アニシャドFの47話の感想文です。
レン vs ヒナ
7ターン目
ターン開始時にインセクトラーヴァが場に出ます。
ミニゴブリンメイジをプレイします。ファンファーレでデッキからコスト2以下のフォロワーを1枚手札に加えます。引いたのは2枚目のインセクトキングでした。
2枚目のアタックバイトをプレイ。アサルトアント2体を場に出し、それらは自分のターン終了時まで「攻撃時:相手のリーダーに1ダメージ」を持ち、肥沃なる森があるのでカードを1枚引きます。
アサルトアント2体で5/4の氷結の騎士と相討ちをとります。アタックバイトで得た能力で相手のリーダーに1ダメージが2回入ります。レンの体力は6まで落ちました。
余った1コストで2枚目の閃光虫をプレイ。レンの場の3/2と1/1は残るので最低限の処理のみになりました。
ウィンドスラッシャーをプレイ。ファンファーレでマッハナイトは1ターンに2回攻撃できるようになります。
2枚目の不屈の闘志をプレイします。ウィンドスラッシャーは「次の自分のターン開始時まで、受けるダメージを-3する」を持ち、カードを1枚引きます。
クイックブレーダーをプレイ。
ウィンドスラッシャーで閃光虫に攻撃して破壊。攻撃時能力で相手のリーダーに3ダメージ。不屈の闘志の能力でウインドスラッシャーはダメージを負いません。閃光虫のラストワードでヒナはカードを2枚引き、ヒナの体力を2回復します。
マッハナイトでミニゴブリンメイジを上踏み、ナイトでインセクトラーヴァと相討ちします。レンの体力は6。1体のフォロワーも残せない状態なので処理に走りました。
前のターン場残りしたマッハナイトと、このターンにヒロイックエンドロールで出したマッハナイトと、手札から出したクイックブレーダーで相手のリーダーに攻撃します。3+3+1ダメージ。ヒナの体力は8です。
8ターン目
ヒナのキリフダが登場。「第五の女王、ここに目覚めん。生命の頂点、ここに現る。無情にはばたけ」
バタフライクイーン
8コスト5/5
ファンファーレ:Xが3以上なら、次のターン終了時まで相手のリーダーはファンファーレ能力を働かせることができなくなる。Xが5以上なら相手のフォロワーすべてに5ダメージ。Xが7以上なら疾走を持つ。Xはこのバトル中に破壊されたインセクトラーヴァの数。
ターン終了時:自分の場のインセクトラーヴァをすべて破壊し、破壊した数の5倍だけ自分のリーダーの体力を回復
MAXで発動するとファンファーレを封じつつ、5点AOE、5点疾走、5点回復。ファンファーレを封じるというのはアニメオリジナルっぽいギミックですが実は先駆者がいます。
フォローやアミュレットが持つ効果の多くはファンファーレなので、かなりキツい制約になります。TOGでエルタが出て以来、相手のファンファーレを封じるカードは他に作られないので、よっぽど危ないと思われているのかもしれません。エルタはいまだにアンリミで使われるカードだったりします。
バタフライクイーンのAOEでレンの盤面は崩壊しますが、不屈の闘志がかかったウインドスラッシャーは3/4で場残りします。
ターン終了時にバタフライクイーンの効果でインセクトラーヴァを破壊してリーダーを5回復。ヒナの体力は13。レンの体力は1です。
新カードをプレイ。
ヒーローサポーター
2コスト2/2
守護
自分のターン中に1度だけ、ダメージを受けている自分のフォロワーが攻撃したとき、進化ポイントを1回復して、カードを1枚引く
2/2/2守護にこんなに強い能力がついていて許されるのか?とビックリしてしまうカード。
ウインドスラッシャーで相手のリーダーに攻撃で3ダメージ、攻撃時能力で相手のリーダーに3ダメージ。ヒーローサポーターの能力でEPを1回復してカードを1枚引きます。
トップドローしたカードで決着でした。
ライトニングキッカー
6コスト5/5→/7/7
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(進化後)疾走
なんともドストレートなカード。ストレートであるがゆえに、ファンファーレを封じられても勝つことができました。ライトニングキッカーを進化して相手のリーダーに攻撃で7ダメージ。ヒナの体力はちょうどゼロでした。
ツバサ vs アンドレア
1ターン目
2ターン目
「第六の御使い、この地に降り立つ。出でよ、黒死の軍勢」
ソウルレギオン
2コスト2/2
リアニメイトによって自分の場にフォロワーが出るたび、それに突進を与える
ファンファーレ:自分のデッキのコスト3のフォロワーをランダムに1体場に出し、その能力を失わせて破壊する
ファンファーレだけでも強いですが、常駐効果もあります。デッキから死魂の射手を場に出し、能力を失わせて破壊します。ライト戦もそうでしたが、死魂の射手をひたすらリアニメイト3するデッキコンセプトは変わらずのようです。
ライト戦のときに出したリザレクションロードは「第六の御使い、この地に降り立つ。出でよ、再生の化身」と言いながら出していたので、第六の御使いはいっぱいいるみたいです。なぜでしょうね。
3ターン目
死魂の射手でスノーホワイトプリンセスを上踏み。攻撃時能力で相手のフォロワーすべてと相手のリーダーに1ダメージ。スノーホワイトプリンセスのラストワードでスノーホワイトプリンセスを場に出して、それは進化し、能力をすべて失います。
手札にあるフューネラルコーラーという別のレジェンドフォロワーのコストが10から9になりました。リアニメイトするとコストが下がる能力のようです。
ライト戦でプレイしたアニメオリジナルカードをプレイ。
怨嗟の叫び
1コストスペル
相手フォロワー1体に2ダメージ
自分のリーダーをX回復してX枚引く。Xはこのターン中に自分がリアニメイトした数
スノーホワイトプリンセスに2ダメージで破壊します。霊魂再生でリアニメイトを1回しているので、カードを1枚引きます。
ソウルレギオンで相手のリーダーに攻撃で2ダメージ。
今週はここまででした。
レンの大金星
42話から続いてきたセブンシャドウズの連戦の中で、主人公サイドが負けるのがパターン化してきていました。そのなかだったので今回のレンの勝利は素直に驚きました。本当に勝っちゃうのかと。
他のセブンシャドウズと違って、ヒナは対戦相手のレンを舐めていたので、油断が生んだ結果だったのかもしれません。同様にカグヤもスバルを舐めていたでしょうが、手の内は知っていますから、寝首はかかれなかったのかなと。
対するレンの方は、自分の好きなものを貫くことに一生懸命というところは本当に普段通り。メンタルは勝敗を分ける1つのカギになったように見えました。
セブンスフレイムの中の序列というのは特にないですが、レンは1年生なので後輩であることには違いありません。レンが最初に上位7名圏内に手をかけたというのも面白い構図ですね。
セブンシャドウズを倒しても、レンの上にはミカド、シロウ、セイヤ、ミヤビ、ズオウの順でポイント上位が並んでいました。他のセブンスフレイムメンバーも、セブンシャドウズクラスの相手を倒さないと上位には食い込めなさそうに見えます。いったい今後どうなることやら。
ツバサの挑戦
レンの金星に触発されて、ツバサはアンドレア先生へ勝負を挑みました。
「先輩として負けていられない」「もっと強くなりたい」と彼女は言っていました。彼女は彼女なりのやり方で、強くなろうとしている様子でした。ミヤビ以外にもプロ選手と戦っていたようで、将来も見据えた行動に見えます。
ツバサはシャドバに対する愛や情熱をオモテに出すことをあまりしないのですが、負けず嫌いで真摯な様子は溢れんばかりに伝わってきます。ツバサらしいエピソードでとても良いなと思いました。
ツバサはアンドレア先生をグランドマスターランクのプレイヤーとだけ認識しているようで、そもそもワールドランキングのポイントをもらうつもりもなさそうです。レンと同様にこのバトルに勝利してポイントを大量獲得して、先生の正体に気づくという流れになるでしょうか。
アンドレア先生の身の上も少しだけわかりました。彼女は「人類を救う方法」を探していて、それには彼女の母親が関わっている様子です。おそらくエニグマ関連だと思うのですが、後ろにどんな仕掛けが用意されているか楽しみですね。
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