Going Medievalで1番難易度が高いのが最初の冬を乗り越えるところなのではないかなと思ったので、その点に絞って攻略メモを書いてみます。
冬の辛さ
このゲームにおいてなぜ冬が辛いのかをざっと書きます。
食料が育たない
畑で育てている作物はもちろんのこと、野に生えているアカスグリやキノコすらも全滅して、一切育たなくなります。寒すぎますからね。食料の備蓄がないとだいぶ辛いことになります。当然酒も造れません。
ベッドが作れない
高草が育たなくなるのが意外な盲点になります。このゲームのベッドは全部高草を収穫した藁を使うので、新規開拓者をゲットしたときにベッドがないという事態に陥ることがあります。
開拓者の機嫌が悪くなる
外で作業をすると寒くて機嫌がマイナスになります。飢えていたり喉が渇いていてもマイナスで、さらにベッドが作れないなどが重なってしまった場合、機嫌の管理がきつくなることがあります。最悪の場合開拓者が出ていってしまうので、そうなるとジリ貧の状態になってきます。
最初の冬はすべてのマイナス要因を潰すことが難しいので、どこまで対策をすればキープできそうかを見極めて対応していきたいところです。
冬対策
予備のベッドを作ろう
前述の通り冬は高草が育たなくなって藁が取れなくなります。ベッドは少し多めに作っておいて、開拓者が冬の間に増えても対応できるようにしておきましょう。
部屋にブレイジャーを置こう
初期から作れる「粘土のブレイジャー」は部屋の温度を保ってくれます。簡単に作れて場所も取らないので各部屋に1個置いておきましょう。これだけで機嫌の低下を防ぐことができます。
研究のための部屋を作ろう
冬を乗り越えるための食料面の備えは研究をある程度進めないと始められません。ベストは図書室を作ることですが、空き部屋に研究台を置くだけでも十分なスピードが出ます。
外に研究台を置いていると、天気が悪い時に出力が大幅に下がるので、ちょっと手間ですが部屋を作ってあげたほうがトータルとしてプラスに働きます。
部屋が図書室になる条件は部屋タイプの説明のところで見れます。
畑を作ろう
春~秋の間は畑の作物が育つので、冬が来るまでに食料を貯めこんでおきましょう。野山でキノコやアカスグリを集めるのは限界があるので、自給できるようにしておくのが良いです。
畑は研究の「農業」で解放できます。
オーソドックスなのはキャベツです。ニンジンはちょっとだけ保存期間が長いです。お好みで。ビートは部屋の中でも育つので非常食になります。寝室に植えていても育ちます。
棚を作ろう
畑で作った食料はシチューに変換しましょう。シチューは地べたに置いておくと数日で腐ってしまいますが、「棚」を作るとかなり保存が効くようになります。
研究ツリーで「農業」から続けて「食糧保存加工」まで進めてしまいましょう。一番右の「棚」がとても便利です。食品だけでなく、薬や革類の保存にも役立ちます。
弁当を作ろう
最初の冬でここまで絶対に進めなければいけないというわけではありませんが、弁当が作れるようになれば、もう食糧で頭を悩ませることはほぼなくなります。
研究ツリーを「食糧保存加工Ⅱ」まで進める必要があり、少し遠い目標になります。作れるようになれば威力は絶大。棚に置いた弁当は1年ぐらい保存が効くので、トラブルに見舞われても全然平気になります。
というわけで最初の冬さえ乗り切ってしまえば、このゲームはほぼクリアしたも同然になります。あとは好きなように開拓地を作っていきましょう。