3度目のサザンドラ

元々ポケモンブログでしたがいまはゲーム全般について書いています

【原作勢目線】アニメシャドウバース19話感想-影を背負う者達

ネタバレします!!

 19話はヒイロがシャドウナイツと名乗る謎のプレイヤーとバトルする回でした。ストーリーが大きく動き出したような気がします。

オープニング前

 レオン社長と秘書のマルグリットが会話するシーンから19話はスタートです。桐山シロウと黒羽アリスがゴールドランクに上がったとのことです。アリスちゃん、この前のミモリ戦がブロンズの初戦だったのに、もうゴールドに上がるなんてすごいですね。
 マルグリットはレジェンドランクに到達するプレイヤーをさほど絞り込めてはいないとレオンに報告します。絞り込むってなんなんでしょうね。ポイント制なので、勝手に戦わせておけば順位は決まるはずですが。何か狙いがあるのでしょうか。
 レオン社長はヒイロが気になるみたいです。

マルグリット:「ご執心ですね」
レオン:「彼は可能性の塊さ」
マルグリット:「ご友人のご子息だから、ですか?」
レオン:「そうとも言うね」

 新情報ですね。レオン社長はヒイロの父である竜ヶ崎エイジと友人であるようです。ということは敵対していたわけではないのかなと思いました。

レオン:「シャドウナイツを出そうか」
マルグリット:「時期尚早では?」
レオン:「目覚めのときは近づいている。急がなくてはなるまい」

 誰が目覚めるのでしょうか?まさかエイジが寝てたりするんですかね?シャドバプレイヤーを集めてレオンが何をしたかったのかが、この「目覚め」とやらに繋がってきそうです。楽しみですね。
 オペレーションシャドウナイツが発動しました。シャドウグランプリはいよいよここからだそうです。元々計画していた展開ということですね。

オープニング明け

 ヒイロはあと1ポイントでゴールドになれるというところまできています。現在ゴールドランクは51人。すると突然ゴールドランクからドロップアウト者が続出します。
 牙倉セイヤと桐山シロウがバトルを始めようとしています。RAGEでプロ選手同士が当たると配信卓になるように、この試合もアニシャドの世界ではアツいマッチなのでしょうね。
 バトルをしようとした瞬間、シロウの手がパシっと何者かに掴まれます。黒の全身スーツのお姉さんが現れます。茶髪のポニーテールとCV遠藤綾さんでバレバレですね。シャドウグランプリの運営のアインさんです。
 アインはシロウにバトルをしかけます。ここで実況MCのドローンが暴走して、あらぬ方向へ飛んで行ってしまいます。運営がジャックして、試合を中継させないようにしたのでしょう。
 目を離した隙に、シロウとセイヤが負けています。早すぎる。丸太にデローンってなってるシロウさん、面白い。なぜかセイヤの胸倉を掴んで持ち上げるアインさんも面白い。
 ヒイロが駆けつけます。

アイン:「現在オペレーションシャドウナイツが発動中です。バトルに敗北した対象は、速やかに排除されます。あなたは現在ゴールドランクではありません。よって排除行動は実施いたしません」

 "排除行動"と聞くと本家シャドウバースのストーリーを思い出しますね。シャドバ関連でしか聞いたことのない言葉です。

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アイン:「オペレーションシャドウナイツは敗北者を選定するために有用な指令です。必要な限り繰り返されます」

 ゴールドランクが多すぎるからさっさと数を絞りましょうということですかね。だったらもうちょっと時間設定を伸ばすとか、ゴールド到達条件を厳しくすればばいいのに…。大会設計が甘いレオン社長なのでした。

ヒイロ vs アイン(前半)

 ヒイロの変身バンクはありました。ヒイロのバトルはちょっと久しぶりですね。

1ターン

 先攻1ターン目、ヒイロが先攻です。いつものようにアイボリードラゴンをプレイします。
 後攻1ターン目、アインが後攻です。ゴブリンをプレイします。本家アプリではCV後藤ヒロキさんで喋るのですが、唸り声を上げるモンスターになりました。「獲物発見!いくぞー!」
 ここでアインの手札が見えます。ファイター、ボーンキマイラ、スペクター、汚れた再生が見えます。ネクロマンサーですね。

2ターン

 先攻2ターン目、ヒイロドラゴンライダーをプレイ。
 後攻2ターン目、アインはファイターをプレイ。リリエルやユニコのようなメリット持ちニュートラル2/2/2がいるなか、なぜこのカードが選ばれているのかいまはわかりません。のちのちわかります。

3ターン

 先攻3ターン目、ヒイロはデッキトップから引いた竜の託宣をプレイします。
 後攻3ターン目、アインはボーンキマイラをプレイします。4話のアリスvsミモリ戦を観戦していたので、ヒイロはボーンキマイラの効果を把握しています。

ヒイロ:「つええよな、そのフォロワー」
アイン:「私が強いフォロワーを出すと、なぜあなたが笑うのですか?」
ヒイロ:「だってワクワクするだろ?どんなバトルになるのかなって」
アイン:「理解できません」

 アインさんは意外とヒイロに興味を示すんですよね。後々アインさんのことも掘り下げてもらえると嬉しいなと思います。

ヒイロ:「お前はワクワクしないのかよ?」
アイン:「必要ありませんから」
ヒイロ:「おまえ…ちょっとだけルシアに似てるな。けどさ、アイツにはアイツなりの理由があった。あるんだと思う。よくわかんねえけど。お前はなんであんなことしたんだよ?なんか理由があるんだろ?」
アイン:「私個人に理由はありません。私は与えられた命令をこなすだけ」
ヒイロ:「命令?そんなの誰に?」
アイン:「すでにあなたのターンは始まっています。会話より先にすべきことがあるのでは?」

 「強いフォロワーが出た時にワクワクしない」というだけでルシアに似ている判定を出すヒイロくん。ガバガバ判定。ルシアのことしか頭に浮かばないぐらい大好きなんですね。


4ターン

 先攻4ターン目、ヒイロはグリントドラゴンをプレイします。このカードをヒイロが使うのは初めてですね。ドラゴンライダーでボーンキマイラを攻撃するとスケルトンが2体出てくるので無視してリーダーを攻撃しました

ヒイロ:「なあ!命令されて酷いことしてバトルして、そんなのって楽しいのかよ」
アイン:「楽しむ必要などありません。我々のバトルは、すべてこの世界に捧げるもの」

 ヒイロが久しぶりに出てきたからかもしれませんが、ヒイロがめちゃくちゃなことを言っているように聞こえてしまうんですよね。明らかにアインは仕事でやってるんだから楽しいとかワクワクするとかそういう話じゃないじゃんって…。アインの行為を純粋な"悪"として断ずれば良いのに、なぜか対話をしようとヒイロが必死になっているのが不思議な感覚を生むのでしょうか。
 アインの返答もよくわからないですね。レオン社長に命じられた仕事を遂行するのがシャドウナイツという組織なのかなと思うのですが、宗教めいたことを言っています。

 後攻4ターン目、アインはデッキトップから引いたアニメオリジナルカードをプレイします。

シャドウオーラ
4コストアミュレット
このカードが場に存在している限り、お互いの能力を持たないフォロワーは「疾走」を持つ

 試合が決着する処理にも絡んでくるのですが、フォロワーが場に出たときに疾走を付与するというわけではなく、永続的に疾走がついている状態になるという感じのテキストみたいです。
 能力を持っていないフォロワーのことをTCGではバニラと呼ぶことがあります。バニラアイスからきているらしいですね。シャドバでもよく使う言葉です。大半のフォロワーがなんらかの効果を持っているため、逆にバニラが珍しいのですね。
 バニラを対象に取るカードは本家でもこの1枚だけです↓。割と最近のカードです。

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 傭兵の集会所はバニラであっても守護がつくだけなので全然強いカードではありませんでした。しかし、シャドウオーラはバニラが疾走を持つカードです。疾走というテキストはシャドバに置いて常に最強です。ロマン砲ではありますが、5/13/13のサタンズサーヴァントに疾走を持たせてみたいですね。

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 シャドウオーラを強く使うために、ゴブリンやファイターが入っていたというわけですね。ボーンキマイラもバニラのスケルトンを出すので、進化権すら使わずに場を処理することに成功しました。
 ここで墓地が5になったよというカットが挟まります。あとでネクロマンスを使うという伏線ですね。
 エンディング後のカード紹介のコーナーでシャドウオーラがピックアップされていましたが、カードイラストにアインさん本人が描かれているんですよね。アニシャドの中で誰よりも早くカードになったキャラなのではと思いました。

アイン:「この先に進めるかはあなた次第です」
ヒイロ:「へへっ。よくわかんねえよ」
アイン:「なぜ笑うのですか?」
ヒイロ:「よくわかんねえけど、楽しいから!つええ相手とバトルするのは、めちゃくちゃ楽しい!続けようぜ、本気のバトル!」

 「この先」というのは、シャドウグランプリのステージのことを指しているのでしょうか。よくわかんないですね。なのでヒイロの反応はごもっともです。ただ、アインはヒイロがへらへらしているのがとにかく気に障るようで、何度も疑問を呈します。
 ここで場面が切り替わります。

シャドウナイツの進撃

 細かく視点が切り替わっていきます。
 レオン社長はヒイロのバトルを観察しています。
 ミモリは砂漠エリアを歩いています。誰もいないとのこと。シャドウナイツにやられちゃったのですかね。
 滝エリアで参加者を刈っているシャドウナイツを、アリスちゃんが見ています。「なんか面白いことしてるね~」
 カズキとカイが一緒に歩いています。小さいウリボウがカズキの頭に乗っています。ポケモンみたいです。カイは"カズキさん"呼びを継続していますね。2人のシャドウナイツと出会います。もじゃもじゃ頭の男性と、赤髪の女性です。男性のマスクにはΩ、女性は点が六角形に散っています。コードネームみたいなものですかね。
 ルシアはお花畑で木にもたれかかっています。出会ったシャドウナイツとバトルを始めそうな雰囲気です。
 視点が再びレオン社長の部屋に戻ってきます。マウラとビデオ通話をしていたみたいです。マウラのバックグラウンドは明かされてきませんでしたが、レオン社長の配下にあるということがこのシーンで明かされました。今日は新情報が多いです。

レオン:「マウラ、何も心配する必要はない。お前はただ、己の役割を果たすだけだ。運命の歯車は動き出した。偶然に近い必然で。」

 マウラはどこか不安げな表情をしていますね。いつもの余裕が感じられません。

ヒイロ vs アイン(後半)

 CM明けでヒイロのバトルに戻ってきます。5ターンと6ターンはカットされ、後攻7ターン目からのスタートでした。カットされているターンも見ていきましょう。

5ターン

 先攻5ターン目、ヒイロは直前のターンにデッキトップから引いていた竜の闘気を使ったものと思われます。アインの場には何もないですし、撃つチャンスだったと思います。

 後攻5ターン目、ここからのアインの動きの予想は難しいです。墓場が貯まる行動をしないと後半の墓場の数に間に合わないので、そこから逆算をしていきます。また、ヒイロの体力が2点減っているのも要件になってきます。
 このターンはスパルトイサージェントとスパルトイソルジャーかなと思いました。とにかくまずは墓場を貯める必要があります。

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6ターン

 先攻6ターン目、ヒイロのターン。ここはもともと手札に見えていたルフ鳥と古の飛竜を消化しないと、このあと置くターンがありません。

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 古の飛竜を進化してスパルトイソルジャーを破壊します。

 後攻6ターン目、アインのターンです。次のターンに出てくるハイドラとサンドストームドラゴンの体力が削れていなかったので、ここは盤面にフォロワーがほとんど残らなかったと推測されます。
 まずはアインの手札に見えていたスペクターを進化して古の飛竜と相討ちします。

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 ソウルハントをプレイして、ルフ鳥も破壊します。墓場が1増えるカードです。

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 残っていたスパルトイサージェントでリーダーを攻撃し、ヒイロの体力を2点下げるという条件もクリアします。

7ターン

 先攻7ターン目、ヒイロのターンです。ここの動きは確定です。後攻7ターン目に、ハイドラとサンドストームドラゴンがそのままの状態で場に残っていたので、ここでプレイしたものと思われます。PPもちょうど使い切りますし。

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 サンドストームドラゴンはバニラのカードなので、疾走を持ちます。アインの体力が1だけ削れているので、このカードがリーダーに攻撃したものと思われます。
 これでカットされているターンの体力変動は合うのですが、細かく見てみるとアインの墓場が1足りないのと、ヒイロが6ターン目に2PP余っているのにサンドストームドラゴンをプレイしなかった理由に説明がつきません。何かたぶん見落としているのですが私の頭ではこれが限界でした…。

 後攻7ターン目、アインのターンです。CM明けはここからですね。グレイヴウェイカーをプレイして、ハイドラに進化当たりします。グレイヴウェイカーってこんなにフリフリの可愛い衣装を着た女の子なんですね。カードイラストだけ見ていたのでちょっと意外でした。

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 ラストワードでバニラのゾンビが出てくるため、ゾンビが疾走を持ちます。もともと場残りしていたスパルトイサージェントと合わせて、サンドストームドラゴンを倒しに向かいます。
 アインは体力に余裕がありますし、1/4のサンドストームドラゴンはトレードにも絡まないため、ここはリーダーを攻撃すべき場面でした。疾走を出せるデッキは積極的に相手のリーダー体力を狙って、プレッシャーをかけるのが吉です。結果論、あと1点が届かずアインは負けてしまったので、反省するならこのターンです。
 CM明けすぐのカットで手札が映っていて、視聴者にもデスタイラントが見えています。墓場が20貯まる目途もついていますし、早めにヒイロの体力を13点ラインに落としておくことが勝利へのキーポイントでした。
 ヒイロを勝たせる展開にしなくてはいけないとはいえ、ここのプレイは明確なミスプレイという感じになりましたね。

8ターン

 先攻8ターン目、ヒイロのターンです。竜の翼で盤面を処理して、騎竜兵を出します。コストを下げたインフェルノドラゴンはバニラのカードなので、このカードで決着がつくのだろうなと予想がつきます。大きいフォロワーですが8点なので、残りの点数をどこから出すのかがまだわかりません。

 後攻8ターン目、アインのターンです。地獄の解放者に汚れた再生を撃つというプレイです。7コスト払って4/4のリッチを2体出します。コンボっぽい動きですが、そこまでオトクなムーブではありません。ただ、リッチがバニラなので8点疾走なのが偉いですね。しかも墓場が4貯まります。

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 これで次のターンにリッチが2体破壊されれば墓場が20になります。リッチが両方ともリーダーを攻撃して13点圏内に入れておけば次のターンで勝ちです。しかし、ヒイロの手札にはインフェルノドラゴンがいるため、騎竜兵を無視すると騎竜兵の5点とインフェルノドラゴンの8点と進化の2点でアインの体力はゼロになってしまいます。ここは騎竜兵を処理しなければなりません。アインのミスプレイのように見えましたが、ここの処理は正解で、前のターンのサンドストームドラゴンのところがミスプレイでした。
 リッチを進化させると実体が出てくる演出がカッコよかったですね。

9ターン

 先攻9ターン目、ヒイロのターンです。本日のイグニスドラゴンの時間です。リッチ2面を返してターンエンドです。イグニスドラゴンを出すと、対戦相手はみんな褒めてくれますね。

 後攻9ターン目、アインのターンです。リッチが2体破壊されたので墓場がちょうど20になります。デスタイラントのネクロマンスが働きます。演出に気合が入っていてよかったですね。アニシャドはスタッツがデカイフォロワーをそのままデカくするのがストレートで好きです。サソリみたいに尻尾で攻撃するんですね、デスタイラントは。

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 すさまじい決定力を持っているため、いまもアンリミテッドで一線級のフォロワーです。アインはまじめに墓場を貯めていましたが、いまのアンリミテッドではズルをして墓場を貯める方法があり、1ターンに2枚デスタイラントが走るなんてこともできたりします。

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 ヒイロの体力が14あり、リーサルには1点届きませんでした。ここは仕方なくイグニスドラゴンを攻撃しました。イグニスドラゴンが残るとインフェルノドラゴンで負けのため、これも仕方ないプレイです。ゴブリンでもいいからバニラフォロワーを引いていれば勝ちという場面でした。もしくは進化権がどこかで温存できていれば勝ちでした。
 アインは「先を読む力が足りていない」とヒイロを煽りますが、アインの方が大局観のなさから生まれたミスを咎められていますね。
 ここでもアインは笑っているヒイロに突っかかります。何かの伏線でしょうか。

10ターン

 先攻10ターン目、ヒイロは耐えるしかありません。プリズンドラゴンとドラゴンガードをプレイします。敵がこういうプレイをしたら大抵負けなんですがね。ヒイロは主人公なので負けません。

 後攻10ターン目、アインのターンです。場残りしていたスケルトンナイトでプリズンドラゴンを攻撃し、ラストワードで出てきたスケルトンにソウルコンバージョンを撃ちます。スケルトンは疾走を持ちますが、守護がもう1面あるので攻撃できません。
 ソウルコンバージョンで引いてきたのはゴリアテとインペリアルマンモスでした。惜しいですね。ゴリアテが2コスト以下のバニラフォロワーだったら勝ちでした。

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 インペリアルマンモスがドラゴンガードを踏みつぶし、デスタイラントがリーダーを攻撃します。あと1点。わかりやすい逆転フラグですね。

11ターン

 先攻11ターン目、ヒイロのターンです。トップで引いてきたのは竜化の秘宝です。勝てそう…だけど処理順的に疾走がつくのか?あと点数足りるのか?という感じで見ていました。
 インフェルノドラゴンでリーダーを攻撃し、竜化の秘宝でインフェルノドラゴンをドラゴンに変身させます。

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 「変身」というテキストを持つカードは多くないので、効果処理が難しいです。変身は「場に出る」という動作ではないため、シャドウオーラが「場に出るフォロワーに疾走を付与する」というテキストだった場合はドラゴンに疾走は付かなかったと思います。4ターン目のアインの説明から、「シャドウオーラが場に存在する限り能力を持たないフォロワーが常に疾走を持つ」というふうに解釈すれば、ドラゴンに疾走がついてもおかしくないかなと思いました。
 そしてここまで進化権が残っていたのは驚きでした。インフェルノドラゴン8点、ドラゴン5点、進化権2点で15点のぴったりリーサルでした。進化したドラゴンカッコよかったですね。
 竜化の秘宝も今回ヒイロが初めて使ったカードです。今回初登場のグリントドラゴンと合わせると、33種類の既存カード、4種類のアニメオリジナルカードがプレイされました。すべてのカードが1枚採用だとしたら、あと3枚でヒイロのデッキはすべて割れます。マゼルベインがあるわけでもないのに、なぜハイランダーにしているのでしょうか…。託宣、アイラ、闘気あたりのPPブーストカードは3投すべきカードなのに。

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 オリジナルカードはジュエルドラゴン(1コスト)、貫く咆哮(3コスト)、シールドドラゴン(5コスト)、イグニスドラゴン(7コスト)

試合後

 ヒイロはゴールドランクにランクアップします。参加者じゃないのに、勝ったらポイントが動くんですね。謎システムです。
 負けたら仮面がはがれるお約束の展開です。「オペレーションシャドウナイツは私一人のものではありません」とアインは言い、茂みから他のシャドウナイツと、マウラが出てきます。

マウラ:「僕はあなたが気に入らない。あの方はあなたを高く買っているようですがね」
ヒイロ:「マウラ、お前もシャドウナイツだったのか?」
マウラ:「さあ、どうでしょう」

 この会話で今回は終わりでした。10話で語っていましたが、マウラはヒイロの父エイジと知り合いのようだったので、レオンーエイジーマウラの間に交流があったのでしょう。マウラとレオンというパーツから、ヒイロの父の謎が解き明かされていく道筋が見えてきました。


棋譜

 上で書いた通り、ヒイロの6ターン目に2PP余っているのにサンドストームドラゴンを出さなかったこと、アインの墓場が1足りていないというところが解決しませんでした。
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 18話はこちら。
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