3度目のサザンドラ

元々ポケモンブログでしたがいまはゲーム全般について書いています

【アークナイツ】ストーリー考察/感想 - 在りし日の風を求めて 編

 2021年3月25日開始のイベント「在りし日の風を求めて」のストーリーの考察をしたり感想を書いたりする記事です。

全体テーマ「故郷」

 7編のオムニバスストーリーを貫く共通のテーマは「故郷」でした。ロドスは大きな船が丸ごと1つの企業オフィスになっています。ロドスに勤めるということは、故郷を離れるということです。様々なオペレーターが自身の故郷に思いをはせる一コマが描かれた物語群でした。
 ロドスにどんなふうに勤めているかが故郷との距離感に関わるため、外勤オペレーターやトランスポーターといった勤務形態に言及されることがたびたびありました。
 炎国の祭日をお祝いするパーティがロドス内で開かれるというお話が各話にまたがった軸になっていました。イベント画面のイラストはパーティの様子ですね。ロドス船内は意外とおしゃれです。

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 故郷の話題が最終的に結実するのがシャマレの言葉でした。

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 おそらく泣いていたのは炎国出身の人たちでしょう。同郷の人と話すことの楽しさと、遠い故郷を懐かしむ気持ちが入り混じって、笑いながら涙を流していたのでしょう。
 今回のイベントストーリーは、明かされた情報もたくさんありましたが、それ以上にエモーショナルなお話でもありました。我々の済む現実世界はテラの環境とは大きく違いますが、故郷を離れて暮らしているときに感じる気持ちは似たものがあります。自分も就職を機に上京してきた人間なので、いろいろなオペレーターの言葉に共感できるイベントでした。

1. 帰る場所 - スルト

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1-1. スルトの記憶

 カズデル郊外のベルーニという移動村が舞台です。鉱山で落盤事故があり、近隣の移動都市に助けを求めたものの援助を受けることができないでいるため、ロドスが手を差し伸べることを決めます。
 カズデル出身のメテオリーテが事前調査に出向くことになり、スルトが"個人的な事情で"同行することになりました。
 スルトはメテオリーテと同じくサルカズ族ですが出身地は不明です。ロドスがスルトを発見したのはウルサス周辺の町の廃墟だったとプロファイルには書かれています。
 スルトは記憶障害を患っていて、脳内には虚実の判定ができない膨大な記憶が蓄積されています。記憶を確かめるために様々な場所に出向いているとのことでした。

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 ベルーニ村の様子が記憶に引っ掛かったのでメテオリーテの任務に同行することになったというわけでした。
 ストーリー中で語られるスルトの症状と、プロファイルに書いてあることはほぼ同じ内容です。プロファイルの内容で1点特筆すべきは、スルトはサルカズ族であり軽度の鉱石病感染者であるものの、感染地域にいても感染レベルが上昇しません。これは何を意味しているのでしょうか。

1-2. 都市遺跡

 落盤事故の現場に既視感を覚えたスルトは、1人奥へと進んでしまいます。坑道の下に広がる空洞に気づいたスルトは、そこで都市遺跡を見つけます。

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 この都市遺跡はスルトが長い間探してきたものだったと言っています。一方で、ベルーニ村やその隣村には見覚えがあったものの、実際に現地に行くと違っていたようです。

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 都市遺跡に関する記述をどのように解釈すればよいかはわかりませんでした。この都市遺跡は何十年、何百年と土の下に埋もれていたらしいのですが、スルトはそこまで長生きしている人ではないでしょう。スルトは都市が遺跡になった後でここに来たことがあるということでしょうか。
 全く別の解釈の仕方としてはスルトもロドスのオペレーターとして落盤事故の原因を真摯に探っていて、その原因を見つけられたという意味でしょうか。
 「探しものを"やっと"見つけられた」というテキストがあるため、長い間探していたものを見つけられたというニュアンスを感じます。都市遺跡そのものは落盤の直接的な原因ではないため後者の解釈は違うような気はしますが、一応考え方の1つとして書いておきました。

1-3. メテオリーテの優しさ

 スルトは今回初めて登場したオペレーターなので、今後のイベントにも出てきて、いつか伏線が回収されるといいなと思います。

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 メテオリーテは故郷カズデルが焼け野原になってしまった経験があります。健気にスルトを励まそうとしていましたね。お互い素直なタイプではありませんが、優しさは伝わったはずです。
 ロドスのオペレーターたちと触れ合うことで、スルトの他人に対する認識が変わっていくといいなと思います。そしていつの日か、本当の記憶を見つけられるといいですね。

2. 異郷の同胞 - アレーン

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2-1. ロドスの工房

 ロドスに着任したばかりのアレーンが、自分の武器の信頼性証明を取得するお話でした。ロドスは自由奔放な組織ですが、意外ときっちりしている側面もたまに垣間見えます。
 アレーンが工房を訪ねたとき、武器工房の職人は不在で、バイト兼実習生のアドナキエルがいました。
 在籍している職人は全部で5人。アイアンハンマーがアドナキエルの師匠です。彼はアーツユニットのメンテナンスが得意とのことです。ガンジェクトはラテラーノ出身とのことでした。サンクタ族なのに銃を作らず剣を作っていると言っていました。
 他にティンカン、ロック、レックシールドという職人がいます。

2-2. アドナキエルの過去

 アドナキエルは初期からいる星3オペレーターですが、輪っかのズレたサンクタ族という謎を持っているキャラでした。プロファイルにもその理由は書かれていません。

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 輪っかがズレていたのは生まれつきだったということがわかりました。先天性の奇形みたいなものでしょうか。
 アドナキエルのプロファイルには「銃型武器使用許可協定を通っていない」という記述があります。輪っかがズレていたのが原因で、銃の所持を認められなかったようです。

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 ラテラーノのサンクタ族はみんな守護銃を持っているものだと思っていましたが、所持するためには試験にパスしなくてはいけないようです。
 また、鉱石病にかかってしまうとラテラーノから追い出されるという話はアレーンのプロファイルにも書かれています。

2-3. ラテラーノ公民の権利と義務

 アンブリエルが銃のメンテのために工房にやってきます。

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 ラテラーノという国には独特の制度があります。国を離れたとしてもラテラーノ公民には国に対する権利と義務が発生し、それを監督するために公証人役場という組織があります。公証人役場の任務を遂行する人は執行人と呼ばれます。イグゼキュターは執行人の1人ですね。

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 アンブリエルは公証人役場の存在をただただ鬱陶しがっていますが、アレーンは違います。アレーンのプロファイルには彼の生い立ちが詳細に記載されていて、「面倒事を片付けるには役立つ」と彼が言っている理由がわかります。
 アレーンの両親は銃の研究に関わっていて、技術盗用の陰謀に巻き込まれて亡くなってしまいました。アレーンは鉱石病にかかってしまたのでリターニアに移っていたのですが、両親が巻き込まれた事件の余波が降りかかってきたところを、公証人役場の執行人に助けてもらったということらしいです。
 幸福とは言えない幼少期を過ごしたアレーンの感性は少し歪んでいます。しかしドクターやロドスの人たちとの触れ合いを通じて、少しずつよくなっていきそうですね。プロファイルにもそういうことが書かれていますし、ストーリーの終わり方も良い兆しを感じさせる終わり方でした。

3. 郷関を出ず - エリジウム

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3-1. 炎国の祭日

 セイリュウという新キャラが出てきました。炎国の出身のようで、炎国にゆかりのある人を集めてパーティを計画中のようでした。外勤オペレーターにも戻ってくるように声をかけているようです。

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 セイリュウは炎国出身のエーギル族です。炎国にはいろんな種族が暮らしているようですね。

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 この祭日がどういう由来なのかは7話目で説明があります。

3-2. エリジウムがロドスに来た頃

 イベントの時系列が語られました。このイベントはエリジウムがロドスに来てから2年経過した時点のお話とのことです。

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 2年前はまだアーミヤが子どもだったと言っています。

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 そして2年前はまだAceが生きていたと言っているので、ドクター救出作戦から2年以内に起きたのが今回のイベントということになります。
 「龍門の件以前はドクターに会ったことがない」とエリジウムが言っています。「龍門の件」とはメインストーリー2章以降のお話を指しているのではないかなと思います。ドクター救出作戦からレユニオンの龍門襲撃まではほとんど期間が空いておらず、ドクター救出作戦の以前はドクターはチェルノボーグで寝ていたので。

3-3. イベリアの風土

 「青く燃ゆる心」でソーンズが話していましたが、一部のエーギル族は海を離れてイベリアに移住しました。

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 海を離れる決断をした理由はわかりませんが、イベリアに移住したエーギル族は平和には暮らせていなかったようです。

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 エリジウムもイベリアには良い印象がないみたいです。「しょっぱくて湿った風」というのは海風のように聞こえます。やはりイベリアの近くには海があるのでしょうか。

yterapokemon.hatenablog.com

3-4. アブサントとズィマー

 「ウルサスの子どもたち」の続きのお話が少しだけ語られました。

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 メフィストによってズィマーたちが閉じ込められた学校に、警官であるアブサントの父が入ったとき、暴徒化した学生に襲われて彼女の父は亡くなってしまいました。アブサントはその学校で父の亡骸と対面しています。
 ズィマーたちがあの学校の生徒であることは制服でアブサントにバレています。しかしアブサントの父を殺したのはズィマーたちではありません。
 アブサントは単純に話をしたい様子でした。ズィマーたちを犯人だと疑っているわけではなさそうです。真相を知りたがっているのですかね。

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4. 振り返る - マドロック

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4-1. マドロックとボブ

 マドロックがボブに宛てて書いた手紙を挟みながらストーリーが進行していきます。マドロックは「ウォルモンドの薄暮」、ボブは「騎兵と狩人」に登場した人物ですね。2人とも感染者であり、一時はレユニオンに参加していましたが、レユニオンのやり方に疑問を抱いて脱退をしました。
 ボブはカジミエーシュの滴水村に眠る騎士の遺産の強奪を計画しグラニ接触をして、イベントの最後ではグラニに少し分け前をもらってクルビアへと移動をしました。クルビアは感染者に寛容で、感染者も田畑を持つことができるのだとボブは言っていました。

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 アークナイツの世界で感染者が無償の幸せを享受できることはほとんどありません。クルビアが感染者に寛容なのも、安価な労働力が必要だからなのではとマドロックは指摘をしています。しかし、ボブたちにとってはそれは些細なことなのかもしれません。とにかく自分の畑を持って働けることが、彼らにとっては何より嬉しいのかなと思います。(ボブの農場は統合戦略-ケオベの茸狩迷界に出てきましたがバクダンムシだらけでしたね…。)
 一方、マドロックはレユニオンを脱退後、武装組織として動いていたのでマドロック小隊と呼ばれていました。リターニアのウォルモンドという都市の感染者から援助を求められて都市の近郊に滞在していました。
 安住の地を探して彷徨っていたマドロック小隊ですが、「ウォルモンドの薄暮」のラストで、マドロックの故郷であるカズデルに帰ることを決めました。このお話はその続きです。

4-2. リターニア術師

 マドロック小隊がウォルモンドからカズデルへ移動している最中に正体不明の術師から攻撃を受けます。

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 感染者の体内の源石結晶をアーツユニットにする恐ろしい術です。

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 マドロックを見張っていたロドスのオペレーターたちも同じ状況認識をしています。

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 Logosもこのリターニア術師に心当たりがあるようでした。
 イベント中に出てきたキーワードを集めてみると「リターニアの術師」「塔の侍従」「アーツの研究者」「巫王の悪毒を尊ぶ痴れ者」「堕落した貴族の支配下で生命を冒涜する術師」ということで、正体がおぼろげに見えてきます。リターニアに古くから伝わるヤバイ術を研究する集団が存在しているということですね。
 ケオベの茸狩迷界でも伏線が張られていた話題です。

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 「雄大なる塔の下で、双子の姫が邪悪な巫王を倒して民を救い…」は、「巫王の死、双子の女帝の即位から数十年」とLogosも同じことを言っています。いまもこの双子がリターニアを治めているようです。

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 お宝にも巫王のことは書かれていました。巫王はもう倒されたこと、リターニアにはヤバイアーツがあるということはお宝のテキストからもうかがい知ることができます。

4-3. Logos登場

 Logosは以前からときどき名前が出てきていたロドスのオペレーターです。サルカズ族の術師ということはわかっていました。

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 お宝のテキストから強力な術を使う術師オペレーターなのだと思われます。難解な話し方をする人で、「隊長の話はいつもわかりにくい」とロドスのオペレーターに言われていました。ご老人なのかなと思っていたのですが、マドロック曰くずいぶん若いということです。

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 マドロックは装備にレユニオンのエンブレムを掲げているので、マドロック小隊は外から見るとレユニオンに見えます。しかし、感染者を守ろうとするその姿に共鳴して、Logosは彼らを守ろうとます。ロドスのオペレーターらしい行動をしますね。

4-4. マドロックの今後

 マドロック小隊がLogosに助けられたあとの話は、ボブ宛ての手紙の中で語られます。

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 マドロックには新しい雇い主ができたと言っています。

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 そしてマドロックはグラニに出会っています。グラニは「騎兵と狩人」の中でボブと出会っていますが、マドロックとの接点はありません。
 「この世のあらゆる不公平と戦う」とも言っていますし、Logosに助けられてマドロックはロドスに来たのかなと予想することができます。


5. 四月の歌 - エイプリル

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5-1. ロドスとトランスポーター

 エイプリル編の冒頭では、エイプリルとアンセルの会話を通して、ロドスがトランスポーターにどのように仕事を依頼しているのかが語られます。

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 オペレーター兼トランスポーターと、ロドス専属のトランスポーターは違うということが説明されています。

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 オペレーター兼トランスポーターは外勤任務を受け、自分のもともとの活動範囲内で仕事を続けることができます。しかしそういう人たちだけではカバーできない範囲があり、そこを専属のオペレーターに依頼して補っているという感じですね。
 非常に細かい話ではあるのですが、アークナイツの世界観を補強するエピソードであり、外勤のオペレーターがどういう人たちなのかの説明にもなっています。

5-2. レム・ビリトンという故郷

 レム・ビリトンは鉱業が発達している国だという情報は、エアースカーペやレオンハルトなどのレム・ビリトン出身のオペレーターのプロファイルで見ることができます。
 エイプリルはその内情を少し語ってくれました。採掘作業は鉱石病にかかるリスクと隣り合わせです。

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 手厚い福利厚生で守ってあげると謳いながら、実際に鉱石病にかかってしまうとお金がかかるので切り捨てられていってしまう…。本当に世知辛い世の中です。

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 アンセルと対話を重ねていく中で、エイプリルはそんなレム・ビリトンでの暮らしをそこまで嫌っていなかったということに気づきます。
 このエイプリルの回は情報が出るというよりかは故郷というものに対する考え方についてのエモーショナルなお話が続きました。

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 アンセルは叔父さんとの面倒事を抱えていて、レム・ビリトンには全然帰っていませんが、故郷を懐かしむ気持ちを否定してはいません。故郷を出てロドスに来ているオペレーターたちは基本的に故郷のことを良く思っていませんが、アンセルはレム・ビリトンにけっこう思い入れがあるようでした。


6. 光と影の交錯 - ファントム

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6-1. ファントムの過去

 この回はファントムが見ている夢の描写が難解で、何が事実なのか判別が難しいです。プロファイルにもあまり情報はありません。
 ファントムは天災で壊滅した村の出身と自称しています。劇団に拾われて劇団員として生活をしていました。

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 その劇団で何らかの事件が起きて、ファントムは劇団の仲間を殺してしまったようです。事件または事故が起きたことはプロファイルにも書かれていますが、詳細は分かりません。

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 劇団が解散になったあと、ファントムは突然ロドスに現れました。彼がセキュリティをかいくぐって侵入したおかげでクロージャが激怒してしまったというエピソードがプロファイルに書かれています。
 ファントムがロドスに来た理由は人探しとのことでした。

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 最後に出てきた人物がファントムが探している相手だと考えるのが自然な流れでしょうか。事情を知っていそうですし。

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 ファントムの話し方は独特なので、人事オペレーターが困惑している様子が可愛かったですね。
 ファントムは記憶喪失なのではと疑っていて、例としてクオーラのことを挙げていました。クオーラは本当に記憶喪失で、野球のこと以外なにも覚えていません。彼女の記憶もいつか戻るといいですね。

6-2. ミントとスカイフレア

 この回はファントムが主役ですが、新規オペレーターであるミントを掘り下げるお話でもありました。
 プロファイルによるとミントはスカイフレアの紹介でロドスに加入しています。スカイフレアはツンツンとして厳しい人ではありますが、後輩の面倒をしっかりみてあげる優しい先輩なんですね。

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 ミントもヴィクトリア出身なので、セライブラソンという地名を聞いたことがあると言っていました。

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 もしかしたらこのお話の続きが語られたときに、ミントがもう1度出てきてくれるかもしれないですね。

7. 天空の物語 - シャマレ

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7-1. 炎国の祭日の由来

 ちびっ子たちが順番にお話を披露しあう回でした。最初はスズランが本で読んでいた炎国のお話です。これが今回の祭日の由来にもなっています。
 夕娥という人物が夫を探してついには月にまで行ってしまうという、故事にありそうな雰囲気のお話でした。

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 私は詳しいわけではないのですが、ネットで調べた限り「嫦娥奔月」というお話が元ネタになっているのかなと思いました。嫦娥という人物が月に登っていってしまうお話です。主人公の名前が似ていて、「月に奔る」というところも意識をしているように見えました。

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 夕娥の門出を祝って始まったお祭りが習慣となり、いまもなお炎国で続いているようです。

7-2. 極東の祝詞

 続いてスズランが極東の祝詞を披露します。スズランは極東出身です。祝詞(のりと)は神道の祭祀において神に対して唱える言葉です(Wikipediaより)。

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 このお話は皆さん心当たりがあるはずです。国語の授業で習った竹取物語のエッセンスを汲んでいます。極東は日本がモチーフなので、日本の古文を下敷きにしているのですね。

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 ただ、途中から話は物騒な方向へと派生していきます。宝物を見事持ち帰った2人の兄弟が戦争を始めてしまったとのことでした。終わり方にはいくつかの説があるといってスズランが2つ例を挙げますが、どちらも救われないオチでした。

7-3. ヴィクトリアの神話

 スズランが話した極東の祝詞に似ているヴィクトリア神話を知っているということで、今度はムースが語り手になります。
 王子と王女が国王を救うための冒険に出かけます。財宝に目がくらんだ王子は財宝を持ち逃げし、国王を救うお宝を持ち帰った王女はあらぬ罪を被せられ処刑されてしまうという、これまた救いのないお話でした。
 ヴィクトリアはイギリスがモチーフなので、イギリスに似たようなお話が伝わっているのかもしれません。ありきたりな話だったので検索では引っかけることができませんでした。

7-4. シラクーザの物語

 シャマレが語った物語は、昔話ではあったものの、いまのシラクーザの状況にうっすら繋がってくるお話でした。
 母狼と6人の子ども狼が治めていた領土のお話です。

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 このセッテコッリシティはもっと大きなファミリーに吸収されてしまったとシャマレが言っていました。現実世界のマフィアのように、ループス族がファミリー単位で動いている由来となった物語だったのかもしれません。

7-5. ポプカル(オーキッド)のお話

 最後にポプカルがオーキッドから聞いた話を披露します。
 ポプカルはレム・ビリトン出身のコータス族ですが、オーキッドはクルビア出身のリーベリ族です。このお話はクルビアの話なのかもしれませんし、もしくはフォルテ族が出てくることからミノスのお話なのかもしれません。
 フォルテ族の発明家が、蠟人形のお嫁さんを作るというお話でした。

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 このお話がハッピーエンドだったかは微妙ですが…。テラの世界観に照らすと十分幸福な終わり方だったのかもしれないですね。

7-6. 物語の結末

 せっかくちびっ子たちが楽しそうにお話をする暖かい物語だったのに、アークナイツというゲームは容赦がありません。

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 この回で披露された物語は救われないバッドエンドなお話ばかりでした。その理由を、シャマレ自身の生い立ちと、シャマレが見つめるテラの大地の姿に重ねています。
 シャマレのプロファイルには彼女がロドスに来ることになった経緯が詳細に記されています。シャマレはシラクーザのとある高級別荘地の島に住んでいました。鉱石病に罹患し、アーツの力が暴走して怪奇現象を巻き起こしていました。
 源石がこの大地にもたらす悲劇を、救われないお話の結末に重ねてみているのでしょう。シャマレがもう少しポジティブなものの見方をできるようになっていくと良いですね。冒頭でお話したように、故郷の話を通じてシャマレにも何か感じるものがあったはずです。


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【原作勢目線】アニメシャドウバース48話感想-バトル!シャドウバース!

ネタバレします!!

 48話はついに最終回です。この回の感想と合わせて、シリーズ通しての感想も簡単に書いていきます。

ヒイロ vs レオン

 まずはヒイロとレオンの最終決戦が決着します。

11ターン

後攻11T:レオン
 レオンの盤面がどうなっているか振り返るためにここから記載します。シャングリラ・ブレイカーをプレイします。

シャングリラ・ブレイカ
10コスト20/20
ファンファーレ:ワールドエリミネイターを4体場に出す。すべてのワールドエリミネイターを+10/+0する
カードの能力によって破壊されず、能力の対象にならない
ターン終了時:相手の場のフォロワーすべてを破壊し、このカードの攻撃力と同じだけ、相手のデッキと手札を消滅させる

ワールドエリミネーター
?コスト7/7
ラストワード:相手のリーダーに3ダメージ、自分のリーダーを3回復

 レオンの場には20/20のシャングリラ・ブレイカーと17/7のワールドエリミネーターが4体います。
 ヒイロの体力は3です。レオンのフォロワーをすべて倒さねばならないですが、ワールドエリミネーターのラストワードが発動しても負けです。
 さらに手札とデッキを破壊する効果によって、デッキトップに置かれたアルティメットレジェンド・ドラゴンしかプレイできるカードはありません。
 さらに、レオンの次のデッキトップのドローはカラミティ・エンドです。

カラミティ・エンド
0コストスペル
このカードがデッキから手札に加わったとき、相手のリーダーに20ダメージ

 まさに絶体絶命のピンチに、アルティメットレジェンド・ドラゴンだけで立ち向かっていくことになります。

12ターン

先攻12T:ヒイロ
 アルティメットレジェンド・ドラゴンをプレイします。効果は6つあります。シャドバのカードテキスト表記に倣うと書き方を少し変えなければいけないですが、アニメの流れと合わせるためにあえてそのまま書きます。

アルティメットレジェンド・ドラゴン
10コスト10/10
①ファンファーレ:ネクロマンス10:イグニスドラゴンを場に出し、それに突進を付与する
②自分のドラゴンフォロワーが攻撃するとき、そのフォロワーの攻撃力を、このフォロワーの攻撃力と同じだけ増加させる
③自分の場のフォロワーが攻撃したとき、このバトル中に使用したスペルの枚数分だけ、相手のフォロワーすべてにダメージを与える
④相手の場のフォロワーがすべて破壊されたとき、ドラゴニックブレードを場に出す
⑤このフォロワーが場にいる限り、自分のリーダーの体力が0になったときそれを1に戻す
⑥ファンファーレ:自分の手札が0枚のときこのカードは疾走を得る

ドラゴニックブレード
?コストアミュレット
覚醒時:自分の場のアルティメットレジェンド・ドラゴンが相手のリーダーに攻撃したとき、そのアルティメットレジェンド・ドラゴンの攻撃力分だけ相手のリーダーにダメージを与える

 このターンの効果処理はかなり複雑です。
 ①が働きイグニスドラゴンが場に出てきて、突進を付与します。
 イグニスドラゴンでシャングリラ・ブレイカーを攻撃します。
 「イグニスドラゴンが攻撃すること」をトリガーにして②が働きます。イグニスドラゴンの攻撃力は元々3で自身の能力で5上がって②の効果で10上がり、合計18になります。3点AOE+18点パンチでシャングリラ・ブレイカーを破壊できます。ワールドエリミネーターの体力は4になります。
 「イグニスドラゴンの攻撃が完了したこと」をトリガーにして③が働きます。ここまでに使ったスペルは竜の闘気、ドラゴニュートフィスト、灼熱の嵐、全竜突撃です。4点AOEでワールドエリミネーターが破壊されます。
 「レオンの盤面が全滅すること」をトリガーにして④が働きます。ドラゴニックブレードが場に出ます。
 ワールドエリミネーターのラストワードが働きます。レオンの体力が回復し、ヒイロにダメージが飛ぶところで⑤が働きます。体力が0になって1に戻るということを4回繰り返します。
 ⑥が働きアルティメットレジェンド・ドラゴンが疾走を持つという演出が入るのですが、ファンファーレなので正しい効果処理では①と同時に働いています。
 アルティメットレジェンド・ドラゴンが相手のリーダーに攻撃します。10ダメージです。
 「アルティメットレジェンド・ドラゴンが相手のリーダーに攻撃したこと」をトリガーにしてドラゴニックブレードの効果が働きます。相手のリーダーにさらに10ダメージです。これでヒイロの勝ちです。



伝説のカードから受け継いだ力

 アルティメットレジェンド・ドラゴンはインフィニットフレイムドラゴンに他の6枚の伝説のカードが合体したカードです。1枚ずつそれぞれから近しい能力を受け継いでいるので、レオンとのバトルのシナリオと合わせてデザインされていたということでしょう。緻密な設計ですね。
 また、それに合わせてそれぞれのキャラに見せ場を作っていく演出もとても良かったです。

アリス-デッドソウルテイカー

アリス:「アリスは知ってるよ。これはね、シャドバで繋がった、アタシたちみーんなの力。特別な絆の力。だーよねっ」

 アリスはレオンに対して口火を切る役目だったので、本人のことはあまり語りませんでした。

デッドソウルテイカー
9コスト4/7
ファンファーレ:ネクロマンス10:このバトル中に破壊されたすべての自分のフォロワーを場に出す
相手のターン中に自分のフォロワーが破壊されたとき、同名のカードを場に出す

 ネクロマンス10を使ってフォロワーを復活させるという力を受け継いで①となりました。この能力が一番分かりやすく能力を受け継いでいるので、ここから解説がスタートするおかげで何が起きているのか把握しやすくてよかったと思います。

ミモリ-シャイニングヴァルキリー

ミモリ:「普通な私だって、世界を救えるって、シャドバが、みんなが、教えてくれたから!」

 普通な自分でもやれることがある、というのはミモリが一貫して掲げてきたテーマですね。ブレない姿勢が好きです。

シャイニングヴァルキリー
5コスト2/5→4/7
ファンファーレ:フェアリーを1枚手札に加える。前の相手にターンに自分のリーダーが5ダメージ以上受けていたらさらに2枚フェアリーを手札に加える。この効果で加えたフェアリーのコストを0にする。
攻撃時:自身を+X/+0する。Xは自分の場のフェアリーの攻撃力の合計である。

 ここは少し遠いですが、他のフォロワーと連携して攻撃時にバフがかかるというところが②の能力へと受け継がれています。

カイ-レジェンドソードコマンダー

カイ:「あなたは何もかも予測している。そのつもりになっている。ですが、シャドバには予測不可能な力がある。絆の力が、ここにある」

 こちらもカイが挑んできたテーマの振り返りですね。世の中のすべてが計算通りにはいかないことを彼は学んで強くなりました。

セブンズフォースソーサラー
8コスト2/8→4/10
スペルをプレイしたとき、それがこのターン中に7枚目なら相手のリーダーに20ダメージを与える
進化時:自分の手札のコスト3以下のスペルカードのコストを0にする

 スペルを使用した枚数に応じてダメージを与えるというところが③へと受け継がれています。

カズキ-レジェンドソードコマンダー

カズキ:「神だろがなんだろうが、関係ないじゃん。オレたちのシャドバは、まだ負けてない!そうだよな、ヒイロ!」

 「負けてなければまだ終わりではない」というカズキの信条を現したセリフです。

レジェンドソードコマンダー
9コスト5/5→7/7
突進
ファンファーレ:伝説の剣を1枚場に出す
伝説の剣が場に存在する限り、このフォロワーはダメージを受けない

伝説の剣
?コストアミュレット
自分の場のレジェンドソードコマンダーが攻撃するとき、相手のリーダーに3ダメージを与える

 「剣」のアミュレットを場に出すというところと、その剣は持ち主であるフォロワーが攻撃するときに相手のリーダーにダメージを飛ばすところが④へと受け継がれています。

マウラ-インペリアルセイント

マウラ:「なぜかって?決まってますよ。僕は生きたいんです。シャドバで得た仲間と、彼らと一緒にね」

 生贄として育てられたマウラに芽生えた「生きたい」という想いを、彼は大事にしてくれているのだなということがわかります。レオンに対して何かを言うのかなと思ったのですが、もう吹っ切れているような印象でした。

インペリアルセイント
9コスト0/10→5/10
潜伏
自分のリーダーの体力が0になったとき、敗北を無効にしてリーダーの体力を10にする。さらに自分の場のフォロワーすべてを破壊し、自分の手札を全て捨て、このフォロワーは進化する。
(進化後)攻撃時:このターンのあとに追加ターンを得て、この能力を失う。

 リーダーの体力が0になったときにそれを無効化するという能力が⑤に受け継がれています。

ルシア-アビスドゥームロード

ルシア:「孤独、孤高、それが力だと、それこそがシャドバだと僕も思っていた。でも違った。仲間との絆は」
ヒイロ:「勇気をくれる」
ルシア:「そして、勇気は力に変わる」

 ヒイロたちとの交流を通してルシアが気づいたことの振り返りですね。

アビスドゥームロード
9コスト6/4→8/6
疾走
ファンファーレ:自分のリーダーの体力が1になるようにダメージを与え、与えたダメージと同じだけ、相手フォロワーすべてにダメージを与える。
攻撃時:自分の手札の枚数が0枚なら自身を+3/+0する。
進化時:このフォロワーと自分のリーダーは「次の自分のターン開始時までダメージを受けない」を持つ

 疾走フォロワーであるというところと、手札の枚数が0枚ならパワーアップするというところが⑥へと受け継がれました。

レオンとエイジとアサギ

 敗れたレオンは世界のはざまに飲まれてしまいました。

レオン:「ここまでか。8枚目の伝説のカード。あれさえ使いこなせていれば、結末は変わっただろうか」
アサギ:「変わらないわ。絶対にね。だって、あの子たちがいるもの。強かったでしょ?私の…私たちの息子は」

 レオンの言う8枚目の伝説のカードの存在は気になります。彼は伝説のカードを自ら作りだそうとして失敗したということを46話で言っていましたが、それとは別にネメシスクラスの伝説のカードを見つけていたということでしょうか。
 ヒイロがローウェンに選ばれたように、伝説のカードに選ばれるステップが必要なのだとしたら、レオンはユアンには選ばれなかったということでしょう。目的が歪んでいますからね。
 いずれにせよヒイロたちには敵わなかったのではとアサギは言っていました。

レオン:「やれやれ、キミは本当に予測不能な存在だよ」
アサギ:「それじゃあ、行きましょうか」
レオン:「どこへ?」
エイジ:「さあな。ただ、またここから始めるんだよ」

 この3人やネクサスがどうなったのかということについては結末はぼかされました。ネクサスはこの世界を支配することを諦め、災いの樹やアサギの身体ごと別の世界に飛んでいってしまったのではないかなと思いました。
 ヒイロの両親は日常に戻ってくるのかなと観る前は思っていたのですが、ネクサスを導いた悪事に加担してしまった罪もあるので、ハッピーエンドは許されませんでしたね。少し意外でした。
 一度出会えた両親と再び永遠の別れをするのはヒイロにとっては辛いはずですが、彼には仲間たちがいますし、大丈夫かなと思えます。


本当のラストバトル

 レオンとのバトルで最終回は終わりかなと思っていたのですが、真のラストバトルが控えていました。これには驚きました。
 会場にはいままで出てきたメンバーだけでなく、Switchのシャドバト出身のキャラも少しいました。男性主人公、女性主人公、霧雨カグラ、受付のマイちゃんがいましたね。
 ありさデュエルバースの主人公格3人もいましたね。シャドバコンテンツ愛がすごい。
 バトルの内容はめちゃくちゃカットされているようで、実はそこまでカットされていないので、追いかけることができます。

1ターン

先攻1T:ルシア
 蠢く死霊をプレイします。お互いに1ダメージです。
後攻1T:ヒイロ
 アイボリードラゴンをプレイします。1ターン目のこの攻防は11話の全国大会決勝と全く同じです。

2-4ターン

 ここはカットされていて手札も映らないので分かりません。ヒイロは1回PPブーストしているので竜の託宣かドラゴンナイト・アイラをプレイしたようです。

5ターン

先攻5T:ルシア
 ここまでカットされています。ブラッディ・メアリーをプレイして進化し、相手の攻撃力4のフォロワーに攻撃しました。進化後のアイラやドラゴンウォーリアあたりに攻撃したというのが可能性高そうだなと思います。
後攻5T:ヒイロ
 ここから映ります。ドラゴンガードをプレイして、進化してブラッディ・メアリーを上踏みします。

6ターン

先攻6T:ルシア
 スカーレットヴァンパイアをプレイします。ファンファーレで自分に2ダメージ、相手フォロワーに2点AOEでドラゴンガードを破壊します。
後攻6T:ヒイロ
 リヴァイアサンと全竜突撃をプレイし、突進を持ったリヴァイアサンでスカーレットヴァンパイアを上踏みします。

7ターン

先攻7T:ルシア
 ここはカットされています。カットされている間にリヴァイアサンが倒され、ルシアは復讐状態に入っています。鋭利な一裂きでリヴァイアサンを破壊して復讐状態に入り、強欲な魔獣をプレイしたものと思われます。
後攻7T:ヒイロ
 ドラゴンナックルで強欲な魔獣を破壊します。覚醒状態なので1ドローもできます。
 ドラゴンライダーとツインヘッドドラゴンをプレイします。どちらも覚醒状態なので攻撃力が上がります。

8ターン

先攻8T:ルシア
 ダークエンペラーをプレイします。復讐状態なので相手のフォロワーを2体破壊します。
後攻8T:ヒイロ
 イグニスドラゴンをプレイします。手札は0枚なので進化してダークエンペラーを破壊します。ダークエンペラーのラストワードでルシアの体力は5まで減ります。

9ターン

先攻8T:ルシア
 鮮血の口付けでイグニスドラゴンに2ダメージを与え破壊し、リーダーの体力を2回復します。
 アルカードをプレイします。復讐時効果でリーダーの体力を4回復します。疾走を持っているので相手のリーダーに攻撃します。
 ルシアの体力は11、ヒイロの体力は14です。
後攻8T:ヒイロ
 インフィニットフレイムドラゴンをプレイします。ファンファーレで相手のリーダーに5ダメージ、進化時効果でアルカードを破壊してさらに1ダメージです。ルシアの体力は5です。

10ターン

先攻8T:ルシア
 最後のターンです。
 アビスドゥームロードをプレイします。ファンファーレでルシアの体力は1になり、相手のフォロワーに4点AOEです。
 ルシアはブラッディ・メアリーにしか進化を切っていないので、進化権を1つ残しています。アビスドゥームロードを進化すると、このカードとリーダーは1ターンの間ダメージを受けなくなります。インフィニットフレイムドラゴンを破壊してもいいですし、次のカードで勝てる自信があるなら相手のリーダーに攻撃することもできます。
 お互いのトップドロー次第でどちらが勝つか全く分からないドキドキの展開の一番良いところで、幕を下ろした形となりました。

ヒイロとルシアの結末

 ヒイロとルシアの真のラストバトルは本当にエモーショナルな演出でした。1期のオープニング「キリフダ」の冒頭で描かれていたヒイロとルシアの試合は、この48話の作画だったように思います。11話じゃなかったんですね。このラストまで全部見通しを立ててスタートしていたのではないかなと思いました。
 ヒイロがずっと掲げてきたテーマとして、「シャドバは楽しい」という価値観があります。レオンとの決戦が最終バトルだと、その理念に反してしまうんですよね。さすがに世界の存亡がかかっていると責任と重圧があったので。
 なので最後の最後でヒイロとルシアが笑顔で楽しく本気でバトルをするという演出で終わってくれたことは、本当にこのアニメの脚本が素晴らしいものであるということを示す何よりの証拠になったかなと思いました。アニシャドらしい最終回を見せてくれました。
 強いていえばヒイロが一度敗北を味わい、「シャドバの楽しさ」を見失って、仲間に助けられてそれを見つけなおすというフローがあってもよかったかなと思いましたが、登場キャラも多かったのでちょっと尺が苦しかったみたいですね。

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ミモリ:「二人とも楽しそうだね」
シオリ:「はい。兄さん、笑ってます」

 ルシア側の物語にも最高の形で幕が引いて良かったなと思います。ヒイロたちとの交流を通してルシアは人に頼ることを覚え、シオリの治療に目途がついたのでしょう。2話の時点からずっと見たかった、笑顔でバトルをしているルシアとそれを見つめるシオリという構図を48話で叶えてくれました。

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ヒイロ:「楽しいなルシア!オレいまいっちばん楽しい!」
ルシア:「ああ。僕もだよヒイロ!」
ヒイロ:「さあ!続けようぜルシア!」
ルシア:「望むところだ!ヒイロ!」
ヒイロ&ルシア:「バトルは、まだまだこれからだ!」

 少年少女の成長の物語は、物語が終わってもその先を予感させます。だからラストのセリフがこういう形になっているのもとても良いですよね。まさにホビーアニメという感じで好きな終わり方でした。

アニシャド完結に寄せて

御礼

 まずはスタッフの皆様お疲れ様でした。この大変な状況の中で1回も放送に影響が出たりクオリティが下がったりしなかったのは本当にすごいなと思いました。毎週の楽しみになっていました。ありがとうございました。
 ここまで読んでくださった皆様にもお礼を言わせてください。自分が書きたいから書いていた感想文ですが、アクセスカウンターが回ったりご反応を頂けることは非常に励みになっていました。まさか1年というロングランになるとは思っていませんでしたが、毎週続けてこれたのは皆様のお力添えあってのものです。本当にありがとうございました。

アニシャドにハマったきっかけ

 自分はシャドウバースを競技として楽しんでいるプレイヤーなので、始まる前は期待をしていませんでした。Not for meな感じを受けたのです。
 1話に「負けたらスマホをとられる」という演出があったことで、ギャグアニメとして笑いながら観ていけるかもと思い、2話を見ました。そこでこのアニメに対する見方が大きく変わりました。
 ドラゴンクラスの主人公とヴァンパイアクラスのライバルのバトル。ドラゴン側の体力が3になったターンにヴァンパイア側は血の取引を撃ちます。2ドローの結果を見て、ライバルは目を見開き、体力「3」が大写しになる。ドローしたカードに一度向けた手を別のカードへと振りなおす…。
 このわずか数秒の演出をみて、このスタッフはシャドウバースというゲームをきちんと理解したうえで、それをドラマに仕立て上げる覚悟があるのかもしれないという予感が電撃のように走りました。
 自分も楽しめるかもしれないという予感とともに、このすごさを説明したいという欲求にかられ、感想文を書くことにしました。
 後半になればなるほど、アニメオリジナルカードの出番が増え、原作での「あるある」を説明するよりかは、何が起きているのかちゃんと分析したいという欲求が自分の中で強くなっていきました。結局最初から最後まで追いかけ続けることになってしまったというわけです。

人間関係の細やかさ

 ゲームとしてのシャドバから興味をひかれたアニシャドというシリーズでしたが、そのうちに人物の描写の巧みさにも引き込まれることになりました。
 自分が一番好きなのはミモリとアリスの関係性です。4話でミモリの髪飾りと絡めながら作った2人の関係性が、8話のヒイロvsアリス戦で掘り下げられ、16話のミモリ&アリスvsジュスティーヌ姉妹戦と17話のミモリvsアリス戦で結実していく流れは本当にお見事の一言でした。
 シャドウバースは7リーダー(+ネメシス)が平等に扱われるゲームなので、主人公格7人のキャラクターを全員きちんと掘り下げてドラマを作らねばならないという難しいお題を抱えていました。その課題に真っ向勝負を挑み、視聴者の想像を超える展開を見せてくれたことには感謝しかありません。
 これまでも何度も何度も書いてきましたが、主人公ヒイロはいつもポジティブなキャラであるがゆえに、気分が上がったり下がったりすることが少なく、物語の中では単調に見えます。
 だけどそれは主人公として魅力を作れなかったわけではなく、彼がいるから周りのキャラが影響されて物語が動いていくという、エンジン的な存在だったからだと思っています。
 「シャドバすっげえ楽しいbot」なんて揶揄したくなる気持ちも分かるのですが、彼が一貫してポジティブであること、そして「シャドバは楽しい」というテーマを掲げ続けることが、アニシャドという物語の芯になっていたのだと個人的には思っています。

様々なジャンルの交点

 アニシャドというアニメの成り立ち方はけっこう独特だったなと思います。「ソシャゲ原作アニメ」「カードゲームアニメ」「ホビーアニメ」「少年少女の群像劇アニメ」などなど、様々な捉え方をされている方がいたと思います。
 自分は原作のシャドウバースアプリが好きで、シャドバを競技として楽しんでいる視点からこのアニメを見ていました。遊戯王のアニメなども好きだったので、「ソシャゲ原作」かつ「カードゲームアニメ」というところを強く意識していて試聴していました。
 原作とどういう違いがあるかということや、カードゲームとしてバトルの展開がどうなっているのかということが非常に気になっていました。感想文を書くときはそういう視点が多くなっていたと思います。
 一方で、自分とは全く別の切り口でこのアニメを発見し、別の楽しみ方をされている方たちがいることもなんとなく見えていました。全く別の界隈の者同士のオタク趣味が、アニシャドというコンテンツの上で、たまたま重なっているのだなと感じた時、面白いアニメだなという思いをさらに強くしたことを覚えています。
 アニシャドというアニメシリーズの視聴率は、正直そこまで高くなかったのではないかなと思っています。それはシャドウバースという題材自体のパイの大きさが影響した結果のはずです。手軽に遊べることがウリのアプリゲームで、あんなにしっかりとしたカードゲームができるアプリを遊ぶ層は、そもそもそんなに厚くないんですよね。
 しかし、シャドバをしっかり理解した熟達したアニメ制作陣と、彼らに仕事を任せた企画側のタッグで、このアニメは非常にクオリティの高いものになっていたと思います。願わくば、このシリーズが失敗だったと結論付けられることなく、新たな挑戦の1ページとして後世に評価されていくといいなと思っています。
 

おまけ-キャラ別とクラス別の戦績

 シャドバを競技としても楽しんでいるのでこういうことが気になってしまうのです。
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棋譜

ヒイロvsレオン
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ヒイロvsルシア
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 何かあればご連絡ください。
YT22@シャドバ (@YT__pokeshado) | Twitter


 47話はこちら。
yterapokemon.hatenablog.com



 感想の一覧はこちら。
アニメシャドウバース カテゴリーの記事一覧 - 3度目のサザンドラ

【アークナイツ】統合戦略-ケオベの茸狩迷界の気になるフレーバーテキストメモ

 ケオベの茸狩迷界では大量のフレーバーテキストが出てきました。意味不明なものもありましたが、意味深なものが多かったので、ここにメモとして書いておこうと思います。今後に繋がってくるものがあるかもしれませんので。

通常ルート(vs錆槌)

 通常ルートの最終ボスは「錆槌の戦士」でした。移動都市から離れた荒野を根城にする暴力組織と書かれています。

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 ボス戦だけではなく「思わぬ遭遇」でもラスティハンマーと戦うイベントが発生しました。4種類の厄介な敵を相手にする戦闘でした。この記載によると錆槌はサルゴンの砂漠地帯をテリトリーにしているようです。

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隠しルート1(vs寒災)

 隠しルートの1つ目はサーミの童謡がテーマの物語でした。サーミはウルサスの北方に位置する小国です。まずは荒野で倒れている賞金稼ぎからあやしいお店のチラシを手に入れます。

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 次のイベントでは、倒れた賞金稼ぎの痕跡を追っていく様子が描かれます。車の後ろに隠れた地下道の先で、宝の地図をゲットします。

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 次はその宝の地図の場所に行ってみるのですが、そこには芭蕉林しかありません。芭蕉とはバナナみたいな植物です。何故か気温が下がり始めて、血染めのチラシを手に入れます。

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 血染めのチラシには童話の中に出てくるような商品ばかりが書かれているようです。これでエンディングが書き換わります。

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 「寒災」はもともとサーミの祭司でしたが氷原の魔物に呪われてこんな姿になってしまったようです。恐ろしい。
 サーミの北の氷原にはとんでもなく恐ろしいものがあるという記述がお宝の中にもありました。サーミ出身のオペレーターは少なくていまのところ情報があまりないのですが、こういう形で伏線が貼られることもあるのですね。

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 戦地の逸話でマゼランがインフィ氷原という場所を探検しているときの様子が描かれたエピソードがありました。一体何があるのでしょうね。

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隠しルート2(vs墓碑)

 2つ目の隠しルートは錆槌と同様に荒野にはびこる暴力がテーマです。
 まずは武装した傭兵たちが持っていた鉄製のボックスをゲットします。とてつもなく頑丈な錠前がついていて、開けるには鍵が必要とのことです。

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 第3階層のボスを倒すと鍵がゲットできました。ボックスの中を開けると、拳銃を握っている白骨化した手が入っていたとのこと。恐ろしい…。

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 移動都市と離れた荒れ地に蔓延る純粋な暴力がエンディングを書き換えます。

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 墓碑という殺し屋と戦うことになります。コイツの正体が何で、拳銃とどういう関係があるのかはわかりませんね。墓碑にはちゃんと両手がついています。

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ケオベの見た夢

 墓碑ルートのエンディングでは何やら怪しいことが語られます。

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 誰も姿を見ることができないと言われている獣とケオベは触れ合います。そしてその獣とケオベは血のつながりを感じ取ります。ケオベはペッロー族なので犬モチーフです。横たわる獣もイヌ科の生き物のように見えます。

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 獣の背に乗ったケオベは大地に溶け込み、永生の存在になったと言っています。我々人間とは一味違った見た目を持つテラの人々がどうやって生まれたか、大地とどのような関係にあるかをうっっっすら仄めかした文章なのかなと思いました。

ダック卿とは何者?

 このイベントで存在感を放っていたダック卿。階層が変わると微妙に遭遇したときのテキストも変わっていました。

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 ダック卿はクルビアの投資家で、ゴプニクは彼のかばん持ちとのことです。

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 テラの世界にはすごい能力を持った鳥が多いですね。エンペラーは音楽界で成功した人物ですが、ダック卿はビジネスで名をはせた人物のようです。

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 エンペラーもクルビア出身なので彼らの存在はクルビアと関係があるのでしょうか。たまたまでしょうか。
 ジェットマンというボスもクルビア出身の人物でしたね。まさか鳥に憧れて空を飛ぼうとしている…?本職は怪盗とのことなので全然関係ないかもです。

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語り部のお話

 語り部がいろんなお話をしてくれるイベントがありました。
 1つ目のお話「極北の雪原」「恐ろしい悪魔」はサーミの北に住む化け物のお話でしょうか。「ウェンディゴの血を継いだ戦士」はパトリオットなのではないかと思います。ウェンディゴは数が少なく、パトリオットは何百年も生きているとのことでしたから。

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 2つ目のお話は「巫王」という言葉からお宝の「巫王の螺旋角」に繋がります。リターニアの話のようです。「塔」という言葉も共通しています。
 お宝のテキストでは「アーツが自然に帰る」「術が散逸する」と言っていて、アーツがなくなってしまうことに言及しています。

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 3つ目のお話は「黄金の都市」「信仰深き人物」とあることからイベリアの話だと思います。
 4つ目のお話は「広大で人気のない火山口」というのがシエスタにある火山を指しているのでしょうか。ブリキの男はいなかったので違う場所なのかもしれません。

ロドスのノンプレイアブルキャラ

 Outcast、Mechanist、Logosというのはロドスにいるオペレーターの名前です。

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 「壊れた拳銃のシリンダー」の説明文ではOutcastは亡くなってしまっているような感じですが、7章でちらっと名前が出てくるので、時系列は良く分かりません。

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 「ロドス作業室」というテーマの家具シリーズの説明文にはノンプレイアブルキャラの名前がたくさん出てきます。
 「作業タイル」の説明によるとOutcastは今は内勤をしていると書かれていますが、「物資箱」の説明ではすでに亡くなってしまっているような匂わせがあります。生きているのか死んでいるのか本当に分かりません。
 Outcastは銃を使うところと光の環があるところからサンクタ族なのでしょう。
 Mechanistはコードネームの通りエンジニアのようで、「作業室黒板」によるとブレイズの武器を作った人だそうです。
 Aceは1章でアーミヤたちの身代わりにタルラに立ち向かったエリートオペレーターですね。

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 お宝「Logosの骨筆」の説明からLogosはサルカズ族の術士であることがわかります。
 Scoutはドクター救出作戦のときにWと取引して自らの命と引き換えに救出隊を守ったオペレーターです。彼もサルカズだったのでLogosとは仲良しだったのでしょう。意外とおちゃめな一面が「洗浄機」「白いスツール」からうかがえます。
 Whitesimithというオペレーターもいるようです。

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巨大な生物の遺骨

 牙1つのサイズが車ほどもある異常な大きさの骨です。

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 これについてはチュートリアルのストーリー考察で詳しく書きました。
yterapokemon.hatenablog.com

反回りの懐中時計とモスティマ

 「反回りの懐中時計」というお宝をゲットできるイベントはけっこう怪しい雰囲気でした。

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 「時」に関連する「鍵」を持つ「サンクタ」というとモスティマが思い浮かびます。

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 彼女はサンクタ族なのにサルカズ族のような黒い角を持っているため、サルカズ族とも何らかの関係がありそうな風貌をしています。彼女は神出鬼没に遠方へと出かけるトランスポーターなので、こういう危なそうな場所にいたとしても、いつも通りだなとなってしまいますが…。


安魂祭の起源

 サルカズ族の慶典に出くわすイベントがありました。

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 この「黒の慶典」は安魂祭の起源だとのことです。安魂祭は「喧騒の掟」のときに龍門で開催されていたお祭りですね。

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 龍門では安魂祭と呼ばれたり安魂夜と呼ばれたりしていて、死者を悼む日になっているとのことでした。

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 モスティマとバイソンは博識のため、このお祭りがサルカズの古い祭祀が期限であることを知っていました。ただ、統合戦略だと「慶典」だと言われており、死者を送り出すことがめでたいこととして扱われているのはすこし違和感がありますね。

その他気になったお宝

 「古びた鋳造物」はニェンに関係がありそうでした。「天に洪炉ありて」は洪炉示歳、「地が五金を生まん」は地生五金。ニェンは鍛冶士なのでニェン本人かニェンの一族が作ったみたいです。

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 ミズ・シチリアからの贈り物「教母の印」。彼女は現在シラクーザを統治していると思われる人物です。怖そうですね。

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 「蛍光灯」はラテラーノ族の頭の輪っかをからかった内容です。ラテラーノ族の人は最初に言葉を覚えた瞬間に頭にリングが現れるとモスティマが言っています。「言葉を話した瞬間からラテラーノ人だ」とはそういう意味ですね。無理矢理帽子を被ったりするとめちゃくちゃ気持ち悪くなっちゃうみたいです。

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 左から1番目。エンカクは意外と園芸が趣味とプロファイルに書いてあります。
 左から2番目。イベリアとエーギルの関係を示唆する絵画です。説明が怖い。
 左から3番目。サルゴンには王様がいるらしいです。
 左から4番目。サルカズがなぜ源石病にかかりやすいのかは考察不可能だと言われています。

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 人事関連のお宝です。
 左の「■■■」とは誰でしょうか?チェンやサリアではないような気がします。
 右は7章でアーミヤがスピーチをしたときの原稿ですね。エモーショナルです。

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【原作勢目線】アニメシャドウバース47話感想-進化の時

ネタバレします!!

 47話はヒイロvsレオンの中盤戦です。最終回のクライマックスに向けて盛り上がってきました。

ヒイロ vs レオン

8ターン

先攻8T:ヒイロ
 46話のラストでレオンはシャドウ・モードを使い、アナライズアーティファクトとシャドウ・アサルトを場に出しました。
 このターン、ヒイロは古の飛竜、リヴァイアサン、アイボリードラゴンをプレイします。アイボリードラゴンのファンファーレでカードを1枚引き、引いてきた全竜突撃をプレイします。

全竜突撃
2コストスペル
自分のフォロワー全てを+0/+1する
覚醒状態ならさらに突進を付与する

 21話で登場したアニメオリジナルカードです。そのときもフォロワーはアイボリードラゴンとリヴァイアサンでした。作画コストの削減でしょうか。
 アイボリードラゴンでアナライズアーティファクトを、リヴァイアサンでシャドウ・アサルトを攻撃して破壊します。

後攻8T:レオン
 シャドウ・モードでデッキに加わった初登場のオリジナルカードをプレイします。

シャドウ・アーティファクト
7コスト2/2→2/2
進化時:相手のフォロワーすべてを破壊し、この効果で破壊したフォロワーの数だけシャドウ・リフレクターを場に出す

シャドウ・リフレクター
?コスト0/2
自分のターン開始時にこのカードが場に存在するなら、自分は追加ターンを得る

 進化時効果は強力ですが進化しないと7/2/2バニラという弱スタッツです。
 シャドウ・リフレクターは破壊しないと追加ターンを得てしまうため処理要求の圧力が高いです。追加ターンを得たところで0/2が場を埋めているとけっこう邪魔ですが…。


9ターン

先攻9T:ヒイロ
 レオンが両親の話題出したためヒイロは怒ります。「怒りの炎で天地を焦がす!」ということでファフニールをプレイします。

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 2点AOEでレオンの盤面を吹き飛ばします。9コスト払うのに2点しか出ないので、ファフニールは基本的に使われないフォロワーでした。
 ヒイロがドラゴンレジェンドを使うのは珍しいですね。以前一度だけフォルテを使ったことがあります。

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後攻9T:レオン
 続けてアニメオリジナルカードをプレイします。

イージスアーティファクト
9コスト7/5
このフォロワーに攻撃によってダメージが与えられる場合、そのダメージを無効化し、このフォロワーが受けるはずのダメージを攻撃したフォロワーに与える。このフォロワーがいる限り自分のリーダーも同じ能力を持つ
ラストワード:カラミティ・モードを自分のデッキの一番上に加える

 攻撃が反射される効果は今までにない効果ですが、基本的にそういうフォロワーを攻撃することはないので、ただ単に「攻撃されない」とか「交戦によるダメージを受けない」を持っているのと同じようなものです。また、リーダーに攻撃が通らなくなるのも守護みたいなものですね。
 コイツを破壊しないとゲームが進まなくなってしまいますが、破壊されたらされたで強力なラストワードを発動できる点はとても優秀です。


10ターン

先攻10T:ヒイロ
 レオンの挑発によりヒイロはどんどん怒ります。ファフニールが場残りしたのでリーダーに攻撃しようとしたところを、イグニスドラゴンに止められます。
 気持ちを入れ替え、インフィニットフレイムドラゴンをプレイします。ファンファーレでレオンに5ダメージ、進化してイージスアーティファクトを破壊してレオンに1ダメージが入ります。イージスアーティファクトのラストワードが働きます。
 バリアはなくなったのでファフニールでレオンに攻撃して8ダメージを与え、レオンの体力は6です。

後攻10T:レオン
 イージスアーティファクトのラストワードで加えたカードをプレイします。

カラミティ・モード
0コストスペル
自分の手札とデッキをすべて消滅させる。
自分のデッキは上から「ジャスティス・タイラント」「シャングリラ・ブレイカー」「カラミティ・エンド」の3枚になる
カードを1枚引く

 デッキに加える3種のカードは上から「撃滅」「破滅」「必滅」だそうです。
 面白い効果ですね。デッキが2枚になってしまいます。旧サタンは10枚、新サタンは13枚なのでだいぶ少ないです。ただ、カラミティ・エンドは手札に来た時点で20ダメージなので少ない方が良いという考え方もあります。
 アニシャドのカードプールだと、タイムレスウィッチを出してからサミーで相手にドローさせると、カラミティ・エンドのダメージを防ぎつつデッキアウトで勝てます。

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 このターンは「撃滅のカード」、1枚目のカラミティカードをプレイします。

ジャスティス・タイラント
10コスト0/15→0/17
ファンファーレ:お互いのリーダーの進化ポイントを1回復させる
進化時:すべての相手フォロワーを消滅させる。ワールドエリミネイターを4体場に出す
ターン終了時:相手の手札をランダムに1枚破壊する

ワールドエリミネイター
?コスト7/7
ラストワード:相手のリーダーに3ダメージ、自分のリーダーを3回復

 ファンファーレで進化権を回復して、進化で相手のフォロワーを全消滅させつつ、7/7を4体並べるカードです。ターン終了時の手札破壊までついています。
 既存のカードでも1枚で大型フォロワーを複数並べるカードはありますが、7/7の4体はさすがに強烈です。本体は攻撃力0なので最悪放置できるようにはなっています。
 ワールドエリミネイターの効果はラストワードなので消滅させてしまえばノーダメージで切り抜けられます。テミスの粛清や竜喰らう禁忌あたりを持っていれば痛くも痒くもないです。

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 ヒイロの盤面にはインフィニットフレイムドラゴンがいましたが、消滅させられたのでラストワードは働きません。


11ターン

先攻11T:ヒイロ
 ヒイロの後ろにエイジが現れ、手札に持っていたイグニスドラゴンが新たな力を得ます。ジャスティス・タイラントが手札を1枚破壊してくれたおかげで、もともとのイグニスドラゴンの効果が働きます。ファンファーレで進化したあと、さらに進化権も投資することで変身したと思うのですが、描写がなくて真相は分かりません。

イグニスドラゴン・ノヴァ
?コスト7/9
攻撃時:自身を+X/+0して、相手のフォロワーすべてにこのフォロワーの攻撃力分のダメージを与える。Xはこのバトル中に破壊されたドラゴンフォロワーの数。
ラストワード:自分のリーダーは「次の自分のターンの開始時、このバトル中にプレイしたコスト最大のカードをデッキの1番上に加え、この能力を失う」を持つ

 元々のイグニスドラゴンの効果を少しパワーアップさせたような効果です。
 このバトル中に破壊されたドラゴンフォロワーは8体でした。スタッツは15/9になり、15点AOEが飛びます。これで相手のフォロワーは全破壊です。
 ワールドエリミネイター4体のラストワードが働きます。ヒイロに12点ダメージ、レオンは12点回復です。ヒイロの体力は3、レオンの体力は18です。

後攻11T:レオン
 次は「破滅のカード」をプレイします。

シャングリラ・ブレイカ
10コスト20/20
ファンファーレ:ワールドエリミネイターを4体場に出す。すべてのワールドエリミネイターを+10/+0する
カードの能力によって破壊されず、能力の対象にならない
ターン終了時:相手の場のフォロワーすべてを破壊し、このカードの攻撃力と同じだけ、相手のデッキと手札を消滅させる

 ジャスティス・タイラントよりも数段強いですね。進化権を切る必要がなく、ファンファーレでワールドエリミネイターが4体出てきて、合計スタッツも格段に高くなります。場と手札も破壊されるので、相手はトップドローの1枚だけでなんとかすることを要求されます。
 最近のシャドバはたくさんドローをするのでデッキ20枚消滅だけでほぼゲームセットになります。ヒイロのデッキもゼロになりました。
 イグニスドラゴン・ノヴァが破壊されてラストワードでインフィニットフレイムドラゴンがデッキの1番上にセットされます。これでなんとか次のドロー時に引けるカードを用意することができました。このインフィニットフレイムドラゴンがアルティメットレジェンド・ドラゴンに変身しました。
 ヒイロは文字通りカードが1枚しか残っていない状況となりました。最終回にして本当に徹底的な「ピンチ」の演出を作ったなあと思います。
 また、「必滅のカード」の説明がありました。

カラミティ・エンド
0コストスペル
このカードがデッキから手札に加わったとき、相手のリーダーに20ダメージ

 手札に加わったときの効果が説明されましたが、おそらくこのカードをプレイしたときの効果もあるはずです。「デッキから手札に加わったとき」というテキストは比較的新しい効果です。カラミティ・エンドも「自分のターンに」という制限はあるのではないかなと思いました。

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12ターン

先攻12T:ヒイロ
 アルティメットレジェンド・ドラゴンをプレイして47話は終わりでした。次回へ続きます。

主人公たち vs 虚ろの影軍団

 塔の下で戦っている6人の姿から47話はスタートでした。エイジ戦が終わってもずっと戦い続けていたんですね…。すごいスタミナ。

ユリアス「その意志こそすべてを貫く牙だ。いまの私はお前の牙だ。ゆえに、お前に敗北などありえない。さあ、新たなる力を授けよう!まやかしなどもはや無用。選ばれし者たちよ、己が道を貫くがいい!」

 ユリアスたちが力を授けてくれて、伝説のカードを使って虚ろの影と戦います。なぜかシャドバのフォロワーが敵側に出てきています。しかもいままでアニメに1回も映ったことのないフォロワーがたくさん出てきていたので、この一瞬のシーンのためだけに書き起こしてくれたのだなあと嬉しくなります。
 自分も視聴者としてなるべく追いかけていきたいなあという気分になったので書きだしてみます。

ルシア vs 蠅の王、デモンコマンダー・ラウラ、ソウルディーラー、クイーンヴァンパイア、エリニュス

マウラ vs 煌翼の剣士・リノ、煌角の戦士・サリッサ、鉄槌の僧侶、ムーンアルミラージ

カズキ vs ヴァンガード・レイサム、フロントガードジェネラル、ツバキ、ロイヤルセイバー・オーレリア

ミモリ vs リノセウス×4、白銀の白狼、エンシェントエルフ

アリス vs デュエリスト・モルディカイ、冥守の戦士・カムラ、ネフティス、(謎の鳥)

カイ vs クレイゴーレム、太陽の巫女・パメラ、ミスリルゴーレム、ジャンクゴーレム

All vs ケルベロス、カローン、ジャンヌダルク、ダークエンジェル・オリヴィエ、プルート、フラム=グラス、エルフプリンセス、ローズクイーン、オーディン、カグヤ(進化後)、狂信の偶像

All vs 海底都市王・乙姫、乙姫お守り隊、マーリン、セクシーヴァンパイア、アザゼル、アークサモナーエラスムスサハクィエル、ビーストドミネーター、キャタラクトビースト、アテナ、蒼穹の提督・モニカ、アレキサンダー、(謎の蛇)

All vs ファイター、ゴブリンスレイヤー・ルシウス、ゴブリンブレイカー・ティナ、ヴァルハラジェネラル、ミニゴブリンメイジ、歴戦の傭兵・フィーナ、ディバインアーマー、ベビーエルフ・メイ、ジュエルデビル・モリアナ

All vs サブリーダー・ゲルト、白銀の騎士・エミリア、風神、ルミナスメイジ(進化後)、ルミナスナイト(進化後)、レオニダス、マステマ、ミッドナイトヴァンパイア、フリアエ、フェアリービースト

ヒイロの怒り

 いままで誰が相手だろうと、どんなバトル展開だろうと、「シャドバすっげえ楽しい」という姿勢を崩さなかったヒイロ君が、最終バトルにしてついに怒りました。感情の振れ幅というのはドラマを構成する重要な要素ですが、この最後の最後まで切り札としてとっておいたのはすごいですね。

ヒイロ:「壊せ、燃やせ、憎いアイツを…!ファフニールでリーダーを…」
(イグニスドラゴンが光る)
レオン:「どうした?何をしている?さあ早く、怒りと憎しみに身を任せ私を攻撃しろ」
ヒイロ:「そっか。そうだよな。間違ってた。オレ、こうじゃない。オレがしたいバトルは、シャドバは、こんなんじゃない」
レオン:「何を言っている?」
ヒイロ:「憎しみとか怒りとかじゃない、オレはシャドバが好きだ。シャドバが楽しいから、だからここまでバトルしてこれたんだ」

 46話と47話でレオンへのヘイトを高めるような演出が相次いでいたのは、ここで視聴者がヒイロに共感できるようにするためでした。
 逆に言うと、ヒイロのバトルが単調に見える原因の1つがこれだったのだなと今更ながら思いました。ヒイロのシャドバに取り組むスタンスは常に一定で、感情面での変化がなかったのですね。
 今までも何度か書きましたが、ヒイロがブレずにまっすぐ生きる姿勢を見せるから、周りの6人が道に迷ってもヒイロを道しるべにして正しい道へと戻ってこれるのが、アニシャドという物語でした。
 47話で描かれたのは初めてヒイロがシャドバへの取り組み方を間違えるシーンだったわけですが、それを諫めてくれたのはイグニスドラゴンでした。人型じゃないのでカードからメッセージがあるというわけではなかったですが、ヒイロらしい演出だなと思いました。
 カードに怒られて指を弾かれるという演出はマウラが伝説のカードをプレイできなかったときと同様なので、一貫性のある演出だなと思いました。こういうふうにカードの側からプレイヤーに干渉してくるのだなと。


カラミティ・モードとイグニスドラゴン・ノヴァ

 カラミティ・モードをプレイするとレオンの外見がさらに変化し、周りの景色も変わります。これは災いの樹編のクライマックスでネクサスと戦うときに初めてお披露目されたステージで、のちにランクマッチなどで使われる恒常のステージになりました。

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 ネクサスが力を解放したらこうなる、というのは本家と合わせているのだなと思います。

いまやネクサスの力はすべて我がものとなった。ゆえに、神の力のすべてを見せてやろう。さあヒイロ、全力を尽くし、そして散れ!いま新たなる世界が始まる

 「撃滅のカード」ジャスティス・タイラントに対して、ヒイロはイグニスドラゴン・ノヴァで対抗します。エイジの姿が後ろに現れる演出はドラ〇ンボールのあのシーンそのものでしたが、親が子へ力を貸すという分かりやすいフォーマットだなと思います。
 なぜあんなことが起きたのかは一応46話で説明していました。ヒイロが使っているスマホはネクサスに対抗するためにエイジが作ったものです。スマホに秘められたパワーが発動したという設定のようでした。
 エイジはシャドウ・イグニスドラゴンを使っていたわけですから、あの演出をするなら通常版とシャドウ版のイグニスドラゴンが合体する方が美しかったかもしれません。

最終話へ

 「破滅のカード」シャングリラ・ブレイカーを前に、ヒイロは絶望的な状況に陥ります。そこへルシアたちが駆けつけて、インフィニットフレイムドラゴンに力を与えます。
 マウラは異形の姿になっているレオンに言いたいことがいろいろあったでしょうが、特に何も言いませんでした。この2人の関係については何らかの清算をしてくれるといいですよね。
 全員の伝説のカードが1つになり、アルティメットレジェンド・ドラゴンになります。伝説のカードはもともとは1つのカードだった、みたいな話があると説得力が増したと思うのですが、そういう話はなかったですね。
 すべての伝説のカードの効果をちょっとずつ継承しているとかだとアツイですが、そうなると効果がありすぎますかね。

ヒイロ:「違う、孤独は強さなんかじゃない。繋がる絆が強さなんだ。1人じゃないから頑張れる。一人じゃないから楽しいって思える。それが俺たちの力なんだ」
レオン:「あり得ない、なぜこんなことが起きる。お前は、お前たちはもう終わったはずなのに」
ヒイロ:「終わってねえよ。バトルはまだまだここからだ!みせてやるよレオン!どんな相手だって絶対にあきらめない。それがオレの、俺たちのシャドバだ!」

 ここでヒイロが言うことはアニシャドが掲げ続けてきたテーマであり、初期からずっとヒイロが貫いてきた理念でもあります。シャドバを楽しむこと、どんな状況でも諦めないこと、仲間との絆を大事にすること。他の様々な漫画やアニメと比べると陳腐に見えますが、ホビーアニメとしてブレずに貫き通したことは素晴らしいなと思います。
 アニシャドらしいラストを見せてくれるのだろうなと安心して次回を迎えられそうです。レオンが黒幕だったということは序盤のストーリーから一貫していましたし、良い最終回になるのではないでしょうか。楽しみですね。



棋譜

 8ターン目からが47話の棋譜です。
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 何かあればご連絡ください。
YT22@シャドバ (@YT__pokeshado) | Twitter


 46話はこちら。
yterapokemon.hatenablog.com



 感想の一覧はこちら。
アニメシャドウバース カテゴリーの記事一覧 - 3度目のサザンドラ

【アークナイツ】チュートリアルストーリーの考察

 アークナイツのチュートリアルの考察記事です。チュートリアルは1回しか見れないため、覚えていない方も多いのではないでしょうか。ストーリーを把握する上でかなり重要なことが語られているのでまとめていきます。

冒頭の声の主は誰か

 チュートリアルの流れを追っていきましょう。利用規約に同意するとプレイヤーネームを訪ねられます。

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 プレイヤーネームを確定させると、謎の人物がドクターに語りかけてきます。冒頭から謎だらけです。

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 話しかけてきている人は誰なのだろうというのが最初の疑問です。「ここには存在してはならない」と言っているので、おそらくテラではない別の次元にいる人物なのではないかと思います。
 「帰還!密林の長」の冒頭でドクターが見ていた夢に出てきた人物が怪しそうだなと思いました。あの人物もテラではない場所から話しかけてきているような雰囲気でした。

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 「帰還!密林の長」ではドクターは「我が王」と呼ばれていました。一方チュートリアルの人物は「キミはここには存在してはならない」と言うので、ドクターの扱いが真逆です。「帰還!密林の長」でも結局ドクターはガヴィルにぶん殴られて夢の世界を追い出されているので、「ここにいてはいけない」という姿勢は一貫しているのかもしれません。
 同一人物にせよ複数人いるにせよ、神視点のような立場からアークナイツの物語を見ている人物がいそうな雰囲気です。

窓の外の巨大生物

 アーミヤが立つ窓辺の外には巨大な目玉が見えています。見た目通り受け取るなら、目玉だけでも人間のサイズ以上ある巨大な生物が映っていることになります。
 このような巨大な生物はストーリー中には出てきていません。こんなのがいたら目立ちますから、今現在のテラの世界にはいないのではないかと思います。
 「統合戦略-ケオベの茸狩迷界」のイベントの1つに巨大生物の遺骨と遭遇する場面がありました。

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 「牙1つが車以上のサイズ」と書かれているため、サイズ感は合いそうな気がします。かつてテラの世界にはこのような巨大な生物が存在したということでしょうか。
 だとしたら大人の姿のアーミヤが巨大生物を見ているという構図には違和感があります。この生物と対峙したのはいつの出来事だったのでしょうか。単に厄災と向き合うことを象徴するイラストだったのでしょうか。
 
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 アークナイツに出てくる巨大な生物ということでもう1つ頭に浮かぶのはロドス号ですね。こちらも中でたくさんの人が暮らせるぐらい馬鹿でかいサイズです。なんとなくどれもドラゴンっぽい骨格をしているので、近い存在なのではないかなと思います。
 これ以上は今の段階ではわかりませんね。

12月23日に何があったのか

 もっとわからないのがこのトピックですね。12月23日はドクターにとって重要な日らしいですが、今の我々には何の手がかりもありません。

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 ストーリー中で日付があまり明かされないので、関連付けて考えることも難しいです。もちろん同じ12月23日であっても年号が違えば同じタイミングにはならないので、日付だけでは追いかけるのが難しい謎です。

ドクターはどういう状態だったのか

 謎の人物が語り掛けてくるパートが終わると、手術室の映像に切り替わります。

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 ここはおそらくドクターが眠りにつく直前の映像なのではないかなと思います。手術の担当医はドクターと面識があるようでした。
 このチュートリアルの物語をスキップしようとすると下のようなテキストが出ます。

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 ドクターはベッドで寝ていたわけではなく、救命ポッドの中で眠っていました。手術室で「心停止液の注入を完了」「体温低下」という記載があることから、ドクターは人口冬眠のような形で眠っていたものと思われます。なぜそんなことをする必要があったのでしょう。
 この救命ポッドのことをドーベルマンは「棺桶」と呼びます。わざわざそんな縁起の悪い名前で呼ぶには理由があるはずなので、引っ掛かるポイントです。

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 「棺」という言葉から6章でケルシー先生が話していた「石棺」繋がってくるのかもしれないな、と思いました。ただ、石棺は戦争に使う装置を収めるものだったとのことで、それはドクターとは違うような気がしました。仮に石棺の中の装置がドクターに関連するものだとしても、ドクターがウルサスの戦争に使われるようなことがあったのかと言われると疑問です。

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 また上でドーベルマンは「今日が最後のチャンス」とも言っています。アーミヤたちは天災がチェルノボーグを襲うことを知っていて、ギリギリのところでドクター救出作戦にこぎ着けたものと思います。
 ここでの疑問点は、チェルノボーグは移動都市なのになぜ天災を避けなかったのかというところです。ロドスが予知できた天災ですから、ウルサスが予知できないはずはなかったと思います。タルラの意図が絡んでいるのか、それともウルサス上層部の問題だったのか、何か原因があるのではないかと思います。


PRTSとニューラルネットワーク

 ロドス号にいるケルシーと連絡を取ろうとしていたアーミヤたちに、PRTSから連絡がかかってきます。

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 PRTSは予期せぬ形でニューラルコネクタへの接続申請がきたためアーミヤへ報告を上げたとのことでした。ドクターが目覚めたことと関係がありそうですね。
 このとき、電波による通信はジャミングされていて使えませんが、ニューラルコネクタならロドス号との通信が可能だと言われています。nuralは神経系を意味する言葉です。電波とは違う経路での通信方法なのだと思いますが、一体どんな裏技で通信ができているのかはよくわかりません。
  PRTSは「Primitive Rhodesisland Terminal Service」の略称です。「Primitive」という単語が気になります。「原始的な」とか「旧式な」という意味なので、先端技術ではなく古い技術だと言いたそうな名前がついています。なぜなのでしょう。

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 PRTSを使うと遠隔地からロドス号にアクセスしたり、戦場の指揮を執ることができるようです。ドクターが本人がチェルノボーグにいようと龍門にいようとサルゴンにいようと、どこにいたとしてもロドスの施設を動かすことができることを世界観設定として成立させている装置ということになります。

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 また自動指揮もPRTSの機能の1つのようです。ドクターが行った指揮と全く同じように指揮を出して再現する機能なのでしょう。

PRTSのアクセス識別

 ドクターがPRTSを使えるようにするために、権限が通るかを確認しようとします。アーミヤは声紋による認証を意図して何かを喋るようにドクターに呼びかけます。

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 ここで選択肢は(話す)なのでゲーム内のドクターを喋らせようと我々プレイヤーはスマホをタップするわけですが、なぜかPRTSはそのタップ動作を識別するのですね。ここは面白い演出だなと思いました。

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 PRTSの端末は我々がアークナイツを遊んでいるスマートフォンなのではないか?と思わせぶりな仕掛けです。ドクターがPRTSを通して遠隔地からロドスを指揮するという構図が、我々プレイヤーがアプリゲームのアークナイツを遊んでいる構図と重なるようになっているのですね。メタ的な演出の作り方がとても上手だなと思います。
 ここがチュートリアルストーリーのラストでした。PRTSが「おかえりなさい」と言い、ホーム画面に入ったときに秘書になっているアーミヤも「おかえり、ドクター」と言ってくれるので、ロドスに帰ってきたのだということが強調される演出でした。

チュートリアルの中断

 チュートリアルの戦闘をこなすとサーバと通信が入ります。その後アプリをタスクキルしたりすると、チュートリアルが中断されたとみなされ、特別な演出が入るようになっています。

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 アーミヤと喋っているのはPRTSのように見えます。我々が触っているスマホがPRTSと繋がっているデバイスだと思われるので、アークナイツアプリが中断してしまったことを、別プログラムに切り替えたと表現しているのだと思います。
 ここで衝撃的なのはこのメタ構造をアーミヤが理解しているという点です。いままでのストーリー中とはアーミヤの様子が違いすぎるので、ブラックジョークっぽい印象も受けます。アーミヤはすべてを知っているという考え方もアリかなと思いますが、真相はわかりません。

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 こんなに可愛い女の子がそんな黒幕みたいなこと言うんですかね?


 同じようにアークナイツの記事を書いています。
yterapokemon.hatenablog.com
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【原作勢目線】アニメシャドウバース46話感想-世界の支配者

ネタバレします!!

 46話はエイジとの戦いに決着がつき、ラスボス(?)とのバトルが始まる回です。これがラストバトルになりそうですが果たしてどうなるでしょうか。

ヒイロ vs エイジ

 46話を丸々使って決着を描くのかなと思ったのですがすぐに終わりました。次回予告の仕方が上手かったですね。真のラスボス戦が後ろに控えているとは思いませんでした。

11ターン

先攻11T:エイジ
 45話のラストのターンがここです。
 シャドウ・イグニスドラゴンにシャドウ・ハウリングの効果を与えます。シャドウ・イグニスドラゴンは10/10必殺守護ドレインになります。全体5点のAOEがターン終了時にも撃てるようになって、ヒイロの場のイグニスドラゴンとインフィニットフレイムドラゴンが破壊されます。
 次のヒイロのターンになる前に、インフィニットフレイムドラゴンのラストワードが働くところが46話のスタート地点でした。

ローウェン:「ああ、オレたちは確かに約束した。キミに危機が迫ったとき、オレは必ず駆けつける。オレはキミとともにあると」

 設定としては、インフィニットフレイムドラゴンに元々ラストワードがあったわけではなく、ローウェンの力で新たな能力が宿ったようです。Swtichシャドバトのインフィニットフレイムドラゴンにはラストワードがないですからね。

インフィニットフレイムドラゴン
10コスト10/10
ファンファーレ:相手のリーダーに5ダメージ
攻撃時:このカードの攻撃力分のダメージを相手のリーダーに与える
進化時:相手の場の体力5以下のフォロワーをすべて破壊し、破壊した数と同じだけ相手のリーダーにダメージ
ラストワード:自分のリーダーは「次に引くカードをイグニスドラゴンに変身させ、それを+10/+10してインフィニットフレイムドラゴンの持つ効果を全て付与し、この能力を失う」を持つ

後攻1T:ヒイロ
 ターン開始時のドローで引いたカードがイグニスドラゴンに変身します。+10/+10されているので素のスタッツは13/15です。
 イグニスドラゴンをプレイします。まずはインフィニットフレイムドラゴンのファンファーレ効果でリーダーに5点が入ります。元々のイグニスドラゴンの効果も消えていません。手札が2枚以下なので進化します。これでスタッツは15/17です。
 インフィニットフレイムドラゴンの進化時効果も受け継いだはずですが、エイジの場には10/10のシャドウ・イグニスドラゴンがいるだけなので、破壊効果は働きません。
 イグニスドラゴンでシャドウ・イグニスドラゴンに攻撃します。イグニスドラゴン自身の攻撃時能力で自身を+5/+0してスタッツは20/17です。インフィニットフレイムドラゴンにもらった能力で攻撃力分のダメージをエイジに与えます。この時点で5+20点入ってエイジの体力は0になるため、効果処理順的にはシャドウ・イグニスドラゴンを破壊する前にゲームが終わります。
 一応アニメなのでシャドウ・イグニスドラゴンを粉砕して勝利ということになりましたが、シャドウ・イグニスドラゴンは必殺を持っているので、ここまで描くなら相討ちにならないとちょっと変だったりします。まああくまでアニメなので大目に見ましょう。
 インフィニットフレイムドラゴンのラストワードは、起動した時点で次のターンにファンファーレ5点+攻撃時効果20点が確定しています。大体勝ちです。ただ、進化時効果で体力5以下のフォロワーを勝手に破壊してしまうはずなので、体力6以上のカードを残さないようにすれば対策ができます。


ヒイロ vs レオン

 テンポ良く話が進み、後半はレオン戦が始まります。先にバトルの内容を見ます。

1ターン

先攻1T:ヒイロ
 先攻4ターン目までカットされています。ここはパスです。

後攻1T:レオン
 パスです。

2ターン

先攻2T:ヒイロ
 サンドストームドラゴンをプレイします。

後攻2T:レオン
 マイニュをプレイします。

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3ターン

先攻3T:ヒイロ
 ドラゴンナイト・アイラをプレイします。
 サンドストームドラゴンで相手のリーダーを攻撃します。

後攻3T:レオン
 アーデントシスターをプレイします。

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 マイニュはアイラと相討ちすることもできますが、アイラのラストワードでPPが増えてしまうので無視してリーダーを攻撃します。

4ターン

先攻4T:ヒイロ
 輝石のドラゴンをプレイします。手札からコスト最小のカードを2枚捨てます。

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 サンドストームドラゴンで相手のリーダーに攻撃するところからアニメに映ります。
 ドラゴンナイト・アイラでマイニュを攻撃して相討ちします。相手がビショップなので漆黒の法典などで消滅させられないうちにさっさとアイラのラストワードを働かせたいという意図です。

後攻4T:レオン
 アーデントシスターで相手のリーダーに攻撃します。
 初登場のアニメオリジナルカードをプレイします。

ディザスタープリースト
4コスト4/4
進化時:自分の場のフォロワーを1対破壊して、ディザスタープリーストを1体と獅子の聖域を1枚場に出す。

 自分の場に他のフォロワーがいればなかなか優秀な進化時効果です。
 アーデントシスターを破壊してもう1体のディザスタープリーストと獅子の聖域が出てきます。2コストフォロワーを4/4フォロワーと1コストアミュレットに変換できたのでオトクです。
 獅子の聖域は第7話ぶりの登場です。

獅子の聖域
1コストアミュレット
自分のフォロワーすべてと新たに場に出た自分のフォロワーすべては「相手の能力で選択できない」を持つ
自分の場にセイクリッドレオがいるなら、新たに場に出たお互いのフォロワーすべては「ラストワード:自分のリーダーにこのフォロワーの攻撃力分のダメージを与える」を持つ

 進化したディザスタープリーストで輝石のドラゴンを上踏みします。


5ターン

先攻5T:ヒイロ
 ドラゴンガードをプレイします。6PPなのでまだ守護は持ちません。進化して4/4のディザスタープリーストを破壊します。
 サンドストームドラゴンで4/1のディザスタープリーストと相討ちします。

後攻5T:レオン
 レディアンスエンジェルをプレイします。体力を回復してドローします。レディアンスエンジェルを進化してドラゴンガードと相討ちします。ファンファーレでゲインがあったとはいえ少し苦しいターンです。


6ターン

先攻6T:ヒイロ
 ドラゴンライダーをプレイします。覚醒状態なので4/2です。
 竜の闘気をプレイします。レオンが隙を見せているうちに2回目のPPブーストです。

後攻6T:レオン
 セイクリッドレオをプレイします。このカードも第7話ぶりの登場です。

セイクリッドレオ
6/0/6→0/6
必殺
攻撃によって受けるダメージは0になる
ファンファーレ:自分の場に獅子の聖域があるならばこのフォロワーは進化する
進化後:自分のターン中、相手のフォロワーへ攻撃して破壊し、このフォロワーが破壊されず、このターン中に獅子の祝福をプレイしていなかったら、お互いの手札に獅子の祝福1枚を加える

獅子の祝福
0コストスペル
自分のターン終了時、自分の手札のこのカードを捨てる
このカードをプレイする直前にプレイした自分のフォロワーと同名のフォロワー1枚を手札に加え、そのコストを0にする。そのカードは「自分のターン終了時、自分の手札のこのカードを捨てる」を持つ

 セイクリッドレオでドラゴンライダーを攻撃して破壊します。Swtichシャドバトの効果に則るとこのドラゴンライダーは元々場にいたのでヒイロにダメージを与えませんが、今回はダメージを与えました。
 獅子の祝福がお互いの手札に加わります。攻撃力0なのであまり意味はないですがセイクリッドレオをもう1体出します。どうせ使わないと獅子の祝福は消えてしまいますからね。

7ターン

先攻7T:ヒイロ
 マウラの話をされてヒイロは頭に血が昇っています。
 ドラゴニュートフィストをプレイします。手札のコスト最小のカードを捨てるので、0コストの獅子の祝福を捨てます。

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 ランダムで2回2ダメージを与えるカードです。セイクリッドレオAに2回飛ぶ確率が4分の1、セイクリッドレオBに2回飛ぶ確率が4分の1、1回ずつ飛ぶ確率が2分の1です。ここは1回ずつ飛びました。
 灼熱の嵐をプレイしてセイクリッドレオを両方破壊します。
 レオンが指摘した通り、正しいプレイ順は灼熱の嵐を撃ってからドラゴニュートフィストを撃つことで確定で処理ができます。
 このターンの獅子の祝福はドラゴンライダーを持ってくるだけなので、捨ててしまって良いのではないかなと思いました。一応、灼熱の嵐→獅子の祝福→ドラゴンライダードラゴニュートフィストとプレイすると、手札にあった1コストのアイボリードラゴンを捨てて4/2のドラゴンライダーを場に残すことができます。
 アイボリードラゴンは1コスト1ドローなので、ドラゴンライダーよりも優先度が高そうなため、獅子の祝福を捨てたヒイロの判断は悪くなさそうだと個人的には思います。
 ちなみにヒイロの手札にはアイボリードラゴン、古の飛竜、リヴァイアサン、イグニスドラゴン、ファフニールがあります。

後攻7T:レオン
 「人知を超えた力。その一部をお見せしよう」ということで初登場のアニメオリジナルカードをプレイします。

シャドウ・モード
0コストスペル
手札のカードをアーティファクトカードまたはシャドウカードに変身させる
自分の場のカードをすべて破壊する
自分のデッキをシャドウデッキにする

 このカードはネメシスクラスのカードでした。
 レオンの手札には封じられし熾天使ジャンヌダルク、テミスの審判などが見えていましたが、アーティファクトカードやシャドウカードに変身しました。レオンの場にあった獅子の聖域は破壊されます。
 デッキ自体が変化するのは初期のサタンがやっていたことなので見慣れています。今回の場合は外界の理の方が近そうです。どんなカードが飛び出してくるかが楽しみです。

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 ここが8ターン目であれば封じられし熾天使を置いてからシャドウモードをプレイすることで、アミュレットを自分から破壊することができ、勝利へと1ターン早く近づくことが可能でした。次のターンに熾天使を置く余裕があるかはわからないので、シャドウ・モードで勝ちに行くプレイングですね。

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 アナライズアーティファクトとシャドウアサルトをプレイします。

シャドウアサルト
5コスト5/5→7/7
このフォロワーは相手のフォロワーを攻撃することができない
このフォロワーは相手の守護を持つフォロワーを無視して相手のリーダーに攻撃することができる

 レオンはPPが1余ります。手札にはエンシェントアーティファクトがあるので使い切ることは可能でしたが温存する選択をとりました。

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ヒイロスマホ

 ヒイロとエイジのバトルが決着したあと、2人は会話を交わします。前回まるで悪の権化のようなことを言っていたエイジですが少し落ちついた様子でした。バトルを経てエイジの心境がどのように変わったのかはじっくりとは描かれませんでした。ただ単純に自分の負けと息子の強さを認め、ヒイロに世界の命運を託す決意をしたようでした。
 会話の中で、第1話で竜ヶ崎家の倉にあったヒイロスマホのことに触れられました。

エイジ:「お前のスマホにも、オレとアサギが作った、ネクサスを止めるための力の一部が秘められている。オレは結局、その力を使いこなすことができなかった。だが、きっと今のお前ならば、使えるだろう」
ヒイロ:「そっか、オレ、ずっと父さんと繋がってたんだね」
エイジ:「すべて、この手で成し遂げるつもりだった。誰の力も借りるつもりはなかった。だが、オレはこうなることを望んでいたのかもしれない。お前に全てを託したかったのかもしれない。そう思うよ」
ヒイロ:「ああ、オレも父さんに呼ばれた。そんな気がする」

 ここまで一切触れられなかったスマホの正体が語られました。実に45話ごしの超ロングパスです。
 スマホを倉に置いた時点で、エイジがヒイロに対してどのような感情を持っていたのかを、もう少し掘り下げるともっとエモい話になりそうなのになあと思いました。ヒイロが見つけてくれることを望んでいたんですかね。
 この親子関係には過去のエピソードがもう少しあっても良いのにと思います。当時のヒイロが幼すぎて成立しなかったんですかね。
 後述しますがレオンが全てを仕組んだ黒幕だということが判明し、エイジを裏切っていたとのことだったので、間接的にエイジは善だったということが語られました。ヒイロに対して酷いことを言ってしまったことは贖罪の機会が与えられるといいなと思います。

アサギとネクサス

 ヒイロは天空の城で謎の少女に出会います。

謎の少女:「よくここまでたどり着きました」
ヒイロ:「まさか、母さん…?」
謎の少女:「そう、私はアサギ。正確に言えばアサギの心。私の本体は、すでにネクサスによって支配されている。もうずっと前からネクサスのもの」
ヒイロ:「えっ、それじゃあ世界を救っても母さんは…」

 見た目でバレッバレでしたが謎の少女の正体はアサギなんだよという種明かしがありました。
 ヒイロが言っているように、世界を救ってもネクサスがアサギの体を解放してくれず、別の世界に飛んでいってしまうというラストだったとしたらエグいなあと思いました。
 本家ではアリサたちはネクサスを倒しきることができず、ロザリアの体はネクサスに乗っ取られたまま、別の世界に飛んでいってしまいました。アリサは世界を飛び回ってネクサスを探しています。
 さすがにアニシャドのネクサスはアサギの体を解放してくれてめでたしめでたしとなる気がしますが、本家で成し遂げられなかったネクサスの打倒というところまで踏み込むのかはわかりません。決着の仕方が気になります。

ネクサスを吸収する

 玉座に座っていたレオンがアサギの体を吸収します。

レオン:「そうだねえ。長い間準備をしていたから、私は目覚めることができた」
ヒイロ:「準備?もしかして世界がこうなることを、災いの樹が全部のみこんじまうことを、分かっていたのか?」
レオン:「ああそうだ。そして、大いなるものよ、ついにきたぞ、ようやく届いたぞ。この私こそ世界の支配者。我がもとへと来たれ、ネクサス!」

 ネクサスが宿ったアサギの体は中空で封印されているような感じでした。何があったのでしょうか。そしてレオンに吸収されたときネクサスはなぜ抵抗しなかったのでしょうか。ネクサスはこの世界の上位存在なのですが、たかが1人の人間が封じ込めたり、吸収したりできちゃうものなんですね。
 ネクサスの安寧の夢から目覚めることができた「準備」とやらも含めて、レオン側の物語ももう少し知りたいなあと思いました。

ネクサスプラン

 レオンの目的はネクサスプランの成就でした。

レオン:「かつて災いの樹が現れたとき、その力を利用し、人類を次のステージに進化させようと生まれた計画さ。なんて説明はいらないだろう?キミはもう体験した。ここだよ、この世界だ。全てを災いの樹の中へと閉じ込める計画、それがネクサスプランだ」

 本家でイリスがネクサスを呼び出した理由とほぼ同じです。ネクサスは人々に偽りの安寧をもたらします。レオンはネクサスの力を自分の支配下に置いて、自分自身が神になろうとしているので、イリスよりも大きな野望を持っていると言えます。
 イリスは司祭なので、人々の幸福を願うあまり、道を踏み外してしまいました。レオンがこのネクサスプランを叶えたい理由はなんなのでしょうか。単なる支配欲でしょうか。経済力による支配だけでは飽き足らなかったということでしょうか。
 これはアニシャドに限らない一般論なのですが、「この世の神になって全てを支配したい」というのはものすごく大きな野望ではあるものの、解像度が低い欲望だなと思います。レオンは何のために、どういうモチベーションやきっかけがあって神になりたいと思ったのでしょうね。

レオンとマウラ

 ネクサスを従えるためには伝説のカードが必要です。伝説のカードに選ばれし者は大きな大会を開けば自然と集められるでしょう。レオンはその中に、自分の息のかかったものが必要だと考えて、マウラを育てたようです。
 レディアンスエンジェルをプレイしたとき、マウラにもこのカードを渡したという話題に触れられます。

ヒイロ:「そのカードは…」
レオン:「そうだ、アレに渡したカードだ。愚かだったなあ本当に。いや、人はみな愚かだ。たかがカード1枚で簡単に操られてしまうのだから」
ヒイロ:「お前のせいで、マウラがどれだけ苦しんだのか、知ってるのか!」
レオン:「もちろん。苦しみ追い込むために渡したのだからね」

 レディアンスエンジェルは人々に標(しるべ)を与える存在です。マウラにとっての生きる道しるべがレオン自身なのだということを示し、マウラが生贄としての人生を全うするように誘導をかけたことを言っているのだと思います。

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 レオンは以前もマウラのことを「道具」扱いをしていました。何か深い理由があるのかなと思っていたのですが、このへんのやりとりから怪しくなってきましたね。アニシャドのストーリー全体の黒幕兼ラスボスとして、ヒイロに倒されるのがレオンの役目ということで、ヘイトを集めるような発言をさせているのでしょうか。
 46話に至るまで、かなり良質な物語を展開してきてくれたアニシャドなので、ここからのどんでん返しの可能性もゼロではないかなと思っています。しかし、レオンが最後の悪役だよと分かりやすく示すための演出の可能性の方が高そうだなと思いました。
 マウラは孤児として野垂れ死にしそうなところをレオンに救われて役割を与えられました。命を救われ、人生に意味ももたらしてくれたレオンへ抱く感情は並大抵のものではないでしょう。自分が世界の支配を企む悪の手先に過ぎなかったと知ったとき、彼は何を想うでしょうか。
 せめてレオンへの最後のとどめはヒイロではなくマウラが放つという展開になれば、決別することができるでしょうか。今後他の6人がバトルに乱入してくるという展開になればアツイですね。

ヒイロ:「レオン、あんたはどこまで…」
レオン:「良い顔だ。その憎悪、怒り、悪役冥利に尽きる」

 自分で悪役冥利に尽きるなんて言っちゃうラスボス、逆にちょっと怪しく見えるんですがね…。レオンは実はネクサスから世界を守ろうとしているとか…。まあ期待しすぎはよくないですね。




棋譜

 バトルはまだまだ序の口といったところですね。
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 何かあればご連絡ください。
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 45話はこちら。
yterapokemon.hatenablog.com


 感想の一覧はこちら。
アニメシャドウバース カテゴリーの記事一覧 - 3度目のサザンドラ

【アークナイツ】ストーリー考察/感想 - 帰還!密林の長編

 2021/02/25開始のイベント「帰還!密林の長」のストーリーを考察したり感想を書いたりする記事です。

※イベントストーリーのネタバレをします
※私は大陸版で公開されている情報は追っていません

1. ドクターが見た夢

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 イベントの冒頭、トミミのロケットランチャーで飛行機が撃ち落とされてしまい、ドクターは気絶をして夢を見ています。選択肢の分岐の先にさらに選択肢があり、謎の人物との会話を複数のパターンで見ることができます。最終的にケオベとガヴィルに起こされるのは同じです。


1-1. 「自由」と「失敗」と「苦しみ」

 「自由」というキーワードがまずは目を引きます。ドクターには本物の自由があり、この世のすべてと無縁になると言われています。

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 「苦しみ」と「失敗」というキーワードも気になります。ドクターは失敗と苦しみを経験して前に進んできたのだと言われています。

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 現在のドクターにはゲームをプレイしている我々自身の精神が投影されているという、たまに聞こえてくる仮説を裏付ける記述になったのではないかと僕は考えています。抽象的な表現が多く、確たる証拠にはならないのですが、以下根拠を記します。
 アークナイツをゲームとしてプレイしている我々は、テラの大地から見るととても自由です。このゲームをいつどんなふうにプレイしてもいいし、プレイするのを止めてしまってもいいわけです。
 アークナイツのメインであるタワーディフェンスゲームは試行錯誤を繰り返す遊びです。我々は何度も何度も失敗することを前提に、このゲームを遊んでいます。ロドスにとっては絶対に負けてはならない一戦だったとしても、我々プレイヤーは気軽にリトライボタンを押せます。失敗は本来ならば忌避すべきものですが、我々プレイヤーにとっては失敗は成長の元です。
 繰り返しますが確固たる証拠ではないため、ここの記述は仮説の補強材料にはならないと思っています。ただ、現時点でここのテキストをどういう風に解釈するのがいいかなと考えたときに、こういう解釈の仕方もあるよねという個人的な意見としてここに書いておきました。

1-2. 「存在国」と「虚無部第一書記」

 固有名詞が2つ出てきました。今後同じ単語が出てきたときに、同じ話題だと把握しやすくなるため、意識しておきたいなと思います。

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 1つ目が「存在国」。ドクターが「ここに王国を創ろう!」と言ったときに謎の人物が提案してきた国名です。2人の言う「ここ」とは、「大地よりも広い」と言っていますから、テラではないどこかということになります。「虚無の上に建つ」とも言っていますね。

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 謎の人物はドクターのことを「虚無部第一書記」と呼びます。虚無というワードは上とも繋がります。
 「第一書記」という役職をどのような意図で書いているのか解釈が難しいところです。できれば英語版でなんと訳しているのか知りたいところです。
 素直に読むと書記を務める人物ということになります。ドクターと会話をしている人物はドクターよりも役職が偉く、ドクターは会議の議事録をとるなどの仕事を任されているということでしょうか。
 もしくは「第一書記」そのもので、共産主義政党の党首を示す言葉として捉えることも可能です。党首ではあるが「書記の一員」であることを含意している言葉ということです(Wikipediaより)。仮にこちらの意味だったとしても、なぜ急に共産主義が出てきたのか意味不明です。
 「存在国」も「虚無部第一書記」も固有名詞とはいえ非常に曖昧な言葉です。頭の片隅に置いておく程度で良いのではないかと思います。
 ここまで書いてきておいてアレですが、このドクターの夢についてはそこまで重要な話ではないだろうなと個人的には思っています。こういう曖昧な話は今後も繰り返されていくのかなと思います。

2. 大祭司とは何者なのか?

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 ユーネクテスの部族には大祭司という謎の人物がいました。彼がどのような存在なのかという問いは、いままで謎だったエンペラーの正体にも繋がってくると思います。

2-1. 物理法則と時間概念から超越している?

 大祭司は自分の姿を思うがままに消すことができたり、瞬間移動をしたりすることができます。

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 我々の知る物理法則が通用しません。

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 彼の持つ時間の概念も我々とは異なっているように思います。

2-2. リーベリなのか?鳥なのか?

 部族のアダクリス人は大祭司をリーベリだと言っています。

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 「鳥っぽい見た目」で「人間の知性を持っている」という2点からリーベリだと判断しているのだと思います。
 我々の知っているリーベリ族は現実の人間に近い姿をしています。一番鳥っぽい見た目の人でもサイレンスあたりでしょうか。ここのアダクリス人たちが世間知らずだからこういう発言をしているのか、もっと鳥に近いリーベリ族がテラの大地にいるのかは不明です。
 ガヴィルは「普通のヤツなのか」と聞いているため、自分たちとは違う特別な存在である可能性も視野に入れているものと思われます。

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 また、テラの大地には普通の鳥もいるはずです。シルバーアッシュが連れているテンジンは普通の鳥だと思われます。

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 大祭司はリーベリでもなく鳥でもない第3の存在だと捉えるべきなのかなと思います。

2-3. エンペラーとの関係は?

 大祭司はエンペラーを知っているとのことでした。この会話をさせるためにペンギン急便の誰かが同行したという設定にしたくて、クロワッサンが選ばれたのだろうなという予感がします。

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 エンペラーも大祭司と同様に長い時を生きているようだなということは分かります。
 エンペラーはラップの神様とまで言われていますが、大祭司は歌がヘタクソなようです。ただ、歌にこだわりがあるという点では共通点にも見えます。

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 エンペラーも大祭司と同様に物理法則を超越したような人物でした。というよりエンペラーは生死すら超越しているのではないかというエピソードが多いですね。

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 鼠王もあれぐらいではエンペラーが死なないことを知っているようだったので、エンペラーだけが特別な存在というよりは、大祭司をはじめとして他にも同族がいるのかもなと思ったりしました。

2-4. エーギルとの関係は?

 この集落をたまたま訪れたAUSに対して、大祭司は意味深なことを言います。

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 Altyも大祭司がどういう人物か気づいているようでした。エーギルと関係があるようには見えませんが、このテラの大地の秘密を握るものという点では同じような立場にあるのかもしれません。
 というわけで大祭司の正体についてはヒントがいくつか出たのですが、答えは分からず仕舞いでした。

3. AUSの旅路とケルシーの鍵

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 ケルシー先生とエーギルを巡るイベントストーリーが今回も更新されることになりました。いままでを振り返りつつ整理してみましょう。

3-1. 「騎兵と狩人」

 「騎兵と狩人」では強引に鍵を手に入れようとするスカジの姿が描かれました。

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 もともとこの鍵は滴水村の村長に代々引き継がれていて、宝箱を開くための鍵でした。クランタ人の血を注ぎ込まないと崩れ落ちてしまうトラップつきの代物です。赤いのはグラニの血液です。

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 スカジはこの鍵と情報の交換をケルシーに要求しました。

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 ケルシーは「鍵」「コア」「記録装置」を求めているようです。その3つが同一のものを示しているのか、1つずつ対応するものがあるのかは不明です。

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 スカジが知りたがっている情報をケルシーはお見通しでした。

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 しかし結局、ケルシーがスカジに何を教えたのかは分かりませんでした。

3-2. 「青く燃ゆる心」

 「青く燃ゆる心」ではAltyがロドス号へと乗り込んできて、ケルシーに情報を要求します。

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 ケルシーがAltyに何を教えたのかも分からず仕舞いでした。ここのお話は「青く燃ゆる心」の考察記事で詳しく書いています。

yterapokemon.hatenablog.com


3-3. 「帰還!密林の長」

 今回のイベントではロドス号でのAltyとケルシーのやりとりのその後のストーリーが描かれていました。

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 スカジが手に入れた鍵はAltyの手へと渡ったようです。Altyはケルシーに情報を要求していたはずなのに、なぜかAltyの側から知識を提供し、交換で鍵をもらう運びになったようです。この鍵を使うことでエーギルの謎へとアクセスできるということでしょうか。
 Ayaが「手ぶらで帰るわけにもいない」と言っていることからAUSの4人には帰るところがあるようです。

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 Danが「行かなきゃダメか」と聞いていることから、AUSには何らかの使命があり、この鍵を使うべき場所をすでに知っているかのような雰囲気でした。

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 ただ、自分たちがその役目を果たさなくてもいいようで、誰かに渡すことも検討していました。この鍵はさらに別の持ち主の手へと移りそうな雰囲気ですね。一体この鍵は何なのでしょうか?このお話も全然分からないままイベントが終わってしまいました。

4. 感想

 ここからはただの感想です。
 ドクターが休暇を取るということで箸休め的なイベントになるのかなと思いましたが、しっかりと謎を用意していましたね。気が抜けないゲームです。
 ガヴィルとユーネクテスの対立は、「伝統vs革新」というテーマをアークナイツなりに料理したストーリーでした。外の世界に出ているのに伝統そのもののような生き方をするガヴィルと、中の世界に閉じこもっているのに革新を求めるユーネクテスの対比が面白かったです。
 どちらかが頂点に立つのではなく、人間のたくましさに任せようという落としどころにしたのも良かったですね。伝統vs革新に1つの答えなんてないと思うんです。
 2人にとってのターニングポイントがサルゴンの移動都市を見たことだったのが、アークナイツの世界観ならではでした。巨大な都市を移動させてしまうだけの技術を持つ人類と、ジャングルの奥地で原始的な暮らしを営む人類が共存しているのがテラの大地です。ダイナミックな世界観ですよね。
 1つの価値観に縛られるのではなく、多様な価値観を認め、自分を成長させていくことが大事なのだなあとポジティブな気分になれるお話でした。

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