アークナイツの地理的情報をまとめたいなと思ったので世界地図を作ってみました。これを見ながら想いを巡らせることにします。
参考にした情報源
アークナイツ公式が作成した「アークナイツ TERRA EXPLORATION」という動画がYoutubeにあがっています。非常にカッコイイ動画なのでぜひ一度見てみてください。
その最後にテラの概観が映るのですが、モノトーンで国境線が良く分からないのと、斜めから見ているため南北方向にひしゃげているのと、文字が小さくて見えないという問題があり、イメージが湧きにくいものになってしまっています。
本家の持つスタイリッシュさはゼロになってしまいますが、単純化すると下図のようになります。
今回はこれを見ながらテラの地理について想像を巡らせたいと思います。
大陸の外側
「TERRA EXPLORATION」の中で、テラの外側は「UNEXPLORED AREA」という表記があります。テラの外側は海ではなく、未踏破エリアが続いているということになります。
テラはオーストラリア大陸のように海に囲まれているわけではなく、もっと大きな大陸の一部であるということですね。ここは要チェックポイントです。アークナイツのストーリーの中で海はすごく大きな意味を持っているのですが、海がどこにあるのかがまだわかりません。
シエスタのビーチは海ではなく湖だと言われていますが、外海に繋がっているのかもしれないという記述もありました。イベリアもエーギルに関わる地域のため、シエスタとイベリアの間のあたりに海があるのかも?という予想はできます。
都市が移動する
テラの近代的な都市はほとんどが移動都市だと言われています。
天災から逃げるためには都市を遠くへ移動させる必要があります。そのため領土内にぎっしり都市があるのではなく、ある程度の間隔を持ってポツポツと移動都市が点在しているのがテラの在り方なのではないかと思います。
領土という概念が現実世界とは少し変わってきそうですし、国境も少しだけ曖昧になるのかなと思いました。「TERRA EXPLORATION」で示された各国の国境線がでこぼこしていたり、飛び地が多く見られたりするのはそういう理由なのかなと思います。
メインストーリーの舞台
アークナイツのメインストーリーの始まりの舞台はチェルノボーグです。チェルノボーグはウルサスの辺境部にあります。
メインストーリーの2章から舞台は龍門に移ります。龍門は炎国の端っこにあります。
この2都市はとても近い位置にあるというのが、メインストーリーの流れを理解していく上で重要なポイントです。
また、メインストーリーのお話は広大なテラの大地のごく一部の地域で行われているいざこざにすぎないというのも理解しておく必要があります。アークナイツの主役であるロドスの持つ影響力は大きなものではなく、この大地のすべてを救うなんて理想は遠い夢物語なんですよね。
イベントストーリーの舞台
一方でメインストーリーにまで目を広げてみると、テラの大地の大部分が舞台になっていることがわかります。
1回目のイベント「騎兵と狩人」はカジミエーシュ、2回目「青く燃ゆる心」はシエスタ、3回目「喧騒の掟」の舞台は龍門でシラクーザとラテラーノへの言及があり、4回目「ウォルモンドの薄暮」はリターニア、5回目「闇夜に生きる」はカズデル、レム・ビリトンそしてチェルノボーグへと至る物語でした。
こう見るとテラの国々のかなりの部分へ言及していることがわかります。サイドストーリーを合わせるともう少し増えます。
メインストーリーの舞台は狭くても、イベントでストーリーを展開することでテラの大地の様々な地域の状況を知ることができるようになっているというわけですね。
オペレーターの出身地
イベントストーリーに加えて、オペレーターの人物プロファイルを見ることでさらに各国への理解が深まります。
2021年2月に実装されているオペレーターの出身地を集計すると下図のようになっています。
テラの全地域からオペレーターが集まってきていることがわかります。出身オペレーターがいない地域はいまのところありません。
ロドスは優秀なオペレーターを各国からリクルーティングしています。年齢、性別、種族は問いません。鉱石病がもたらすすべての問題を解決するために、テラの隅々から集まった優秀なオペレーターたちが日々奮闘しているのですね。
所在不明の地域
現状、所在不明の地域が現状3つあります。
ヴイーヴル族の出身地「ヴイーヴル」、ドゥリン族の出身地「地下世界」、アビサル陣営と関係のある「エーギル」の3つです。
ヴイーヴルは田舎であるという情報はありますが、所在地はわかりません。
ドゥリン族が暮らす地下世界は地図には映らないでしょうが、どの国の地下に広がっているのかは気になります。
スカジ、スペクター、グラウコスは種族が不明で出身がエーギルとなっています。エーギルという国があるのでしょうか?エーギルが握る秘密はアークナイツのストーリーの根幹に関わってきそうなので、今後明かされていくのではないかと思います。
今回のお話は以上です。そのほか、アークナイツについて書いた記事を下に貼っておきます。