Cities Skylines初心者講座2:産業特区について解説します

Cities Skylinesの初心者講座2回目です。1回目は住居・商業・産業の3つの区画の役割について解説しました。2回目は産業区画の中でも産業特区のお話をします。

産業特区はこの特区ペイントツールで特区の範囲を指定し、特区の種類を1つ割り当てます。産業特区を割り当てられた地区に黄色の産業区画を割りふると、そこに建設される施設は特区施設となります。
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さて、1回目では下記図のように各区画の役割を説明しました。
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そして今回解説する内容をすべてまとめると下記の図のようになります。上の図の黄色い産業区画が、さらに詳細に分かれていると捉えてください。産業特区を理解する上で一番大事なのがモノの流れです。図の左側から順に説明していきます。
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産業特区を指定してそこに建物ができると、そこには実は2つのステージの施設が立ちます。
1.一次産業の施設は、大地に眠っている資源を原料として取り出すことができます。
2.二次産業の施設はその原料を加工品に変換します。
3.この加工品は一般の産業区画に送られ、市民が買い求める商品の形に変換されます。
4.商品は商業区画に送られ、市民に消費されていきます。
5.足りないものがあるときは市外から輸入し、生産力に余裕がある場合は市外へ輸出を行います。

メリット1:税収

一般産業と比べて、林業と農業は若干(10%)、鉱業はある程度(20%)、石油は大きく(30%)税収が伸びます。少しでも多くお金が欲しいゲーム序盤には有り難い存在です。

メリット2:輸入を減らせる

原料を自らの都市内で生産できるようになるので、市外からの交通量が減ります。しかし、後述の通り基本的には全体の交通量は大きく増加します。
また、発電所などで使う原料も自前で賄うことができるようになります。

メリット3:常にレベルMAX

産業特区の施設は常にレベルMAXなので、公共サービスに気を遣う必要が一切ありません。税収の増加と相まって、お財布に優しい設計になっています。

デメリット1:ゲーム内で明記されているもの

林業と鉱業と石油産業は消費電力、農業は水消費量が増加します。
また、鉱業と石油産業は土壌汚染も引き起こします。

デメリット2:交通量の増加

図中に矢印が非常に多い相関図になっています。つまり、産業特区を設定すると行き来するトラックの台数が飛躍的に増えます。
市内で完結していればまだマシなのですが、少しだけ建設したとしても特区内の施設はすぐに輸出を開始します。生産物が輸出されるとき、トラックがどのようなルートを通るかは慎重に設計していきましょう。すぐに高速道路の出入り口などがパンクしていまいます。

デメリット3:労働者の教育水準の限定

産業特区の施設での労働は第一次産業です。施設を詳しく見てみると、求人の質が低いことがわかります。
例えば林業特区のとある施設。教育を全く受けていない人ばかりを求めていることがわります。
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オフィス区画と比べると低いのですが、一般産業の方がまだ特区内の施設より高いのです。
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Cities Skylinesにおいては、高い教育を受けている人は、求人で望まれる教育水準以下の仕事にあまり応募しないという性質があります(現実でもそうですが)。なので学校をどんどん建設して市民の教育水準を高めていると、特区を作ったときに働き手がおらず、常に人不足の状態に陥ってしまいます。
時間をかければ大卒の人も特区の仕事に応募してくるので、辛抱強く待てば運用することが可能です。

デメリット4:資源枯渇

鉱石と石油は再生しません。そのため、吸い上げ続けると枯渇してしまいます。
下の画像だと、一面に石油が埋蔵されていたのですが、特区設定を行って石油産業施設が立っているところの石油は吸い上げられてなくなってしまいました。
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しかも、枯渇のスピードは思った以上に速いです。ゲーム内の1年や2年といったスパンでなくなります。枯渇すると一次産業が原料を作れなくなるため、すべて二次産業へと移行していき、原料はすべて輸入で賄うようになります。

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