターン目
失楽の始まり
1コストスペル
自分の手札の天使フォロワーすべてを堕天フォロワーに変身させる
反転する翼は0コストでいつでも撃てるのが魅力ですが、このカードは手札のフォロワーをまとめて堕天させらるのが利点です。
2ターン目
0コストになったダーク・ヒーリングエンジェルをプレイ。ファンファーレで相手のリーダーに2ダメージ、自分のリーダーを2回復、カードを2枚引きます。
ターン終了時、ダーク・ヒーリングエンジェルは手札に戻ります。
3ターン目
ガルエルで相手のリーダーに攻撃で1ダメージです。
ドラゴンスマッシュをプレイして、ダーク・ヒーリングエンジェルに3ダメージで破壊。ドラゴウェポンを場に出します。
武装荒牙の戦士・キットでセラフィックレオ・ガルエルを上踏み。攻撃時能力でカードを2枚引きます。ガルエルの上踏みは決め打ちできるプレイなので、良い子はマネせず先ドローをしましょう。
4ターン目
堕落の天奏者
4コスト3/4
ファンファーレ:反転する翼を手札に加える
自分のターンごとに1回、反転する翼をプレイしたときに、反転する翼を自分の手札に加える
4コストで反転する翼を2枚使えるカード。コスト効率は良くないですが、常駐効果があるので相手からすると破壊せざるを得ないフォロワーです。
反転する翼をプレイ。手札の天弓の天使・リリエルを堕天させます。堕落の天奏者の能力で反転する翼を1枚手札に加えます。
竜剣の少女・アイラをプレイして進化します。進化時能力で自分のPP最大値+1。ライトがこのカードを使うのは初めてであり、ライトがPPブーストをするのも久しぶりの光景です。
アイラで堕落の天奏者を上踏み。
武装荒牙の戦士・キットで相手のリーダーに攻撃で2ダメージ。攻撃時能力でカードを2枚引きます。ここも良い子は先ドローしましょう。アイラが手札にあるので、このカードがリーダーに攻撃するのは固いはず。
ハンマードラゴニュートで相手のリーダーに攻撃で1ダメージ。
武装大嵐のドラゴンで相手のリーダーに攻撃。攻撃時能力でターン終了時まで自身を+1/+0して3ダメージ。ミカドの体力は15。ライトは14。序盤戦は五分です。
バトルグランプリ最終日
最終日のルールは、上位選手が敗北したときに多くのポイントを失うというもの。この大会は上位7名を決めるものなので、順位変動を大きくすることは興行的には正しいかなと思います。今まで築き上げたものがムダになるので、やっている方はたまったもんじゃないと思いますが。
2位のシロウにジェントルマン、3位のセイヤにライト、4位のミヤビにツバサ、7位のコウにイツキ、8位のズオウにスバルが挑みます。6位のレンはジュスティーヌ姉妹のビビアンに挑まれます。5位のリョウガは出てきませんでした。
2位まで登り詰めたシロウの達観した態度が印象的でした。無印アニシャド26話で虚ろの影に取り付かれてヒイロの目の前に立ちはだかったときの話をしていました。ある種の闇落ちのような状態でしたからね。
シロウ:「うっすらと、記憶があってね。シャドバを裏切った記憶が。そんな私がここにいていいのかなって、思ってしまうんだよ」
無印アニシャドでは不憫な描かれ方をしていましたが、それを逆にこういう味付けに使うのは上手ですね。ポイントに貪欲なジェントルマンと上手く対比されていて、強者の風格が出ていました。
彼のキリフダのアイヴィーキングがまた見られるでしょうか。
ライトの成長
40話で決着がついたライトvsセイヤの同一カードの再戦となりました。アニメ中でもそんなに時間は経っていないように思いますが、ライトはこのバトルグランプリでバトルをたくさんして、何倍も強くなったと言っていました。
40話の時点では使うことができなかったデュアルレイジの使用条件を理解し、今回はデュアルモードαで勝利をつかみ取りました。デュアルレイジが勝敗を分けたという演出で、ライトは2位に躍り出ました。
カードゲーマーであれば勝ちぬけの確率が高まった段階でステイをするものだと思うのですが、ライトはミカドにバトルを申し込みました。これでミカドが敗れれば、上位7名がセブンスフレイムで占められます。
ライトは上位7名に入るだけならセイヤを倒さずにミカドだけ狙えばよかったと思うのですが、それだとミカド側にしか失うものがないので、アンフェアに見えますね。負けたら崖から真っ逆さまに落ちる状況こそフェア。まあライト本人がそこまで考えるとは思いませんが。
ライトvsミカド戦は、36話+37話、41話に続いて49話+50話が3戦目になります。セイヤ戦と同様に密度が高いこと。今までのバトルとどこで差がつき、勝敗が決せられるでしょうか。
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