3度目のサザンドラ

元々ポケモンブログでしたがいまはゲーム全般について書いています

【原作勢目線】アニメシャドウバースF 17話感想-シャドバで熱くなりたいです

 アニシャドFの17話の感想文です。

ミモリvsスバル

6ターン目

先攻6T:ミモリ
 ミモリの盤面にカードはありません。スバルの盤面には4/4のレッサマミー、2/2のダークコンジュラー、2/1のトリックデュラハンがいます。
 ミモリの手札には0コストのフェアリーが4枚あります。このうち2枚をプレイしてプレイ枚数を+2し、マヘスをプレイしました。相手のフォロワーすべてとリーダーに2ダメージです。
 4/2で残ったレッサマミーに対して、フェアリーを進化して相討ちで処理しました。ミモリの盤面は5/5守護と1/1で残りました。マヘスを進化すると7/3守護, 1/1, 1/1で残りますが、マヘスの体力が多く残ることに重きを置いたプレイでした。

後攻6T:スバル
 消えぬ怨恨をプレイします。ネクロマンス2で5ダメージ。マヘスをちょうど破壊します。ミモリにとっては裏目のカードでした。
 悪戯なネクロマンサーをプレイします。進化効果があることはミモリも知っていましたが、スバルは進化権を温存しました。


7ターン目

先攻7T:ミモリ
 アニメオリジナルカードをプレイします。無印のときからミモリが使っているカードですが、アプリ版には実装されませんでした。

ルナールメイデン
3コスト1/4
能力によって受けるダメージは0になる。(攻撃によるダメージはそのまま)
このフォロワーの攻撃力が能力でプラスされたとき、ランダムな自分の場のフェアリー1体の攻撃力を同じだけプラスする。このターン中にカードを3枚以上プレイしていたなら、1体ではなくすべて。

 ダメージバリアの効果は今回は働かなかったので省略されていました。
 フェアリーサークルをプレイ。0コストのフェアリー1枚と1コストのフェアリーを1枚をプレイ。最後にブレスフェアリーダンサーをプレイ。場残りしたフェアリーを含めこれで5面にバフがかかります。0コストのフェアリーは残り1枚です。
 ブレスフェアリーダンサーのファンファーレの+1/+0がルナールメイデンによってコピーされ、フェアリーは3/1になります。これで4/3の悪戯なネクロマンサーと相討ちできます。
 ターン終了時、ブレスフェアリーダンサーが与えた+1/+0はなくなりますが、ルナールメイデンが与えた+1/+0はなくならないので、2/1のフェアリー×2, 1/1のブレスフェアリーダンサー、1/4のルナールメイデンが残ります。

後攻7T:スバル
 マスカレードゴーストをプレイします。

マスカレードゴースト
5コスト3/3
このカードが場に出たとき、ゴースト1体を場に出す
自分の場にゴーストが出るたびにそれを+1/+0する
自分の場のゴーストが消滅したとき、ジャイアントゴースト1体を場に出す
ラストワード:自分のリーダーは「次の自分のターン開始時、ラストワードを持たないマスカレードゴースト1体を場に出し、この能力を失う」を持つ

 出てきたゴーストにミスチーフゾンビで必殺をつけます。

ミスチーフゾンビ
1コスト1/1
ファンファーレ:自分の場のゴースト1体は必殺を持つ

 常駐効果持ちのルナールメイデンを破壊します。ゴーストが消滅したので4/4守護のジャイアントゴーストが場に出てきます。
 スバルの盤面は4/4守護, 3/3, 1/1。ミモリの盤面は2/1, 2/1, 1/1です。スバルは進化権を使えるタイミングでしたが温存しました。


8ターン目

先攻8T:ミモリ
 ずっと手札に見えていた古き森の白狼をプレイします。4/4突進なのでちょうどジャイアントゴーストと相討ちです。
 1/1のブレスフェアリーダンサーで1/1のミスチーフゾンビと相討ちし、2/1のフェアリー2体でマスカレードゴーストと相討ちしました。
 ミスチーフゾンビはわざわざ倒さなくても良いのではと思ったりもしますが、スバルの体力はブリリアントフェアリーで削り切れる13点まで落ちているので、ミモリはもう体力を詰める必要がありません。

後攻8T:スバル
 マスカレードゴーストがラストワードの効果で戻ってきて、ゴーストを1体出します。
 カースドソルジャーをプレイします。ネクロマンス4で相手のリーダーに4ダメージ。ゴーストが攻撃して2ダメージ。これでミモリの体力は7です。
 ターン終了時にゴーストが消滅し、ジャイアントゴーストが場に出ます。スバルの盤面は4/4守護, 3/3, 5/4です。

9ターン目

先攻9T:ミモリ
 古き森の白狼のラストワードで根源への回帰が手札に加わり0コストになります。昔は9コストの白銀の矢を0コストにしてバーストを狙うデッキがありましたが、ミモリはブリリアントフェアリーで勝つデッキなので、盤面を空けるこのカードを確定サーチとしているようです。
 2枚目の根源への回帰を素で引いていたので、このターンは7コストの根源への回帰を使ってターン終了します。ジャイアントゴーストは場から離れたときに消滅するようで、手札には戻りませんでした。
 マスカレードゴーストもカースドソルジャーも打点になるカードなので手札に戻すのは怖いですが、スバル側は墓場が貯まらないので決め手に欠きます。一方ミモリはブリリアントフェアリーを引けているものの、フェアリーの枚数が足りないのでまだ勝負を決めにいけません。

後攻9T:スバル
 バケルスをプレイします。

プチゴースト・バケルス
2コスト1/1
ファンファーレ:ゴースト1体を場に出す
ラストワード:ラストワードを持たないプチゴースト・バケルスを手札に加える

 新しいアニメオリジナルカードをプレイします。

パレードレイヴン
7コスト4/6
突進
ファンファーレ:自分の場のフォロワーを破壊したならリアニメイト5

 自分のフォロワー破壊を要求する割にコストが重いのでちょっと使いにくそうなカードです。リアニメイト5で出てくるのはマスカレードゴーストなので、ゴーストは場に残しておきたいということで、バケルスを破壊しました。
 リアニメイトがアニメで登場するのは初めてです。CGSから追加されたロジックでした。破壊されているフォロワーの中から数字以下の最大のフォロワーが出てきます。コスト5はマスカレードゴーストのみなので確定リアニメイトです。
 というわけでマスカレードゴーストが本日3回目の登場です。バケルスが出したゴーストは1/1で、マスカレードゴーストが出したゴーストは2/1なのでミモリに3ダメージ。ミモリの体力は4です。
 スバルの盤面は4/4守護, 4/4守護, 4/6, 3/3です。


10ターン目

先攻10T:ミモリ
 デッキトップから引いたフェアリーウィスパラーをプレイします。フェアリーを2枚手札に加えます。これでフェアリーの数が足ります。
 0コストの根源への回帰をプレイします。お互いの盤面がカラになります。
 温存していた4枚目の0コストフェアリーと、1コストのフェアリー3枚をプレイ。そしてキリフダのブリリアントフェアリーをプレイします。

ブリリアントフェアリー
5コスト3/4
ファンファーレ:自分の場のフォロワー1体を+1/+1する。このターン中に自分がカードを2枚以上プレイしていたなら、自分の場のフェアリーすべてを+1/+0する。このターン中に自分がカードを4枚以上プレイしていたなら、自分の場のフェアリーすべてを+1/+0して疾走を与える

 自分の場のフェアリーウィスパラーも根源への回帰で手札に戻るので盤面が空きます。フェアリー4枚のMAXブリリアントフェアリーです。13点ぶち抜いてのミモリの勝利でした。

 アプリ版のブリリアントフェアリーはアニシャド版よりもバフが少なく、通常のフェアリーを並べるだけでは9点しか出ません。本体コストが軽くなり起動条件も易しくなったのですが、火力が足りないので競技環境では使われないカードになっています。悲しい…。

スバルの進化権

 後攻6ターン目、悪戯なネクロマンサーをプレイしたときに、スバルは「進化権は温存しておく」と言っていました。ミモリの盤面には1/1のフェアリーしかいなかったので、正しいプレイだと自分も思ったのですが、結果論あのターンに進化を切っているとスバルはたぶん勝っていました。進化効果で出たゴーストでフェアリーと相討ちしておくと、5/4の悪戯なネクロマンサーがとれなかったのですね。
 結局スバルは進化権を1個余らせたまま負けてしまいました。後攻7ターン目も進化を切ってミモリの盤面を多めに処理することができたのですが、彼はそうしませんでした。ミモリは処理がギリギリ追い付いていたので、進化を切っていれば状況は変わっていたと思うんですよね。
 シャドバの進化権はコストに左右されないので、プレイヤーの意志が最も現れるリソースです。攻撃をするわけでもなく効果を発動させるのでもなく、スタッツを+2/+2するためだけに進化を切る「進化置き」と呼ばれるプレイもあり、進化権が余りそうであれば強気に進化していくプレイが求められます。
 スバルの臆病なところ、シャドバに熱くなれないところ、手を抜いてしまうところが、この余った進化権に表現されているような気がしました。

スバル:「オレ、昔はこうじゃなかったんすよ。自分に自信があったし、こんな冷めてもなかった」

 カグヤに追い抜かされて、諦めてしまった回想が入りました。よくある話ですが、リアルですよね。共感した人も多いはず。セブンシャドウズにまで登り詰めてしまったカグヤに対する感情を、このアニメはどういう形で決着させてくれるのかは今後も楽しみにしています。


セブンシャドウズのチラ見せ

 セブンシャドウズは世界最強の7人のシャドバプレイヤー。その紹介がありました。
 ウルフラム・ゼルガはロイヤル使い。「煌くは第四の光。公正なる道筋を等しく照らせ!」ということでキリフダは3枚ありました。月の騎士・ムーンライト7/5/7、星の騎士・スターライト4/3/4、太陽の騎士・サンライト5/3/5。アプリ版では1パックで各クラス2枚ずつしかレジェンドが配られないので、3枚セットのレジェンドカードというのは新鮮です。
 真壁カグヤはビショップ使い。「汝は第七の使者。大いなる者と交わした聖なる契りをここに示せ!」ということでディバインコントラクター7/5/7がキリフダです。弱冠13歳とのこと。フォロワーだけチラ見せがあると、実際に出てくるのが楽しみになります。
 夜那月ルシアのキリフダは無印と変わらずダークエンペラーです。数字付きのフォロワーは別にもらっているのでしょうか。
 ルシアだけはプロフィールの表示がありました。大会実績の「第一回シャドウバース全国大会準優勝」は無印12話でヒイロに負けたバトルです。「第二回シャドウバース全国大会優勝」は無印48話のラストで、決着まで描かれなかったヒイロとの最後のバトルのことだと思います。インフィニットフレイムドラゴンとアビスドゥームロードがぶつかりあった互角の展開でしたが、結局ルシアが勝ったんですね。こんなところで結末を見せるなんてオシャレ。
 3人以外のメンバーは謎に包まれているとのこと。思わせぶりに出てきたマスクをつけた人は、髪型を見るにヒイロでしたが本人でしょうか。ルシアにはシャドバで妹シオリの治療費を稼ぐという目的があったのでプロになっているのはわかりますが、ヒイロはいま何をしているのでしょうね。
 カズキとカイも出てきたので、未登場のヒイロとマウラの消息がますます気になります。


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