2026年1月16日開始のイベント「墟」のストーリーを整理します。
1. 極東の基礎知識
1-1. 極東の歴史

まずは極東の歴史から。
「墟」はモンハンコラボ以来の極東が舞台となるイベントであり、極東の歴史や統治体制に初めて切り込む内容となりました。
極東出身のオペレーターは今までも登場しており、極東がどんな場所なのかは情報がないわけではありませんでした。特にアカフユとキララのプロファイルにはまとまった量の言及があります。「墟」で語られた内容に加え、公式Youtubeの「INVESTIGATED TERRA」、さらに公式設定資料集「大地を巡る旅」の内容も参照し、極東史を簡単にまとめていきます。
極東には様々な種族の人が住んでいますが、特徴的なのは鬼族でしょう。彼らの祖先は魔王クイロンだと言われていました。魔王の座を退いたクイロンはカズデルを離れ、東へ向かいました。炎国に残された彼の血族はアナサ族になり、極東には鬼族が残されました。
サルカズ族の中でもブラッドブルードは血を飲むというように、鬼族にも特徴があります。それは怒ると理性を失うほど大暴れするという特性です。初期実装のマトイマルのプロファイルに、戦場で人が変わったようになると書かれていましたが、早くから暗示されていた特質と考えられます。
大昔から極東を治める主は東皇(スメラギミ)と呼ばれています。長らく東皇を頂点とする体制が続いてきました。
テラ歴400年頃に変化が起こります。鬼族の鬼菖蒲重一という人物をトップとした武家が国の支配権を奪ったのです。源頼朝が封建制度を確立して鎌倉幕府を起こしたようなものでしょう。
武家による支配は長くは続きませんでした。テラ歴600年頃には極東の統治権は北院と南院に別れ、それぞれ東皇を擁立して正統性を主張していました。鎌倉幕府が倒れた後、足利氏や後醍醐天皇を中心に南北朝の対立が起こった時代がモチーフとなっています。
現実の南北朝時代は数十年程度で終わりましたが、極東はこれ以降ずっと南北に別れたままです。テラ歴807年には両院の東皇が「両国令」を出し、両者の正統性を認め合うことになりました。
その後の大きなターニングポイントとしてはテラ歴1072年に起きた血峰の戦いでしょう。拡大主義をとるウルサスが極東に攻め込んできたのですが、予想外の力強い反撃に遭って敗走することになりました。これが原因の1つとなり、ウルサスは大反乱の時代を迎えます。
極東国内も深刻なダメージを受けたものの、戦争は特需を生み、急速に経済が発展していきました。家電産業が発展し、不動産バブルが起こり、アニメやゲームといった独自の文化が育まれました。南北朝体制のまま日露戦争に勝って高度経済成長に突入した。ざっくり言うとそんなような国なのです。
今回の「墟」はテラ歴1099年の出来事です。最新の時系列であるメイン15章などは1102年の出来事なので、少し時間が巻き戻っています。ドクターたちが出てこないので気にする必要はないのですが。
1-2. 北院と南院

北院と南院がどんなところなのか簡単に見ていきます。
北院の正式名称は北院光厳(こうごん)統。武家幕府の流れを引きます。中心地の鎖川(くさりかわ)は、お城のような作りだと言われています。
極東には八つの名家があり、各方面に大きな影響力を持ちます。北院にあるのは、光厳家・黒衣家・帆足家・錦織家の4つ。「墟」でも名前が出てきました。
源流が武家にあるため北側の方が軍備が強いです。アカフユは北院の武将です。
北院はウルサスに面しているため、血峰の戦いでは大きな被害を被ったそうです。
南院の正式名称は南院光元(みつもと)統。 公家体制の流れを引きます。中心地の御机(みつくえ)が「墟」の舞台であり、神社をベースにした都市になっています。
南院の名家は光元家・九枝松家・叶家・金城家の4つです。
シラユキは南院の出身です。キララも南院の人で、光元家の領土に住んでいました。南の方が経済が発展していると言われています。
2. 過去の出来事
2-1. 金石会の系譜

イベントに繋がる過去のお話をみていきます。最初は金石会について。
金石会は、社会に排斥された人たちが集まってできた暴力団です。南院御机の鍛冶町を拠点にしています。
初代会長は須佐という人物で、ホシグマの父親です。鬼菖蒲の分家にあたるらしく、医療を生業にしていました。須佐も診療所を経営する医者だったそうです。
テラ歴1073年、流れ者の悪鬼集団が金石会を襲撃。須佐の他、二代目会長の鉄斎の前妻や、その息子である哲也が殺されてしまいました。
曖昧な描写しかありませんでしたが、須佐はこの戦いで鬼族の血が暴走し、哲也を殺したのは須佐だとする発言もありました。
鉄斎は復讐をするために北院の帆足家から武器を購入。残忍な方法で復讐を行いました。彼は金石会の会長の座を引き継ぎます。
その後、成長したホシグマは頭角を現し、金石会の若頭になりました。鉄斎は後妻を迎え、生まれた息子に再び哲也という名前を付けました。
後妻は北院にルーツがありました。鉄斎を陥れるための陰謀で、彼女は北院のスパイの容疑をかけられます。鉄斎は金石会を守るために、後妻のことを切り捨てるしかありませんでした。
哲也はそういう無慈悲な判断をする父に反抗し、親子関係は冷え込んでいきました。
2-2. 惟任議員候補の死

金石会を揺るがすことになった議員候補殺害事件を見ていきます。
テラ歴1078年、極東で初めての普通選挙制度に基づく議会が誕生しました。惟任という男性が立候補し、当選を目指していました。
惟任候補は金石会の排除を公約に掲げており、鍛冶町の住人の支持を得ていました。金石会からすると死活問題のため、原田金兵衛は惟任を殺害してしまいます。
金兵衛はホシグマは利用し、自らの罪を隠ぺいしようとしました。ホシグマに自分の手下をけしかけることで、彼女の暴走を誘引したのです。我に返った彼女の目の前には惟任の遺体があったため、自分が殺してしまったかもしれないと考えています。
これを受けて鉄斎はホシグマに惟任候補殺害の罪を着せて金石会を守るとともに、裏ルートで龍門に送り出すことでホシグマの命を守りました。ホシグマに過度に肩入れしないことで、金石会での自らの中立性を示す意図もありました。このとき鉄斎は、自慢の武具制作の腕前を活かし、般若を持たせます。
一方の金兵衛は事態収拾に奔走し、ホシグマの抜けた金石会を支えていきました。鉄斎の考えは古く、彼からすると頼りになりません。金兵衛は新しい時代に適合する力を求めていました。汚い手も使いながら、彼は表社会に地位を築いていきました。
惟任候補の死は鉄斎や金兵衛によってもみ消されました。これに憤慨していたのが惟任候補の甥です。彼は刑事になり、叔父の無念を晴らしたいと考えています。
2-3. 金兵衛の躍進

金兵衛は思わぬところから躍進の足掛かりを見つけます。
鉄斎とホシグマが残した議員候補殺害という厄介事を処理する過程で金兵衛は金石会の中で力を示していきます。金石会が母体となっている金石グループという企業連合の実権を握るまでに躍進を遂げました。
鉄斎は源石結晶の会社を営んでおり、源石回路を組み込んだテレビが主力製品でした。鉄斎自ら営業に出向くなどして手塩にかけて育ててきた事業だったのですが、金兵衛はこれを乗っ取ってしまいます。
そのほかに芸能事務所やテレビ事業も相次いで成功させました。金兵衛が身を粉にして働いたという側面もあるのですが、加えて怪談がキーポイントになりました。
金石会は一枚岩ではありません。金兵衛は議員候補殺害の件で島須という構成員に脅されていました。彼は島須を殺害し、遺体を須佐の診療所に投棄。これが偶然幽霊屋敷の怪談になります。
金兵衛は同じやり方で佐野口という人物も殺害。テレビ局を使ってこれを幽霊屋敷の怪談として報道し、隠れ蓑にしました。怪談は人々の間でブームになり、金石テレビは大きく成長していくことになります。
鉄斎は金石グループに対する影響力をほとんどすべて失い、いまは形ばかりとなった金石会の会長を務めています。せめてもの抵抗として、金兵衛が鍛冶町に立ち入ることを禁止しました。
2-4. 龍門に来たホシグマ

極東を追い出されたホシグマの話です。
国内に留まることができなかったホシグマは龍門にやってきました。仕事があるわけでもないので、彼女は龍門の裏社会の住人になります。腕っぷしの強さと面倒見の良さで徐々に存在感を発揮していきました。
ホシグマの活躍は裏社会を支配するリン・グレイに伝わります。彼女はウェイ・イェンウに近衛局へと誘われ、警察官になりました。当時特別督察隊の隊長だったチェンとタッグを組み、龍門の治安維持に貢献していきます。
ウェイの妻であるフミヅキは極東の姫でした。経緯は明らかになっていませんが、立場を捨てて龍門に来ていると思われます。ホシグマは同郷であると同時に、バイク仲間でもあり、何かと気にかけてくれています。
周りの人に恵まれて、ホシグマの龍門での生活は充実したものになりました。極東を出て20年もの間、彼女は一度も故郷に帰ることはありませんでした。
2-5. 招き猫の獣主

事件の裏には獣主の姿がありました。
御机には獣主が何体か住み着いていて、極東の人々は神様と呼んで慕っています。八百万の神々が信仰対象である日本っぽい解釈ですね。
物語の中でスポットライトが当たったのが招き猫の姿をした獣主でした。アークナイツ公式Xから出された情報でエンペラーと知り合いであることがわかったので獣主だと思われるのですが、人工物がベースになっているので違和感も残ります。
獣主は自分の姿を見せたり隠したりすることができます。招き猫の獣主の姿を見た者には幸福が訪れると言われていました。しかし本人からするとそれは逆で、幸運を掴んでいる人を選んで姿を見せているのだとか。
例えばイベント時点で有力な議員の座についている男性は、昔は親のすねかじりをしていました。20年前に招き猫の獣主の姿を見た日、鍛冶町のパチンコで凄まじい大当たりを経験。そのお金を元手に投資を繰り返した結果、議員の地位まで登りつめることができました。
森内徹も同じような経験をしています。貧しい家で生まれ育ったのですが、招き猫の獣主が目の前に現れた日から生活が好転していきました。森内の方は友達が欲しいと望んでいただけだったのですが。
有力な議員は自分の人生を変えてくれたパチンコ台を手元に置いておきたいと願います。鍛冶町を牛耳る金石会の金兵衛に命じ、パチンコ台を持ってきてもらおうとしました。しかしその命令だけをするのは恥ずかしいので、鍛冶町の開発を行うという大きな命令になりました。
鍛冶町の土地を持っているのは鉄斎です。金兵衛はこの依頼を受けた時、鉄斎への復讐のチャンスがきたと捉えました。議員からしたらパチンコ台さえ持ってきてもらえば良かったので、まさかあんなに大事になるとは思ってもいなかったでしょう。
成長した哲也は顔にマスクをつけています。暴力団の会長の息子なのに、表情が顔に出すぎるからだと、金兵衛に助言をもらったためです。鉄斎への反抗心が高じて、彼は金兵衛に従っています。金兵衛からしても扱いにくいらしく、とりあえず北院のスパイを捕まえろという雑な命令に従っています。
哲也の友達に吉星がいます。彼女はとあるおばあちゃんに拾われて育てられました。そのおばあちゃんが営む雑貨店のお店の名前も吉星。店の手伝いをしつつ、鉄斎が持っているパチンコ屋の店番もしています。
3. イベント時系列
3-1. 幽霊屋敷

ここからイベントストーリーの時系列です。
ホシグマは鉄斎からの手紙を受け取り、鍛冶町に帰ってきました。しかし手紙を出したのは鉄斎ではなく金兵衛。般若を奪い、金石会の会長の座を無理やり継承しようと企んでいました。
警察に捕まってしまったホシグマを金兵衛が助け出し、2人は鍛冶町で鉄斎に出会いました。鍛冶町へ立ち入ることを禁じられている金兵衛は、ケジメとして子分を殺し、自分の小指を詰めました。鉄斎はこれを演技であり脅迫でもあると捉えます。逆らえば同じ目に遭わせるぞと。
ホシグマは実家に戻って寝泊りすることにしました。かつては須佐の診療所でしたが、金兵衛が怪談をでっち上げたため幽霊屋敷と呼ばれています。
「墟」のもう1人の主人公格が羽生萌々香でした。南院の金城家の領地で生まれ育ち、両親を公害で亡くしました。本名や生い立ちを隠し、金石グループのプロデュースで怪談アイドルとして売り出しています。
萌々香はロケで幽霊屋敷を訪れ、帰ってきていたホシグマに遭遇します。驚いた萌々香は刀を持ち帰ってしまいます。それは佐野口の刀で、金兵衛が佐野口を殺した証拠でもありました。真相がバレると困る金兵衛は焦ります。
その晩、ホシグマは輪入道と呼ばれる怪異に出会いました。尻尾が鎌になっているイタチなので、カマイタチの獣主でしょうか。御机で起きる怪異は大抵が金兵衛が作り出したものなのですが、この獣主は本当の怪異を追い求めていました。幽霊屋敷の怪異の真相を確かめるべく、ホシグマの家に入り込んできたのです。
3-2. 萌々香の逃走劇

追いかけっこが始まります。
金兵衛は萌々香を始末することにしました。幽霊屋敷の真相が明らかになると困るためです。アイドルを引退に追い込めれば良いので、鉱石病にでもさせてしまえと澪に命令していまいした。
澪は鉄斎に拾われて金石会に入った身で、いまは萌々香のボディーガードのような役目に就いています。金兵衛には逆らえませんが、萌々香に対して情を抱いており、悩ましい状況になります。とりあえず萌々香を追いかけることにしました。
この2人の会話を更紗が盗み聞きしていました。更紗は北院錦織家の令嬢です。凄腕ハッカーのような技術を持っており、こっそりと家を抜け出して金石テレビで働いていました。萌々香を見ているうちにファンになったので、彼女を助けてあげることにしました。萌々香の家のテレビを乗っ取り、2人の会話を流して警告しました。映像が乱れたので怪奇現象のようになってしまいましたが、狙い通り萌々香は逃走を決意します。
ホシグマは自分の家に侵入してきた輪入道を追いかけていました。逃げてきた萌々香と森内のおでん屋で合流し、金兵衛の追手からの逃走劇が始まりました。
森内は招き猫の獣主にもう一回会いたいと思っており、輪入道から情報を得られるかもしれないと期待しました。神様たちが集まる縁結び神社に行ってみてほしいとホシグマに依頼しました。
3-3. 縁結び神社

神社での出来事です。
原付バイクに二人乗りし、萌々香とホシグマは縁結び神社に辿り着きました。ここで2人は輪入道を捕まえます。
輪入道は森内が追いかけている神様ではありません。それを本人に直接説明してやってくれと、ホシグマは輪入道を連れて行くことにしました。
縁結び神社の御利益を担保しているのは犬の獣主です。輪入道から言わせてみれば神社の大看板であるものの、怠け者なのだと言われていました。犬の獣主は直近で縁に恵まれている人の前にしか姿を見せない主義で、ホシグマには見えませんでした。彼女の大切な人が亡くなろうとしていたからでしょう。
獣主たちは神社の宮司と顔馴染みでした。宮司は萌々香を追いかけてきた金兵衛の手下をアーツで追い払ってくれました。神社で横暴を働く輩は許さないのです。
この宮司はイングリッドの夫で、尻尾が9本あるヴァルポです。「幕開く者たち」やイングリッドのプロファイルに書かれているように、シラクーザで殺し屋をやっていたイングリッドと偶然出会って恋に落ち、2人は結ばれました。娘のリサが神社のしきたりに縛られて望まない生き方を送らないように、リサは極東を出てシラクーザで育てられることになりました。
3-4. 怪談の真相

怪談の真相が明かされました。
ホシグマと萌々香と輪入道は森内のおでん屋に戻ってきました。輪入道は森内が求める招き猫の獣主の居場所の対価として、知っている怪異を教えてほしいと頼みます。
森内が挙げたのは呪いのエレベーター、福井家の食堂、幽霊屋敷の3つ。しかしどの怪談も、裏には金石会がいることを輪入道は知っていました。萌々香は自分が利用されてきたことに気づきます。犯罪行為を隠すための隠れ蓑にされてしまっていたことを。
そうこうしている間に、おでん屋に金兵衛の手下がやってきました。森内と萌々香が攫われそうになり、ホシグマは何とか萌々香だけは奪還できました。このあと忍者は萌々香の家を破壊し、大事に育てていた植物も切ってしまいます。
ホシグマは鉄斎を頼ることにしました。萌々香と吉星は鉄斎の家で匿われました。般若の修理もやってくれることになりました。森内を助けに行く際は、昔使っていた服と刀を身につけて行くことにしました。
3-5. 金兵衛の策略

金兵衛の作戦の仕上げ段階です。
金兵衛は森内をエサにしてホシグマを釣ろうとしました。ホシグマを裏切りたくない森内は金兵衛への協力を拒みますが、ホシグマは自らの足でやってきました。澪が彼女の足止めを担当します。
哲也は金兵衛に「北院のスパイを探せ」と命じられていました。ホシグマの実家の地下に続く抜け穴を発見し、その先で大量の武器を見つけます。帆足家の家紋が掘られていました。鉄斎が昔購入して復讐に使ったものです。
哲也が箱を開けている様子を、金兵衛の手下が写真に収めていました。メディアを抑えている金兵衛の手にかかれば、哲也をスパイにでっち上げることは造作もないことです。鉄斎を脅すカードが手に入りました。
金兵衛は鉄斎の屋敷へやってきました。鉄斎が大事にしていたテレビを運び出し、オークションに出して値段を吊り上げます。このテレビは鉄斎が作った最初の製品で、彼が絶対に手放せないものだとわかっていました。
金兵衛は鍛冶町の土地権利書を欲しています。議員のため、そして自分のために。オークションで鉄斎に莫大な借金を負わせれば、担保として合法的に権利書を奪い取れるのです。哲也の写真の脅しにも屈するしかありません。
結局鉄斎は金兵衛に抗おうとしたため、力づくで権利書を奪われてしまいました。ホシグマが預けていた般若と一緒に。
この戦いの一部始終は、中継されて哲也が見られるようになっていました。哲也は鉄斎に愛されていないと思っていたのですが、父は最後まで息子のために抗おうとしました。哲也は己の無力さと、鉄斎と仲直りする機会を失ってしまったことに気づき崩れ落ちます。
3-6. 反撃作戦

ホシグマたちは反撃の計画を立てます。
鉄斎の元に駆けつけたホシグマでしたが、彼はもう虫の息でした。最期を看取ることはできたのですが、これも金兵衛の罠。ホシグマは殺人の容疑で警察に追われることになります。
逃げるホシグマの元に惟任刑事が現れます。彼も金兵衛の横暴を止めたいと思っているのですが、有力な議員と繋がっている金兵衛には手出しができません。ホシグマを無事に龍門に帰すことはできると提案するのですが、それでは金兵衛の手助けをしているも同然だと断られます。
テレビを使って更紗がホシグマに話しかけてきました。彼女は萌々香と吉星とともに、金石テレビに監禁されています。ホシグマは救出する計画を立てます。
萌々香は金兵衛に逆らったら芸能活動を続けられません。この芸名が取り上げられてしまったら死んだも同然だと、戦うことを決意します。金兵衛の罪を告発し、警察に突き出したいと願います。更紗と吉星も手伝ってくれて、金兵衛の継承式を乗っ取る作戦を立てます。
森内は金兵衛のもとから逃げ出しました。輪入道が現れ、招き猫の獣主からの伝言を届けます。「吾輩」という一人称で分かるようになっていたのがオシャレでしたね。日本人だけにしか伝わらなさそう。
招き猫の獣主は森内のもとに再び幸運が訪れていることを察知していました。もうすぐ金兵衛の立場を揺るがす事件が起きるので、森内がその座を奪えば幸運になれるぞと。しかし森内はその提案を拒みます。彼は昔から本当の友達が欲しかっただけで、お金が欲しいわけではないのです。獣主は昔とは別物のように感じ、決別することにしました。
森内も更紗たちの救出計画に加わり、再び金石テレビに向かうことにしました。
3-7. テレビ局の決戦

決着の時です。
吉星と更紗の支援を得て、萌々香はテレビ放送に乗せて金兵衛の罪を告発しようとします。澪がこれを止めようとするのですが、ホシグマが到着したおかげですべてが世間に晒されました。萌々香は現事務所からの脱退し、独立して芸能活動を続けていくことを宣言します。
澪は金兵衛の指示に従ってホシグマと戦います。森内が般若を運んできたおかげで、澪に勝ち目はなくなりました。彼女は金兵衛のために戦っていたわけではなく、金石会という居場所を守るために動いていました。萌々香の告発が成功してしまっては、金兵衛に従う理由もありません。
当の金兵衛はと言うと、例の有力な議員に呼び出されていました。更紗の電波ジャックに動揺したのです。おかげで金兵衛不在の間に金石テレビは無茶苦茶になってしまいました。
金兵衛が局に帰ってきたころ、哲也が1人で現れました。鉄斎の復讐を果たそうとしますが、彼に金兵衛に勝てるだけの腕前はありません。しかし萌々香の告発で動揺していた彼は、本気を出しても哲也を殺すことができませんでした。萌々香の独り舞台が終わったのを見届けた哲也は、金兵衛が社会的に死んだとして、戦いをやめました。
因縁に決着をつけるため、今度はホシグマが金兵衛のもとに辿り着きます。自分のオフィスを汚したくないと理由をつけ、鍛冶町の川原へと場所を移します。
ホシグマは不思議に思っていました。鉄斎や哲也にあれほど酷いことをしたのは、いったい何が動機になっていたのかと。金兵衛は芝居に疲れたと言いつつ、無能な鉄斎を恨んでいたと語っていました。それすらも芝居に見え、本当の自分を見失っているようでした。
最後はホシグマの剣が金兵衛を上回りましたが、殺しはしませんでした。倒したことで極東に残した因縁は断ち切れたとして、ホシグマは龍門に戻っていきました。
3-8. 事件後

事件後に起きた出来事です。
「墟」は「火山と雲と夢色の旅」とほぼ同じ時間軸を描いています。スワイヤーはニューシエスタに行き、バイソンと一緒に新しいビジネスを興しました。スワイヤーグループの醜い跡継ぎ争いから離脱し、お祖父さんのアダムスに対して「今回はアタシの勝ちです」とビデオレターを送っていました。
異格スワイヤーのプロファイルにも書かれていますが、スワイヤーは龍門に戻ってきたあと、アダムスのお見舞いに出向きました。そのあとでアダムスは亡くなってしまいます。経緯を知らないホシグマは、ビデオレターを見たアダムスが怒りのあまり亡くなったと勘違いしたのですが、スワイヤーが経緯を説明して誤解は解けたとのことです。
スワイヤーは近衛局の局長に、ホシグマは特別督察隊の隊長に昇格しました。その後ホシグマの態度がよそよそしくなったとスワイヤーは愚痴っていましたが、正式な上下関係になったからでしょうか。むやみに仲良くしていると周りに影響が出てしまいますしね。
御机では、縁結び神社で会合が開かれていました。北院錦織家の当主が、南院叶家の当主に謝罪に来ていました。更紗は錦織家の当主の娘にもかかわらず、こっそり鎖川を抜け出して御机で事件を起こしてしまいました。御机を騒がせてしまったということで、叶家の当主と宮司に謝らねばなりません。
叶家の当主は、金兵衛という悪党が捕まったのだから良かったのではとフォローをしてくれました。宮司も更紗のことを庇ってくれたため、彼女は許されたようでした。更紗はそこまで深刻に捉えていなかったようで、ほとぼりがさめたら再び御机に遊びに行くと吉星に伝えていました。次回の極東のイベントにまた出てきてくれそうですね。
更新はTwitterでお知らせします。
アズレンとアークナイツのストーリーはいいぞ
— YT22@サンディエゴ (@YT22_azurlane) 2024年6月16日
---最新お品書き---
アズレン:「赫輝のマルティリウム」編https://t.co/Ma4ThLJVKB
アークナイツ:「ツヴィリングトゥルムの黄金」編https://t.co/9RvVp97U2Ahttps://t.co/8csbX9C5yw

yterapokemon.hatenablog.com
yterapokemon.hatenablog.com
yterapokemon.hatenablog.com
yterapokemon.hatenablog.com
yterapokemon.hatenablog.com
yterapokemon.hatenablog.com
yterapokemon.hatenablog.com
yterapokemon.hatenablog.com
yterapokemon.hatenablog.com
yterapokemon.hatenablog.com
yterapokemon.hatenablog.com
yterapokemon.hatenablog.com
yterapokemon.hatenablog.com
yterapokemon.hatenablog.com
yterapokemon.hatenablog.com
yterapokemon.hatenablog.com
yterapokemon.hatenablog.com
yterapokemon.hatenablog.com
yterapokemon.hatenablog.com
yterapokemon.hatenablog.com