3度目のサザンドラ

元々ポケモンブログでしたがいまはゲーム全般について書いています

【アズレン】イベントストーリー考察:刹那觀る胡蝶の夢 編

 2020/09/17開始のイベント「刹那觀る胡蝶の夢」のストーリー考察です。
 史実とイベントの時系列を整理したあと、このイベント独特の「夢」について簡単に解説します。その後、このイベントで新たに生まれた謎について書いていきます。

※以下イベントストーリーのネタバレをします

史実の空母「信濃

 今回のイベントは空母信濃が辿った数奇な運命が題材となっています。
 信濃はもともと大和型戦艦の3番艦として建造がスタートしたものの、ミッドウェー海戦などを経て空母を作らないとヤバイ!という状況になったため、途中で空母に作り替えることなったフネです。
 1944年11月、空襲を避けるために未完成のまま横須賀から呉へと移そうとしたのですが、紀伊半島沖でアメリカの潜水艦「アーチャーフィッシュ」の魚雷が4発命中してしまいます。本来の姿ならこの程度では沈まなかっただろうと言われているのですが、未完成であることと、乗組員の訓練も行き届いていなかったことにより浸水が止められず、初航海で沈んでしまいました。


イベントの時系列整理

 今回のイベントは信濃が起きているのか寝ているのかの区別をしっかりとつけることが大事です。
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「夢」の内容の整理

 夢の中で起きた出来事は解釈が難しいものもあるので、1つずつ簡単にみていきましょう。思い出機能で見るととてもわかりやすく、一ノ夢、二ノ夢、三ノ夢、、、と順番に「夢」を巡っていく様子がわかります。

一ノ夢:セイレーンに襲われて沈んでしまう夢

 祭儀の島を出発してすぐに、信濃は量産型の上で眠ってしまい、再び夢を見ています。
 この「一ノ夢」では、信濃たちは樫野たちとは合流せずに、鏡面海域に放り込まれ、セイレーンと戦うことになります。
 セイレーンと戦う夢は、一番多く観たものだと信濃は言っています。

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 セイレーンは様々な世界線を作り出し、実験を繰り返しています。KAN-SENとセイレーンが戦闘状態にある世界線は当然最も多いでしょうし、信濃はその夢を観る頻度が高いのでしょう。
 この夢ではテスターとの戦闘中に潜水艦から攻撃を受けて、信濃は負けてしまいます。

二ノ夢:余燼との戦いで赤城が黒キューブを使ってしまう夢

 この夢は以前の重桜イベント「翳りし満ちる影の華」のIfストーリーです。T2海域のタイトルが「翳りし、満ちる」であり、説明に「もう一つのあり得た過去」と書いてあります。時系列的には過去に当たる出来事を、「夢」として見ていることになります。
 そして我々が「影の華」のときに見たストーリーと大きく違うのが、長門が祭儀の島に来ていないことです。

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 ワタツミを奪おうとする余燼の圧倒的な力は「影の華」と同じです。この「夢」では、赤城が禁断の「黒箱」の力を使い、なんとか余燼に勝利します。赤城さんカッコイイ。

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三ノ夢:真の敵との戦いに敗れてしまう夢

 この「夢」は核心に迫る内容でしたね。4大陣営が全戦力を結集し、真の「敵」と戦う未来のお話です。信濃の「夢」は起こり得る可能性のある世界線を垣間見ているにすぎないため、この未来が我々のゲームの行く末というわけではありません。

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 4大陣営が足並みをそろえているだけでも驚きですが、なんとアンチエックス(=セイレーン)とも共闘関係にあり、しかも予備戦力として控えているようです。

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 真の「敵」が現れます。夢ではしっかりと姿が確認できないと言っているので、我々もまた姿に関する情報を得ることはできません。イラストでは竜のように見えますが、これはあくまでイメージということでしょう。

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 一瞬勝てそうになるのですが、結局は真の「敵」に押しつぶされてしまいます。信濃は1つだけピースが足りないと言っています。

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 このピースというのはストレートに考えれば指揮官のことですが、指揮官がいるからといってこんな圧倒的な戦力差が埋まるのかどうか…。

※なんでセイレーンがアンチエックスと呼ばれているの?という話はこちらに書いています。
yterapokemon.hatenablog.com

四の夢:素体の処女航海で沈んでしまう夢

 この「夢」は呉への途中と言っているので、史実の信濃の航海の「夢」のようだと当たりがつきます。

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 この「夢」は「最初」だと言っています。過去/未来の可能性を探るだけなら「夢」に順番なんてないと思うのですが、この「夢」だけは特別です。なぜなら信濃の「素体」の記憶を「夢」として見ているからです。

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 KAN-SENはキューブで作られたコピー体です。建造をすると同じKAN-SENがたくさん生まれ出てくるのは、コピー体だからです。そのコピーの大元が「素体」ですね。リュウコツに刻まれたカンレキというのは、ざっくり言うと史実でそのフネに何が起きたかを示しています。

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 浜風、磯風、雪風が護衛についていて、ユニオンの潜水艦があたりをウロウロしています。艤装は急ごしらえで、艦載機もいません。これらはすべて史実と同じ状況です。
 ここで面白いことを信濃は言っています。「素体」の記憶は信濃自身がフネかヒトか境界が揺らいでいると言っています。KAN-SENは基本的にほぼヒトですが、この「夢」の信濃はフネに近いようです。

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 また、KAN-SENはキューブから生まれたはずなのに、セイレーンがいない世界でも自分が実在しているのはなぜ?と疑問に思っています。

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 なぜならキューブはセイレーンが未来からこの世界に持ち込んだものだと思われているからです。我々もこの前提に立ってストーリーを見ていたのですが、そこが揺らぐとなると大事件です。

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 しかし信濃は慎重です。信濃はいま見ている「夢」とセイレーンが操る世界線の関連性を疑っています。セイレーンが人類にキューブを与えて、自分たちは人類の前に姿を現さなかったという可能性を疑っています。セイレーン自身が武力による脅威として存在しない世界だと人類はどうなるのかという実験をする可能性も大いにありますよね。

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 史実通り、信濃はユニオンの潜水艦に魚雷をヒットさせられ、ダメージコントロールが上手くいかず、ご自慢の大和型戦艦の装甲も空しく沈んでしまいます。

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五の夢:平和な夢

 この「夢」はものすごく平和な夢で、海域マップでも戦闘は発生せず、ただイベントストーリーを拾っていく形式でした。今までのイベントにはない新しい形だったのですごく新鮮でしたね。
 アズールレーンの存在すら希薄になるほど、平和な世界のようです。

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 ようやく信濃は、破滅を回避した「夢」を探り当てることができました。我々指揮官もこんな世界でのんびりとKAN-SENたちが暮らしている様子を眺めていたいものです。

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 信濃は天城に出会います。この世界は天城が廃艦にならず、体調が悪いながらも生きている世界です。アズールレーンとレッドアクシズの争いがないので、軍縮条約もなかったのでしょう。天城は信濃の反応から、信濃が別の世界からきたのだと見抜きます。

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 刹那の夢だとしても、信濃が望めば、それは現実に変えることができると天城は言います。これがこのイベントでの信濃の心境のターニングポイントですね。

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 そのカギは、この母校にいる「とある存在」、もちろん指揮官のことでしょう。

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 破滅の未来を回避できる「指揮官」とまで言い切っています。私たちにそこまでの力はあるでしょうか。そんなに期待されても困っちゃいますね。


このイベントで生まれた謎

謎1:信濃が観る「夢」とは何なのか?

 信濃が観る「夢」は「定め」であり、いつか起きる出来事と本人は言っています。

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 信濃本人は眠っていますから、「夢」を観ている間は現実に対して干渉することはできません。あくまで観るだけのようです。

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 滅びの運命にあらがうため、「夢」で観る出来事をつなぎ合わせ、真実を突き止めたいと言っています。

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 信濃の狙いはセイレーンのアプローチに似ているんですよね。セイレーンは人類に対して様々なシナリオでアプローチをかけて実験を繰り返し、真の「敵」に勝つ方法を探しています。
 信濃の「夢」はセイレーンが作り出す世界線そのものにアクセスしているのか、それとも起こり得る未来1つを観ているだけなのかはわかりません。いずれにせよあらゆる可能性を探って最悪の未来を回避しようとするその姿勢は同じだと言えます。

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 無数の「楔」とデータを使った演算を駆使するセイレーンに、夢を観るだけの信濃は勝てないとテスターは言っています。セイレーン側からしてみれば、巨大なスパコンビッグデータを解析させているのがセイレーンの手法で、オカルトな方法で未来の可能性を予知しているのが信濃というわけでしょうか。

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 一方の信濃も、天城との会話を経て、自分のやり方に自信を持ちました。自分の願う「夢」に想いを込めて、実現させようとするのですね。

謎2:赤城の持つ黒いキューブは何なのか?(二ノ夢)

 二ノ夢で赤城は、侵攻してきた余燼を止めるために黒いメンタルキューブの力を使います。「神穹を衝く聖歌」のときにアルジェリーを闇堕ちさせたのも黒いキューブでしたね。

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 赤城は「あなた(信濃)のような存在に使われるよりも…」と言っています。信濃に対して、黒いメンタルキューブを使うような計画があったのでしょうか。

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 これはあくまで「夢」であり、我々指揮官が「影の華」イベントで体験した出来事のIfストーリーです。我々が見ている"現在"と交わる可能性は低いと思いますが、赤城が黒いメンタルキューブを隠し持っている可能性もゼロではないのかなと思います。

謎3:真の「敵」への切り札とはなにか?北方連合との関わりは?(三ノ夢)

 三ノ夢で見た光景はいろいろと衝撃的な内容でした。
 まずは寒いところが舞台であるというのも、細かいですが大事なポイントになるかもしれません。

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 なぜかと言うと、「闇靄払う銀翼」でエンタープライズが垣間見た未来の映像も、北方連合の近くでセイレーンではない敵と戦うものだったからです。真の「敵」は北方連合の近くにやってくるのかもしれません。

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 KAN-SENたちは無策で突撃しているわけではなく、切り札を持ち込んでいるようです。

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 北方連合イベントの時にも、北方連合は独特の技術を持っているという描写が何度も出てきていました。「コア」というのは切り札にかかわるものでしょう。

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 北方連合の技術は毎回変な疑いをかけられるんですよね。この伏線は一体なんなのでしょうか。
 また、切り札とは別にワタツミも決戦の場に持ってきているようです。

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 セイレーンや余燼に狙われる宝物のワタツミは、真の「敵」に対峙するときの兵器なのでしょうか。ワタツミの正体が一向に明らかになりませんね…。気になります。

謎4:余燼と炬火(三ノ夢)

 三ノ夢では高雄がすごく意味深なことを言っています。

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 余燼という言葉には、「燃え残りの炎」という意味があります。余燼のような存在になることなく、この世界に光をもたらす存在になりたいと高雄は言っています。
 余燼のような存在になりたくないと誓ったのにも関わらず、そういう存在になってしまったという自戒をこめて、ダーク高雄は自らのことを「余燼」と名乗るようになってしまったのでしょうか。
 また、もう一つ注目すべき点は、T3の海域名が「最後の炬火」となっているところです。

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 なぜかというと、"炬火"というのはおそらくコードGが持っているもう1つの名前だからです。下記は「闇靄払う銀翼」でエンタープライズが見せられた謎の記憶の一部です。

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 炬火は「たいまつ」とか「かがり火」のことを指す言葉です。なので、海域名では単に最終決戦に臨むKAN-SENたちを比喩した言葉として使われているだけなのかもしれません。でもそれにしては、思わせぶりなタイトルをつけるなあと思ったのでここで言及しておくことにしました。

謎5:信濃の夢に干渉できる謎の声の正体は?(四ノ夢)

 四ノ夢では、謎の声が信濃を呼びます。信濃はこの声に心当たりがない様子です。

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 さすがにノーヒントすぎるので、この声が何者なのかは今後に持ち越さねばならない謎になりそうです。
 これも指揮官なのかな?というのがストレートな推測ではありますが…。「夢」にまで干渉できるなんてすごいですよね。

謎6:信濃の力と覚醒

 「夢」を巡った結果、信濃がテスターに見せる反応は、演算によって導き出された結果とは異なるものになりました。ただ、あまりにも違いすぎて、テストにならないようです。指揮官との接触がないので覚醒しているわけでもないと判断されています。

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 というわけでテスターが導き出した答えが、信濃も「観測」ができるということです。「観測」とはなんなのでしょうか?

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 セイレーンの区分として、観測端末というものが別にあるのでしょうか。
 後日談にも繋がってきますが、アビータたちがやってくるその前座として、信濃と戦ってデータを蓄積したいみたいです。

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 信濃の反応は覚醒に近いながらも覚醒ではなく、演算システムの不具合をテスターは疑っています。

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謎7:なぜ信濃は祭儀の島で寝ていた?重桜の上層部の狙いは?

 能代信濃の扱いに疑問を呈しています。

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 これは仰る通りで、なぜ信濃は祭儀の島で寝ていて、危険を冒してまで本島に移動させられたのでしょうか。
 信濃がどのような陰謀に巻き込まれているのか、という話なので、なんとなくですが次の重桜イベントが来れば答えがわかるような気がしています。

謎8:赤城とオブザーバーの取引内容は?

 思い出#41がこのイベントの後日談の1つです。赤城がオブザーバーと接触を図る部分です。
 ワタツミには信濃の力と関係があり、セイレーンたちも元々そのことを知っていたようです。

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 ワタツミは三ノ夢では兵器になっていましたが、信濃の力に関係があるんですかね。翳りし満ちる影の華で登場してからだいぶ経ちますが、まだ正体がわかりません。
 赤城は信濃がテスターに襲われたことが気に食わない様子です。

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 いままでのイベントストーリーでは赤城はカミと呼ばれる大いなる存在に心を奪われ、その力を取り入れようとしていました。我々の目線だとカミとはセイレーンのことなのかなと思っていたのですが、どうやらそうではないようです。

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 赤城はオブザーバーと何らかの取引をしていて、鏡面海域の情報を教えるように要求していたようです。今回のイベントのように突然現れると危ないですからね。

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 オブザーバーは言い訳をします。あの「楔」というのは信濃のことを言っているように見えます。

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 赤城さんはセイレーンにかなりお怒りのようですね。赤城はセイレーン側に立っているわけではなく、利用しようとしているだけのようです。赤城とオブザーバーがどのような取引をしたのかが、今後の重桜イベントの焦点になってきそうです。

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謎9:セイレーンの下層と中層

 赤城との会話の最後で「お客さんがきた」と言ってオブザーバーは逃げ出しました。そのお客さんについて、セイレーンたちが会話をしています。
 ピュリファイアーいわく大ピンチとのこと。

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 目標は3つなので、3匹来たようです。識別子で照合もできている様子。

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 現れたのは「アビータ」です。

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 「開かれし紺碧の砂箱」イベントにて立ち絵だけ見えていた、中層プログラムです。我々から見るとド派手ですが、オミッターからみるとしょぼく見えるみたいです。この姿ではないのかもしれません。

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 アビータたちはコードGと余燼が実験場を荒らしまわるのを阻止したいみたいです。

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 そして、エネルギー変動が微小なので、別の世界から飛んできても観測しにくいみたいです。

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 オブザーバーたちは、「零」やアビータとは対立しているような言いぐさを以前からしています。

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 その根本原因は、「零」たちが下位プログラムを軽んじられているのが原因のようです。

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 「零」たちの目的はコードGたちのみです。一方で、オブザーバーたちはこの世界のKAN-SENが覚醒するかどうか実験をしているので、目的が違うということですね。

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 コードGたちはオブザーバーたちにとっても邪魔な存在だったので、零たちに対処を任せることができれば、この世界で動きやすくなります。
 また、オブザーバーが面白いことを言っていました。セイレーンたちはいろんな世界線に同じ名前で存在しているようですが、交信が禁止されているのはなぜなのでしょうか。交信したほうが効率は良さそうなのに。「零」たちも指揮官の持つ力が気になっているようですね。

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 「零」はソウゾウシュやシンパンシャと近しい距離にあったようだということが過去のイベントからわかっています。「零」の動きを通して、ソウゾウシュ・シンパンシャの狙いを探っていきたいようです。セイレーンも一枚岩ではなさそうですね。

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 アビータが指揮官のいる世界に侵攻してきたということで、いずれは戦うことになるのでしょうね。楽しみです。


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過去のイベントストーリー考察
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